日语常用惯用语大全

2022-08-23

第一篇:日语常用惯用语大全

日语常用惯用语-百度文库

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あいそがいい〔愛想がいい〕 和藹可親;親切。 ◎ 彼はとても愛想がいい人です。

◎ あの人は誰にも愛想がいい人です。 ◎ この店の者は客に愛想がよくない。 あいそがいい〔愛想が悪い〕 不親切;討人厭。 ◎ 彼は私に非常に愛想が悪いです。 ◎ あの店の店員は愛想が悪いです。 ◎ 彼は客に対して愛想が悪い。 あいてにする〔相手にする〕 理睬;共事。 ◎ だれも彼女を相手にしなかった。 ◎ かれらは外人を相手に商売した。 ◎ あんな分からず屋を相手にしても仕方がない。 あいてになる〔相手になる〕 匹敵;稱得上對手。 ◎ 彼女は彼のいい相手になるだろう。 ◎ テニスではとうてい君の相手にはなれない。 ◎ あの学者には専門領域で相手になる者はない。 あおくなる〔青くなる〕(臉色)發青;變白;蒼白。 ◎ 財布がないのに気づいて青くなった。 ◎ 彼はその知らせを聞いて青くなった。 ◎ 彼は書類をなくして青くなった。 あかくなる〔赤くなる〕 泛紅;通紅。 ◎ 彼女は恥ずかしくて顔が赤くなった。 ◎ 彼の顔は熱で赤くなっていた。 ◎ 木の葉が赤くなった。 あかはじをかいた〔赤恥をかいた〕 出醜;出洋相。 ◎ 食事のマナーを知らなかったので、赤恥をかいた。 ◎ だれだって人前で赤恥をかきたくない。 ◎ その学生は全校生の前で赤恥をかかされた。 あげくのはて〔揚げ句の果て〕 結果;到頭來;到了最後。 ◎ 言い争いのあげくの果ては、大ゲンカになった。 ◎ 私は疲れて腹べこだった。揚げ句の果てに雨まで降り出した。 ◎ さんざん心配させた揚げ句の果て、兄はひょっこり帰って来た。 あしがでる〔足が出る〕 起支;露出馬腳;暴露缺點。 ◎ そんなにたくさん買い物をすると足が出るよ。 ◎ 2000円ばかり足が出た。 ◎ この会費では足が出るのではないかと思います。 あしがにぶる〔足が鈍る〕 走路慢;懶得去。 ◎ 最初のうちは随分速く歩いていたが、だんだん疲れて足がにぶってきた。 ◎ これからこわい叔父さんの家に行くのかと思うと、足がにぶる。 ◎ 嫌なお使いだとなんとなく足が鈍る。 あしがはやい〔足が速い〕 易腐爛;銷路好;暢銷;走得快;健步如飛。 ◎ 夏の食べ物は足が速い。 ◎ この品物は足が速い。 ◎ 彼は足が速い。 あしがぼうなる〔足が棒になる〕 腿累得僵直;腿腳麻木。 ◎ 一日中歩き回って、足が棒になった。 ◎ 山道を長く歩いたので足が棒になった。 ◎ 足が棒になるほど歩いた。 あしにまかせる〔足が任せる〕 信步而行。 ◎ あまり天気がいいので、足に任せて歩き回った。 ◎ 足に任せて野原を歩く。 ◎ 今度の旅は、足に任せて見物することにした。 あしのふみばもない〔足の踏み場もない〕 東西散落滿地無立足之地。 ◎ 弟の部屋は、足の踏み場もないほど散らかっている。 ◎ 足の踏み場もないほど室内が取り散らかされていた。 ◎ 部屋の中はおもちゃや本が散らばっていて足の踏み場もない。 あしをあらう〔足を洗う〕 洗手不幹;改邪歸正;脫身。 ◎ その商売からはすっかり足を洗った。 ◎ 彼はあの暴力団から足を洗った。 ◎ 芸能界から足を洗う。 あしをうばう〔足を奪う〕 交通受阻。 ◎ 今日の交通ストで約五万人の通勤客が足を奪われた。 ◎ その事後で数千人の足を奪われた。 ◎ JRのストで一万人以上の人が足を奪われた。 あしをとめる〔足を止める〕 站住;停留;停住腳步。 ◎ 本屋の前で足を止める。 ◎ 弟は玩具屋の前に来ると、いつも足を止める。 ◎ 店先で足を止めて、ウ゗ンドーの中をのぞく。 あしをはこぶ〔足を運ぶ〕 前往;來往;趕來。 ◎ 何度足を運んでも、留守で会えない。 ◎ 私は彼女の家にたびたび足を運んだ。

どぎもをぬく〔度肝を抜く〕使驚嚇、嚇破膽子。 ◎ 不意に飛び出してみんなの度肝をぬいてやろう。 ◎ 彼らの行動は我々の度肝を抜いた。 ◎ その大きな物音に全く度肝を抜かれた。 どくにもくすりにもならない〔毒にも薬にもならない〕既無害也無益。 ◎ そんな目標は、毒にも薬にもならない。 ◎ 毒にも薬にもならないような本を読むのは、時間の無駄だ。 ◎ ああいう記事は、毒にも薬にもならない。 とこにつく〔床に就く〕就寢、臥病。 ◎ 明日は遠足だから、今晩は早めに床に就こう。 ◎ おばあさんが床についてから、もう三ヶ月経った。 ◎ ちょっとした風邪がもとで、床についた。 どこからともなく〔どこからともなく〕不知來自何處。 ◎ どこからともなくいいにおいがして来た。 ◎ どこからともなく花の香りが漂って来る。 ◎ 彼はどこからともなく現れた。 としとともに〔年と共に〕隨著歲月。 ◎ 年ともに町の様子が変った。 ◎ 庭に植えた木は、年と共に大きくなっていった。 ◎ 年と共に美しくなる。 とってつけたよう〔取ってつけたよう〕不自然、假惺惺地。 ◎ 取ってつけたように笑った。 ◎ 相は謝ったのだが、いかにもとってつけたような謝り方だった。 とっぴょうしまない〔突拍子もない〕超出常軌、異常的。 ◎ 弟は突拍子もない声を上げた。 ◎ 彼は突拍子もない間違いをした。 ◎ 彼は時々突拍子もないことを言います。 とてつもない〔とてつもない〕不合道理、特別的,驚人的。 ◎ とてつもない事件が起こった。 ◎ ついに人間は付きに行くという。とてつもない計画を実現した。 ◎ とてつもないことを考え出したものだ。 とどめをさす〔止めを刺す〕給已最後一擊、最好的。 ◎ 悪事を発いて止めを刺した。 ◎ 満塁ホームランで止めを刺す。 ◎ 花は吉野に止めを刺す。 ◎ 自然の眺めは秋に止めを刺す。 とほうにくれる〔途方に暮れる〕走投無路、不知如何是好。 ◎ 大事名ノートをなくして、途方に暮れてしまった。 ◎ 家事で丸焼けになり、途方にくれている。 ◎ 山の中で道に迷って途方に暮れた。 とほうもない〔途方もない〕毫無道理、駭人聽聞。 ◎ 途方もないおおうそつきをついた。 ◎ 途方もない値段をつけたものだ。 ◎ 途方もない大事件が起きた。 ◎ 途方もない大きな望みを抱く。 とらになる〔虎になる〕酩酊大醉。 ◎ お父さんは虎になってかえって来た。 ◎ 飲みすぎて虎になる。 とりかえしがつかない〔取り返しがつかない〕沒有依靠、(因對方不理睬)無法接近。 ◎ 早く医者に見せないと、とり返しがつかなくなる。 ◎ 取り返しのつかないことをした。 ◎ やってしまったことはもうとり返しがつかない。 とりもなおさず〔取りも直さず〕即是、就是、簡直就是。 ◎ あなたの成功は取りも直さず両親の喜びだ。 ◎ 君の名誉は取りも直さず学校の名誉である。 ◎ 親切は取りも直さず自分のためになる。 とるにたりない〔取るに足りない〕微不足道、不值一提。 ◎ それは取るに足りない問題だ。 ◎ 取るにたりないうわさだ。 ◎ そんな取るに足りないことをわざわざ言いに来たのか。 とるものもとりあえず〔取るものも取り敢えず〕急忙、趕快。 ◎ 事件を知った父は、取るものも取り敢えず現場に駆けつけた。 ◎ 病気と聞いて、取るものも取り敢えず駆けつけた。 どろをぬる〔泥を塗る〕丟臉、蒙羞。 ◎ 親の顔に泥を塗るようなことをするな。 ◎ 親の顔に泥を塗るような真似をする。 ◎ みんなの前で恥をかかせるなんて、よく人の顔に泥を抜いてくれたな。 どろをはく〔泥を吐く〕招供、認罪。 ◎ 彼はついに泥を吐いた。 ◎ 長い取り調べで、とうとう泥を吐いた。 ◎ 調べを受けて、とうとう泥を吐いたらしい。

◎ たびたび足を運んで、教えてもらった。 あしをひっぱる〔足を引っ張る〕 扯後腿。 ◎ どこにでもよく人の足を引っ張る者がいる。 ◎ 彼は私の足を引っ張った。 ◎ 他人の足を引っ張るようにあまねはやめろ。 あしがおちる〔足が落ちる〕 走味。 ◎ 三日経ったら、すっかり味が落ちた。 ◎ ワ゗ンの味が落ちた。 あじをおぼえる〔味を覚える〕(體驗上的)甜頭;滋味。 ◎ 彼は十八歳の若さで酒の味を覚えた。 ◎ 一度麻薬の味を覚えると、なかなか止められない。 あじをみる〔味を見る〕 嘗味道;試味道。 ◎ 母は料理の途中で何回も味を見る。 ◎ すき焼きの味を見てください。 ◎ ワ゗ンの味を見よう。 あしもとにもおよばない〔足元にも及ばない〕 不能相比;趕不上。 ◎ わたしの成績など、あの人の足元にも及ばない。 ◎ 知識の点では私は彼女の足元に及ばない。 ◎ 力では君の足元にも及ばない。 あたまがあがらない[頭があがらない〕 抬不起頭來;挺不起胸脯;比不上人 ◎ 彼は妻には頭が上がらない。 ◎ あの叔母さんには、世話になっているので、頭が上がらない。 ◎ 数学では彼に頭が上がらないよ。 あたまがいっぱい〔頭がいっぱい〕 滿腦子。 ◎ 試験のことで頭がいっぱいだ。 ◎ いま色々なことで頭がいっぱいだ。 ◎ 母親たちは子供たちに最善の教育を受けさせることで頭がいっぱいだ。 あたまがさがる〔頭が下がる〕 敬佩;欽佩;佩服;感激。 ◎ あの人の努力には頭が下がる。 ◎ 彼の勇気に頭が下がる。 ◎ 彼女の努力には頭が下がる。 あたまにくる〔頭に来る〕 氣得發昏;叫人冒火;生氣;氣憤。 ◎ 彼の言うことはいちいち頭に来る。 ◎ 彼の傲慢さが頭に来た。 ◎ 身の覚えのないことを言われて、頭に来た。 あたまをかかえる〔頭を抱える〕 沉思;苦惱;冥冥苦想;為難。 ◎妹は、夏休みの宿題が、まだ残っていると頭を抱えている。 ◎ 住宅ローンの返済で頭を抱えています。 ◎ その問題には頭を抱えている。 いきがあう〔息が合う〕步調一致;氣息相通;合得來;得心應手。

◎ あのピッチャーとキャッチャーは、とても息が合っている。 ◎ 彼らはぴったり息が合っていた。 ◎ われわれのチームはぴったり息の合ったプレーをした。 いきをのむ〔息を飲む〕屏息;喘不上氣;倒吸一口氣。 ◎ 自動車事故の現場を見て、はっと息を飲んだ。 ◎ 彼はその恐ろしい光景に息を飲んだ。 ◎ 彼女は皆あっと息を飲むほどの美人だ。 いきをはずませる〔息を弾ませる〕氣喘喘;上氣不接下氣。 ◎ 決勝のテープを切った選手は?息を弾ませながら優勝のうれしさを話した。 ◎ 入学試験に合格した兄はうれしそうに息を弾ませて帰って来た。 ◎ 息を弾ませて山に登る。 いざというとき〔いざと言う時〕緊急的時候。 ◎ いざと言うときには?いつでも持ち出せるようにしておく。 ◎ いざという時になって彼らは拒んだ。 ◎ いざという時にはあの人たちは助けてくれるでしょう。 いざとなると 一旦緊急;一旦有情況。 ◎ 彼は?いざとなると?すぐにしりごみしてしまう。

どんぐりのせいくらべ〔どんぐりの背比べ〕半斤八兩。 ◎ このクラスの人は、誰も彼もどんぐりの背比べだ。 ◎ 絵の腕前はみんなどんぐりの背比べだ。 とんだめにあう〔とんだ目に会う〕倒霉、不可挽回的。 ◎ 旅先で台風に見舞われるなんて、君もとんだ目に遭ったね。 ◎ 道には迷うし、雨には降られるし、全くとんだ目に遭ったよ。 なもない〔名もない〕無名的。 ◎ 道端の名もない草花です。 ◎ 僕は貧しくて名もない役者の卵です。 ◎ 名もない人々から励ましの手紙をもらう。 なをうる〔名を売る〕沽名釣譽﹔賣名。 ◎ あの政治家は名を売るのに一生懸命だ。 ◎ 彼は名を売ることに努めたが、皆に認められなかった。 なをなす〔名を成す〕成名。 ◎ 彼はその本で名を成した。 ◎ ピゕニストとして名を成すためには人一倍の苦労があった。 ◎ あの人は努力のかいがあって、学者として名を成した。 ながいめでみる〔長い目で見る〕從長遠來看。 ◎ 長い目で見れば得だ。 ◎ 長い目で見なければ本物は育たない。 ◎ 長い目で見れば、それは決して無駄ではないだろう。 ながれをくむ〔流れを汲む〕承襲血統或流派。 ◎ この作品は印象派の流れを汲んでいる。 ◎ あの動きは観世流の流れを汲んでいる。 ◎ 彼は平家の流れを汲んでいる。 なごりをとどめる〔名残を止める〕殘留遺痕﹔遺跡。 ◎ 皇居は江戸城の名残を止めている。 ◎ 京都は至る所に昔の名残を止めている。 ◎ その町は少しも昔の名残を止めていない。 なにがなんでも〔何がなんでも〕無論如何﹔不管怎樣。 ◎ 何がなんでもそこへ行きたい? ◎ 今度は何がなんでもうまくやって見せる。 ◎ 何がなんでもこの計画は実行しなくてはならない。 なにかにつけて〔何かにつけて〕各方面;諸事;動不動。 ◎ 何かにつけて母を思い出す。 ◎ 何かにつけてお金がかかります。 ◎ 彼は何かにつけて仕事をサボる。 なにからなにまで 〔何から何まで〕全部﹔一切。 ◎ あの店は何から何まで売っている? ◎ あなたは何から何まで彼と違っている。 ◎ こと度は何から何までお世話になりました。 なにくれとなく〔何くれとなく〕多方面﹔諸事。 ◎ 姉さんに何くれとなく面倒を見てもらう。 ◎ 上級生は何くれとなく、新入生の面倒を見ている。 ◎ 何くれとなく仕事があって暇が取れない。 なにくわぬかお〔何食わぬ顔〕若無其事的表情﹔裝做不知道的樣子。 ◎ 何食わぬ顔をして会に出席する。 ◎ 自分が壊したのに、何食わぬ顔をしている。 ◎ こっそり人のものをもって行きながら、何食わぬ顔をしている。 なにはさておき〔何はさておき〕其他的暫時不管﹔首先。 ◎ 何はさておき、食事にするとしよう。 ◎ 何はさておき、まず勉強だ。 ◎ 何はさておき、問題を解決しなければならない。 なにはともあれ〔何はともあれ〕不管怎樣﹔無論如何;總之。 ◎ 何はともあれ、これだけは仕上げておこう。 ◎ 何はともあれ?みんな無事に帰ってきて結構だ。 ◎ 何はともあれ、うれしい話だ?

◎ 彼は彼女にプロポーズしようと思っていたが?いざとなると勇気が出なかった。 なりをひそめる/しずめる〔鳴りを潜める/静める〕鴉雀無聲﹔消聲匿跡。 ◎ ふだんは弱そうだが?いざとなると強くなる。 ◎ 先生の足音がしたら、教室中が一斉に鳴りを潜めた。 いじがわるい〔意地が悪い〕用心不良;故意刁難。 ◎ 彼女は意地が悪い。 ◎ 意地の悪いことを言う。 ◎ 彼にあんな質問をするなんて君も意地が悪いね。 いじになる〔意地になる〕意氣用事;賭氣。

◎ 「君にできるわけないよ」と言われたので、意地になって頑張った。 ◎ 彼は意地になってそれを否定した。 ◎ 彼らは意地になってそのビルの建設に反対している。 いっさいがっさい〔一切合切〕全部;所有;一切。 ◎ 田舎の家を一切合切売り払った。 ◎ 私は一切合切で3万円支払った。 ◎ この店は旅行用品を一切合切売っている。 ◎ 先生にしかられて学生達は鳴りを静める。 ◎ あきらめて、応援団は鳴りを潜めてしまった。 なんくせをつける〔難癖をつける〕挑毛病﹔刁難。 ◎ 難癖をつけて相手を困らせる。 ◎ なんのかのと難癖をつける人がいると、仕事がやりにくい。 ◎ せっかく洋服を作ってあげたのに、難癖をつけて着てくれない。 なんともいえない〔何とも言えない〕無法形容﹔難說﹔說不清。 ◎ 僕たちは、それについては何とも言えない。 ◎ 何とも言えないいい気持ちだ。 ◎ 景色は何とも言えないほど美しい。 にえゆをのまされる〔煮え湯を飲まされる〕被親信出賣。 ◎ 今まで親友だと思っていた人に、煮え湯を飲まされた。

いつしょうをささげる〔一生を捧げる〕奉獻終生。 ◎ キュリー夫人はラジウムの研究に一生を捧げた。 ◎ 彼はがんの研究に一生を捧げようと決心した。 ◎ S先生は日本語教育に一生を捧げてきた。 いのちをおとす「命を落とす」喪失;喪命;失去生命。 ◎ あの山では?随分多くの人が命を落とした。 ◎ 彼は交通事故で命を落とすところだった。 ◎ 彼は流れ弾に当たって命を落とした。 いのちをかける〔命をかける〕拼命幹;冒著生命危險。 ◎ 炎の中で?母親は命をかけて子供を守った。 ◎ そんな下らないことに命をかけるなんてばかばかしい。 ◎ オートレースの選手たちは?スピードに命をかける。 いまやおそしと〔今や遅しと〕迫不期待;望眼欲穿。 ◎ 客は幕の上がるのを今や遅しと待っていた。 ◎ 今や遅しと待ち構える。 ◎ 彼が来るのを今や遅しと待つ。 いれかわりたちかわり〔入れ替わり立ち替わり〕川流不息;絡繹不絕。 ◎ あの店には?入れ替わり立ち替わりお客が来る。 ◎ 客は入れ替わり立ち替わり彼と握手した。 ◎ けがをして入院していたら、友達が入れ替わり立ち替わり

お見舞いに来てくれた。 うごきがとれない〔動きが取れない〕 動彈不得;一籌莫展;進退維谷。 ◎ 動きが取れないほどの満員電車。 ◎ 周りを敵に囲まれてしまい、全く動きが取れない。 ◎ その大通りは車がいっぱいで、わたしの車は動きが取れなかった。 うしろゆびをさされる〔後ろ指を指される〕 被人在暗中責罵、指指點點。 ◎ 人に後ろ指を指されるようなことをしてはいけない。 ◎ 私は人に後ろ指を指されないようにしている。 うすきみ(が)わるい〔薄気味(が)悪い〕 陰森森;令人毛骨悚然;有些可怕的。 ◎ 暗い道を一人で行くのは薄気味(が)悪い気がする。 ◎ 目ばかりぎよろぎよろして、薄気味(が)悪い人だ。 ◎ 薄気味(が)悪い部屋に泊まる。 うだつがあがらない〔うだつ上がらない〕 抬不起頭來;沒有出頭之日。 ◎ 彼はうだつが上がらない。 ◎ 叔父さんは?何をやってもうだつが上がらないと嘆いていた。 ◎ そんなことをしていては?いつまでもうだつが上がらないよ。 うでによりをかける〔腕によりをかける〕 拿出全部本事:更加一把勁。 ◎ 腕によりをかけて?御馳走しましょう。 ◎ 腕によりをかけて?これを料理しました。 うでのみせどころ〔腕の見せ所〕 最拿手的地方;最精彩的地方。 ◎ これだけの材料で?美味しいものが作れるかどうか?わたしの腕の見せ所です。 ◎ ここが君の腕の見せ所だ。 うでをみがく〔腕を磨く〕 磨練本領。 ◎ 日本へ行って料理の腕を磨いてきた。しあい そな。 ◎ 試合に備えて腕を磨く。 うまがあう〔馬が合う〕 投緣;合得來。 ◎ どういうわけか?あなたとわたしは馬が合いますね。 ◎ あの二人は不思議に馬が合う。 ◎ 彼とは馬が合う。 うらをかく〔裏をかく〕 出乎意料之外;將計就計。 ◎ 相手の作戦の裏をかいて見事に勝った。 ◎ 彼は敵の裏をかいて危地を脱出した? ◎ バントの格好をして相手の裏をかき?ヒットを打った。 うらみをかう〔恨みを買う〕 招怨;得罪人。 ◎ 詰まらぬことから人の恨みを買うようなことになった。 ◎ 人の恨みを買うようなことをしてはいけない。 ◎ 彼の不注意な発言が彼女の恨みを買った。 うんがひらける〔運が開ける〕 運來時轉;運氣亨通。 ◎ それから急に運が開け始めたのです。 ◎ 今までは運が悪かったが、これからは運が開けてくるだろう。 うんをてんにまかせる〔運を天に任せる〕 聽天由命。 ◎ 運を天に任せて籤を引いた。 ◎ こうなったら運を天に任せるよりほかない。 ◎ やるだけのことはやったから?後は運を天に任せよう。 えたいがしれない〔得体が知れない〕 莫名奇妙的;稀奇古怪的;珍奇的。

◎ 海で?何か得体が知れないものを釣り上げた。 ◎ 彼は得体が知れない人だ。 ◎ 玄関に得体の知れない人が来た。 えりをただす〔襟を正す〕 全神貫住;粛然起敬。 ◎ 襟を正して先生の話を聞く。 ◎ 再びこのような事故を起こさないよう?社員一同襟を正して仕事に当たる。

◎ 彼は信頼する部下に煮え湯を飲まされた。 にがむしをかみつぶしたような〔苦虫を噛み潰したような〕很不高興的表情。 ◎ 朝から苦虫を噛み潰したような顔をしている。 ◎ あの人は反対されたので、苦虫を噛み潰したような顔をしている。 にたりよったり〔似たり寄ったり〕相差無幾﹔不相上下。 ◎ 今度のテストもまえと似たり寄ったりの出来栄えだった? ◎ どちらも似たり寄ったりの出来栄えだ? ◎ この点では似たり寄ったりだ? にっちもさっちもいかない〔二進も三進も行かない〕進退兩難﹔陷入困境。 ◎ 交渉はにっちもさっちも行かなくなった。 ◎ 怠けていたので、宿題がたまり、にっちもさっちも行かない。 ◎ 株が暴落して彼はにっちもさっちも行かない。 にてもにつかない〔似ても似つかない〕一點都不相像﹔毫無共通之處。 ◎ 弟の書いたパンダは本物と似ても似つかない顔をしている。 ◎ 双子なのに似ても似つかない顔をしている。 ◎ 父親とは似ても似つかない顔をしている。 にのあしをふむ〔二の足を踏む〕躊躇﹔猶豫不前。 ◎ いざ実行に移るという時になって、二の足を踏んだ。 ◎ 彼はその車を買うことに二の足を踏んでいる。 ◎ 入会を誘ったが、彼は二の足を踏んだ。 にのくがつげない〔二の句が継げない〕無言以對﹔(由於驚訝)說不出第二句話。 ◎ ばかばかしくて、二の句が継げない。 ◎ あきれて二の句が継げなかった。 ◎ 思いがけない知らせに二の句が継げなかった。 ぬきあしさしあし〔抜き足差し足〕躡手躡腳。 ◎ 彼は抜き足差し足で部屋に入った。 ◎ 脅かしてやろうと、抜き足差し足で近づいて行く。 ◎ 遅刻したので?抜き足差し足で教室に入る。 ぬきさしならない〔抜き差しならない〕進退維谷﹔一籌莫展。 ◎ 抜き差しならない事態に。 ◎ とうとう抜き差しならないところまで追い込まれた。 ◎ 話がこじれて抜き差しならない立場に追い込まれた。 ぬきにする〔抜きにする〕省去﹔免除。 ◎ いつも朝ご飯を抜きにしては体によくない。 ◎ 前置きを抜きにして、すぐ議題に入る。 ◎ 冗談を抜きにして、ほんとうにどうするつもりか。 ぬけめがない〔抜け目がない〕精明﹔周到。 ◎ あの子は抜け目がない。 ◎ 彼はお金のことには抜け目がない。 ◎ 彼のすることは抜け目がない。 ぬるまゆにつかる〔ぬるま湯に浸かる〕安於現狀﹔過安穩日子。 ◎ ぼくはぬるま湯に浸かったような生活がいやだ。 ◎ ぬるま湯に浸かった生活を送る。 ぬれぎぬをきせる〔濡れ衣を着せる〕被冤枉﹔背黑鍋。 ◎ 彼女は盗みの濡れ衣を着せられた。 ◎ 全くとんだ濡れ衣を着せられたものた。 ◎ 彼は殺人の濡れ衣を着せられた。 ねをあげる〔音を上げる〕叫苦﹔受不了﹔服輸。

◎ トレーニングのあまりの厳しさに、とうとう音を上げた。

◎ その問題は難しくて彼もとうとう音を上げてしまった。

◎ たった四キロ歩いただけで?音を上げてしまった。 ねにもつ〔根に持つ〕記恨在心。 ◎ A君は、前にぼくがからかったことを根に持って、今でも遊んでくれない。 ◎ ケンカしたことを根に持っているらしい。 ◎ 彼女はしかられたことをいまだに根に持っている? ねもはもない〔根も葉もない〕無中生有﹔毫無根

據。 ◎ 根も葉もないデマにおどらされる。 ◎ それは根も葉もないうわさだ。 ◎ 根も葉もない話をこしらえる? ねをおろす〔根を下ろす〕札根﹔奠定根基。 ◎ 外来の文化が根を下ろす。 ◎ 彼もこの町にすっかり根を下ろした。 ◎ 監督の指導がやっと根を下ろして?めったに負けないチームになった。 ねがったりかなったり〔願ったり叶ったり〕稱心如意﹔正中下懷。 ◎ そうしていただければ、願ったり叶ったりです。 ◎ こんなにうまく行くとは願ったり叶ったりだ。 ◎ それは願ったり叶ったりだ。 ねがってもない〔願ってもない〕求之不得。 ◎ ピゕノを頂けるなんて、願ってもない幸せだ。

◎ 襟を正して話を聞きなさい。 えんぎがわるい〔縁起が悪い〕 不吉利。 ◎ 縁起の悪いことを言う。 ◎ ゕメワカでは梯子の下を潜るのは縁起が悪いとされている。 ◎ カラスが鳴くと縁起が悪いといわれる。 えんぎをかつぐ〔縁起を担ぐ〕 迷信兆頭;遇事愛講究吉兇。 ◎ 縁起を担いで?回り道をする。 ◎ 彼女は縁起を担ぐ。 えんぎでもない〔縁起でもない〕 不吉之兆;不吉利。 ◎ 朝っぱらから縁起でもない。 ◎ 縁起でもないことを言うな。 おをひく〔尾を引く〕 留下影響;後果﹝影響﹞連綿不斷。 ◎ A君とケンカしたことが尾を引いて?まだ気まずい空気が続いている。 ◎ 影が長く尾を引いていた。 ◎ その事件はまだ尾を引いている。 おおきなかおをする〔大きな顔をする〕 以為了不起;面無愧色。 ◎ 彼は試験に合格したので大きな顔をして町を歩いている。 ◎ 兄は大きな顔をして、僕に命令する。 ◎ 大きな顔をしてよくそんなことが言えたものだ。 おおぶねにのったたような〔大船に乗ったような〕 放心;安心;安穏。 ◎ 大船に乗ったような気分でいてください。 ◎ あなたが一緒にいてくださる以上は私は大船に乗ったような気持ちです。 ◎ 私がついていますから、大船に乗ったような気でいなさい。 おおめだまをくう〔大目玉を食う〕 申斥;挨罵。 ◎ 悪戯が過ぎて、父から大目玉を食う。 ◎ 息子に大目玉を食わせた。 ◎ 遅く帰ったと言って父親から大目玉を食らった。 おかぶをうばう〔お株を奪う〕 模仿別人拿手好戲。 ◎ 母のお株を奪って姉が一人でしゃべっている。 ◎ 林君のお株を奪って、今日は僕が一番は早く学校に来た。 ◎ 人のお株をすっかり奪う。 おきにいり〔お気に入り〕 心愛的;喜歡的;得意的。

◎ 妹のお気に入りのハンカチ。 ◎ 弟は?今のところかくれんぼがお気に入りです。 ◎ 妹はお気に入りの洋服を着て?喜んで出掛けた。 おくばにものがはさまる〔奥歯に物が挟まる〕 吞吞吐吐;說話不乾脆。 ◎ 奥歯に物が挟まったような言い方はしないでください。 ◎ 彼は奥歯に物が挟まったような言い方をした。 ◎ 奥歯に物が挟まったような言い方をせず、はっきりおっしゃってください。 おくめんもなく〔臆面もなく〕 厚顏無恥。 ◎ こっちがいやな顔をしているのに?臆面もなく話しかける。 ◎ 彼は臆面もなくもっとくれとねだった。 ◎ 彼は臆面もなく毎日遅刻している。 おさきぼうをかつぐ〔お先棒を担ぐ〕 充當走卒;當走狗;爪牙。 ◎ あいつらのお先棒を担いで走り回るのはいやだ。 ◎ 彼はその件ではお先棒を担いだ。 ◎ 悪い人のお先棒を担ぐようなことはしないでくれ。 おにのくびを/でもとったよう〔鬼のびを/でも取ったよう〕 如立奇功;如獲至寶。 ◎ 弟はトランプに勝って?まるで鬼の首でも取ったように喜んでいる。 ◎ かけっこで一等になった少年は、鬼の首を取ったように喜んだ。 おひゃくどをふむ〔お百度を踏む〕 拜廟百次;多次央求;百般請求。 ◎ 祖母が寺へお百度を踏みに行く。 ◎ 許可をもらうため?役所にお百度を踏む。 ◎ 私は彼の同意を得るためにお百度を踏んだ。 おひれをつける〔尾鰭を付ける〕 加油添醋;加以誇大;添枝加葉。 ◎ あの人は、ちょっとしたことにも尾鰭を付けて話す。 ◎ 話に尾鰭を付けて広める人がいる。 ◎ あることないこと尾鰭を付けて話す人がいる。 おはちがまわつてくる〔お鉢が回つてくる〕 輪班;輪到班了。 ◎ 兄が出掛けてしまったので、夕方の庭掃除はお鉢が回って来た。 ◎ とうとう彼にお鉢が回って来た。 ◎ 兄の学校の試験が近づくと、お使いのぼくお鉢が僕に回ってくる。 おもいもよらない〔思いも寄らない〕 意想不到;出乎意料之外;做夢也想不到。 ◎ 思いも寄らない入賞の知らせに?しばらく何も言えなかった。 ◎ こんなことになろうとは思いも寄らなかった。 ◎ 日本で貴方に会うとは思いも寄らないことでした。 おもいをこらす〔思いを凝らす〕 凝思;苦思。 ◎ それから?彼はただそのことだけに思いを凝らした。 ◎ 彼はそのことについて思いを凝らした。 おりにふれて〔折りに触れて〕 碰到機會;遇時機;即興。 ◎ 折りに触れて注意してきたが、あの子は、一つも言うことを聞かなかった。

◎ それは願ってもないことだ。 ◎ 皆さんに手伝ってもらえるとは願ってもないことだ。 ねこのてもかりたい〔猫の手も借りたい〕喻忙的不可開交。 ◎ 田植えのときは、猫の手も借りたいほどだ。 ◎ 猫の手も借りたいほど忙しい。 ねこのめのようにかわる〔猫の目のように変わる〕變化無常。 ◎ あの人の考えは猫の目のように変わる。 ◎ あの人の気持ちはくるくると猫の目のように変わる。 ◎ 彼の意見は猫の目のように変わる。 ねこもしゃくしも〔猫も杓子も〕不管張三李四﹔任何人。 ◎ 猫も杓子もまねをする。 ◎ 近ごろの人は、猫も杓子も流行をおいたがる。 ◎ 何かが流行すると、猫も杓子もそれをまねる。 ねこをかぶる〔猫をかぶる〕裝老實﹔佯裝不知。 ◎ 先生の前では猫をかぶっている。 ◎ あの子は先生の前ではいつも猫をかぶっている。 ◎ その女の子は父親の前では猫をかぶっている。 ねざめがわるい〔寝覚めが悪い〕睡醒時的情緒不好﹔(受良心譴責)寢寐不安。 ◎ この子は寝覚めが悪いのでこまる。 ◎ 彼は悪い行いをしたので寝覚めが悪かった。 ◎ 悪口を言い過ぎたので?寝覚めが悪い。 ねじをまく〔ねじを巻く〕鼓勵﹔加油﹔督促。 ◎ ここらでみんなのねじを巻いておこう。 ◎ あいつはたるんでいるから、ねじを巻いてやろう? ◎ もっと勉強するように息子にねじを巻いてやろう? ねつがはいる〔熱が入る〕熱衷﹔熱心。 ◎ 勉強に熱が入らない。 ◎ 日本語の勉強に熱が入る。 ねつにうかされる〔熱に浮かされる〕因高燒胡言亂語﹔熱衷﹔入迷。 ◎ 病人が熱に浮かされて、うわ言を言っている。 ◎ 彼は熱に浮かされたように研究に没頭した。 ◎ 彼は野球熱に浮かされている。 ねつをあげる〔熱を丠げる〕狂熱入迷。 ◎ 姉はあの歌手に熱を上げている? ◎ テニスにばかり熱を上げていては駄目だ。 ◎ 野球に熱を上げる。 ねつをいれる〔熱を入れる〕努力﹔投注心力。 ◎ 勉強に熱を入れる。 ◎ 仕事にもう少し熱を入れなさい。 ◎ 彼女は子供の教育に熱を入れている。 ねみみにみず〔寝耳に水〕晴天霹靂﹔事出突然。 ◎ その知らせは寝耳に水だ。 ◎ そんな話は、ぼくにとっては寝耳に水だ。 ◎ 君がゕメリカへ行くなんて寝耳に水でびっくりしてしまった。 ねてもさめても〔寝ても覚めても〕日日夜夜;時時刻刻。 ◎ 寝ても覚めてもそればかり考えている。 ◎ 寝ても覚めても古里の母を思う。 ◎ 寝ても覚めてもそれが忘れられない。 ねんにはねんをいれる〔念には念を入れる〕再三注意﹔小心又小心。 ◎ 外出ときの戸締まりは、念には念を入れてする。 ◎ 念には念を入れた方がいい。 ◎ 念には念を入れる、もう一度戸締まりを見て来なさい。 ねんのため〔念のため〕為了小心起見。 ◎ 念のため調べ直す。 ◎ 念のためもう一度説明します。 ◎ 念のため傘を持って行きなさい。 ねんをいれる〔念を入れる〕注意﹔留神﹔小心﹔仔細。 ◎ 念を入れて仕上げなさい。 ◎ 彼女は念を入れて化粧している。 ◎ 念を入れる掃除をする。 ねんをおす〔念を押す〕叮嚀。 ◎ 相手に念を押す。 ◎ 明日来るように彼に念を押した。 ◎ 忘れ物がないか念を押して聞いた。 のうがない〔能がない〕沒能力﹔沒本事。

◎ 寝ること以外に能がない。 ◎ 彼は野球しか能がない。 ◎ 私には全く数学の能がない。 のきをならべる〔軒を並べる〕(房屋)鱗次擳比。

◎ これは彼が折に触れて書いた随筆です。 ◎ 姉は折に触れて便りをくれる。 おんにきる〔恩に着る〕 感恩;感激;領情。 ◎ わざわざ来てくれてありがとう、恩に着るよ。 ◎ そうしてくれれば恩に着るよ。 ◎ ご援助恩に着ます。 がいかがあがる/をあげる〔凱歌が上がる/を上げる〕奏凱歌、獲勝。

◎ 僕たちのチームに凱歌が上がった。 ◎ 今年は白組に凱歌が上がった。 ◎ スタンドで凱歌を上げた。 かおがうれる〔顔が売れる〕出名、有名望、有名氣。 ◎ あの歌手は顔が売れている。 ◎ あの人は、マスコミでは顔が売れている。 ◎ あの人はよくテレビに出て、顔が売れている。 かおがきく〔顔が利く〕有勢力、有面子、吃得開。 ◎ おじさんは、あの会社に顔が利くそうだ。 ◎ 彼はこの辺で顔が利く。 ◎ 私は、あの店では顔が利く。 かおがつぶれる〔顔が潰れる〕丟臉、有損…的榮譽。 ◎ こんな事をされては、私の顔が潰れる。 ◎ 手紙を読み終わると、母は曇らせた。 ◎ 悲しい知らせに顔を曇らせた。 ◎ 子供の病状に顔を曇らせる母親。 かおをだす〔顔を出す〕出席、參加、露面。 ◎ 雲の間から月が顔を出した。 ◎ はなしているうちに、彼の本心が顔を出した。 ◎ 明日の会議には、どうしても顔を出さなくてはいけない。 かおむけができない〔顔向けが出来ない〕沒有臉見人、無顏相對。 ◎ 両親に顔向けが出来ないようなことをしてしまった。 ◎ 試験に落ちたので、先生に顔向けが出来ない。 ◎ 世間に顔向けが出来ないような過ちを犯してしまった。 ががつよい〔我が強い〕固執、倔強、個性強。 ◎ 彼は我が強すぎる。 ◎ 我が強い人。 ◎ 二人とも我が強いので、なかなか話がまとまらない。 がをおる〔我を折る〕讓步、退讓、放棄己見、妥協。 ◎ その少年もついに我を折って母親に従った。 ◎ 父はとうとう我を折って、兄が東京へ行くことを許した。 ◎ 言うことを聞かなかった兄も、ついに我を折って父に謝った。 がをはる〔我を張る〕固執(堅持)己見、剛愎自用、倔強固執。 ◎ 我を張るばかりでは、会議がうまくいかない。 ◎ 我を張ってみんなの意見に従わない。 ◎ どうしてそんなに我を張るのですか。 かげがうすい〔影が薄い〕不顯眼、精神沮喪、氣息奄奄、無精打彩。 ◎ 兄が立派すぎて弟は影が薄い。 ◎ どうも影が薄いと思ったら、やっぱり死んでしまったか。 ◎ あの人は影が薄い。 かげもかたちもない〔影も形もない〕無影無蹤、蕩然無存、面目全非、完全改變。 ◎ ここに置いたかばんが影も形もなくなった。 ◎ 大水ではしが流されて影も形もなくなった。 ◎ さっきまで子供達が公園で遊んで板のに、今は影も形もない。 かげをおとす〔影を落とす〕影照、蒙上影子。 ◎ 電柱が道に長く影を落としている。 ◎ 父親の突然の死は、一家の生活に暗い影を落とした。 かけがえがない〔掛け替えがない〕不能替

代的、無上寶貴的。 ◎ 掛け替えがない大切な人間の命。 ◎ 掛け替えのない命を大切にする。 ◎ 彼は昨年交通事故で掛け替えのない子供を亡くした。 かさにきる〔笠に着る〕依仗…的勢力(地位)、依靠權勢逞威風、狐假虎威。 ◎ 親の力を笠に着て、自分勝手なことばかりしている。 ◎ 委員長の地位を笠に着て、勝手なことをする。 ◎ 会長の地位を笠に着て、いばり散らす。 かざかみにもおけない〔風上にも置けない〕行為令人作嘔、令人厭惡。 ◎ あいつは人の風上にもおけないやつだ。 ◎ 審判の目をごまかすなんて、彼はスポーツマンの風上にも置けない。 ◎ 彼は学生の風上にも置けぬやつだ。 かさにかかる〔嵩に懸かる〕盛氣凌人、跋扈。 ◎ 嵩に懸かったものの言い方をする。 ◎ みんなが嵩に懸かって僕の失敗を責め立てる。 ◎ そんなに嵩に懸かった言い方をしなくてもいいじゃないか。 かじをとる〔舵を取る〕掌舵、掌管、操縱。

◎ きれいな店が軒を並べている。 ◎ 神田は古本屋が軒を並べている。 ◎ 通りには商店が軒を並べている。 のどからてがでる〔喉から手が出る〕喻非常想要或想吃。 ◎ ビデオカメラが、喉から手が出るほどほしくてたまらない。 ◎ 彼らは喉から手が出るほど金をほしがっている。 のろしをあげる〔のろしを上げる〕有信號﹔舉旗幟(以推行醒目的活動)。 ◎ 公害反対ののろしを上げる。 ◎ 彼らは倒幕運動ののろしを上げた。 のんでかかる〔呑んでかかる〕看輕對手。 ◎ 弱いと思って、相手を呑んでかかったのが失敗だった。 ◎ 最初から相手を呑んでかかりなさい。 ◎ 弱い相手だからといって、呑んでかかると思わぬ失敗をする。 はがうく〔歯が浮く〕肉麻﹔(聽到刺耳聲音或看到酸的東西時)齒酸。 ◎ 歯が浮くようなお世辞をいう。 ◎ ぎしぎしする音を聞くと歯が浮く。 ◎ 酸っぱい果物を見ると、歯が浮く。 はがたたない〔歯が立たない〕咬不動﹔比不上﹔無法對抗。 ◎ この菓子は硬すぎて、歯が立たない。 ◎ 何をやっても兄には歯が立たない。 ◎ この問題は難しくて歯が立たない。 はがぬけたよう〔歯が抜けたよう〕豁牙露齒﹔殘缺不齊﹔若有所失﹔空虛。 ◎ 休んでいる人が多くて、教室は歯が抜けたようだ。 ◎ 兄が旅行に出た後、家の中は歯が抜けたように寂しい。 ◎ 欠席者が多くて、会場は歯が抜けたように閑散としている。 はにきぬをきせない〔歯に衣を着せない〕直言不諱。 ◎ 彼は歯に衣を着せない人だ。 ◎ どうぞ歯に衣を着せないで悪い点を言ってください。 ◎ 歯に衣を着せないしゃべり方。 はのねがあわない〔歯の根が合わない〕(因寒冷或恐懼)發抖。 ◎ 寒さと飢えにさらされて歯の根が合わない。 ◎ 交番に駆け込んで来た男は歯の根が合わないほどおびえている。 ◎ 朝から冷たい雨に打たれて、子供達は歯の根が合わないほど震えている。 はをくいしばる〔歯を食いしばる〕咬緊牙關。 ◎ 歯を食いしばって頑張りなさい。 ◎ 歯を食いしばって我慢する。 ◎ 歯を食いしばって、痛みと苦しみに耐える。 ばかにする〔馬鹿にする〕輕視﹔瞧不起。 ◎ どう答えてもばかにされそうな気がする。 ◎ 君は人をばかにしている。 ◎ 若いからといってばかにしないでくれ。 ばかになる〔ばかになる〕不中用﹔沒感覺﹔失去原有的功能。 ◎ 寒さで足がばかになった。 ◎ ねじがばかになった。 ◎ 足代だって決してばかにならない。 ◎ あの人はばかにならない人だ。 はくしにかえす/もどす〔白紙に返す/戻す〕恢復原狀。 ◎ 問題を白紙に返す。 ◎ 今までのことはすべて忘れて白紙に返せばよい。 ◎ その話はいちおう白紙に戻すことにした。 はくしゃをかける〔拍車を掛ける〕加快﹔推動。 ◎ 水の不足がダムの建設計画に拍車を掛けた。 ◎ 勉強に拍車を掛ける。 ◎ その事故が内閣の崩壊に拍車を掛けた。 はじをかく〔恥をかく〕丟臉﹔出糗。 ◎ 皆に笑われて恥をかいた。 ◎ そのことを知らなくて恥をかいた。 ◎ 彼女は私に恥をかかせた。 ◎ 彼は盗みを働いて家族に恥をかかせた。 はながさく〔花が咲く〕熱鬧起來。 ◎ 議論に花が咲く。 ◎ 雑談に花が咲いた。 ◎ そのことで話に花が咲いた。 はなをもたせる〔花を持たせる〕讓…臉上增光﹔給人面子。 ◎ ここは彼に花を持たせることにしよう。 ◎ 妹に花を持たせてやった? ◎ この中で一番年上の人に花を持たせて、会を締めくくるスピーチを してもらおう。 はながきく〔鼻が利く〕嗅覺好﹔鼻子靈。 ◎ 犬はよく鼻が利く。 ◎ あの人は鼻が利く。

◎ 船の舵を取る。 ◎ 彼は生徒会の舵を取っている。 ◎ リーダーは界が楽しくなるように舵を取る。 かぜをきる〔風を切る〕氣勢兇兇地前進、飛快前進。 ◎ 光号がかぜをきって走る。 ◎ 弾丸が風を切って飛んだ。 かたがかるくなる〔肩が軽くなる〕卸了擔子、卸下責任、鬆口氣。 ◎ 揉んでもらったので、肩が軽くなった。 ◎ 入学試験が終わって、肩が軽くなった。

◎ 試験が済んで、肩が軽くなった。 かたでいきをする〔肩で息をする〕呼吸困難。 ◎ 一生懸命に走ってきたのか、大きく過多で息をしている。 ◎ 千メートル競走でゴール゗ンした選手はみんな肩で息をしていた。 ◎ 弟は学校からずっと走り続けてきたと見えて、苦しそうに肩で息をしていた。 かたでかぜをきる〔肩で風を切る〕得意洋洋、趾高氣揚、不可一世、大搖大擺。 ◎ 彼は、肩で風を切って歩いている。 ◎ 優勝チームは肩で風を切るように行進する。

◎ その男は何もこわいものはないといったふうに、肩で風を切って歩いている。 かたのにがおりる/をおろす〔肩の荷が下りる/を降ろす〕卸下重擔、擺脫負擔。 ◎ 大切な仕事が無事に終わって、肩の荷が下りる。 ◎ 重要なポストを離れて肩の荷を降ろした気持ちです。 ◎ 娘が入試に合格して肩の荷が下りた。 かたをいからせる〔肩を怒らせる〕高聳肩膀、威嚇、裝腔作勢。 ◎ お寺の門に、仁王様が肩を怒らせて立っている。

◎ 肩を怒らせて、睨み付ける。 ◎ 二人の少年は肩を怒らせながら歩いている。 かたをおとす〔肩を落とす〕大失所望、重頭喪氣、心灰意懶。 ◎ A君は、なくしたお金が見つからず、肩を落として帰っていった。 ◎ 試合に負けて、みんな肩を落として帰った。 ◎ こんな小さいことに肩を落としてはならない。 かたをすくめる〔肩を竦める〕聳肩縮背。 ◎ 息子のことを尋ねられると、彼女は肩を竦めるだけだった。 ◎ 隣のおばさんに注意されると、弟はぺろっと下を出して肩を竦めた。 ◎ 低空を飛ぶ飛行機のものすごい音に、僕は肩を竦めました。 かたをすぼめる〔肩を窄める〕感到沒面子、不體面。 ◎ みんなに割られたので、肩を窄めて部屋から出た。 ◎ 弟は母に叱られて、肩を窄めていた。 かたをならべる〔肩を並べる〕並駕其驅、並肩前進、匹敵。 ◎ 弟と肩を並べて学校へ行く。 ◎ 僕も水泳では友達と肩を並べられるようになった。 ◎ 日本の工業もヨーロッパ諸国と肩を並べるようになった。 かたをもつ〔肩を持つ〕袒護、偏袒、支持、擁護。 ◎ あの人は、いつも弱い方の肩を持つ。 ◎ 母はいつも弟の肩を持つ。 ◎ 兄が僕の肩を持ってくれたので、うれしかった。 かたにはまる〔型に嵌まる〕老套的、一成不變的。 ◎ 型に嵌まった挨拶で、一つもおもしろくない。 ◎ 型に嵌まった毎日の仕事はおもしろくない。 ◎ 私は、型に嵌まらない自由な生き方がしたいと思う。 かたのとおり〔型の通り〕按照貫例、依照形式、如法泡製。 ◎ 姉の結婚式は、型の通り行われた。 ◎ 式は型の通り進められた。 ◎ 彼は型の通り鼻を生けた。 かたずをのむ〔固唾を呑む〕屏息、全神貫注、提心吠膽。 ◎ 固唾を呑んで、試合の成り行きを見守る。 ◎ 悪戯がばれはしないかと固唾を呑んで見守る。 ◎ 僕たちはそのタ゗トルマッチを固唾を呑んで見守った。 かたみがせまい〔肩身が狭い〕不光彩、沒面子、臉上無光、感到丟臉。 ◎ テストの出来が悪いと、肩身が狭い思いをする。 ◎ あんな娘を持って彼は肩身を狭い思いをしている。 ◎ 私は息子の行儀悪さに肩身の狭い思いがした。 かつをいれる〔活を入れる〕施更生術、打氣、使有生氣。 ◎ 活を入れると、子供は息を吹き返した。 ◎ あいつは少し弛んでいるから、活を入れてやろう。 ◎ 大声で活を入れた。 がってんがいく〔合点が行く〕理解、領會、搞清楚。 ◎ 友達の言うことはどうも合点が行かない。 ◎ 説明があまり簡単だから、合点が行かない。 ◎ 彼はどうして怒ったのか、僕にはどうしても合点が行かない。 かどがたつ〔角が立つ〕不穩重、不圓滑、說話有稜角(有刺)。 ◎ そんなことをすると、角が立つから、やめなさい。

◎ 風邪で鼻があまり利かない。 はながたかい〔鼻が高い〕得意洋洋﹔驕傲。 ◎ 兄弟そろって展覧会に入賞し、鼻が高い? ◎ 妹がよくできるので、僕まで鼻が高い。 ◎ 彼は息子のことで鼻が高い。 はなであしらう〔鼻であしらう〕嗤之以鼻﹔冷淡對待。 ◎ 彼女は私に鼻であしらった。 ◎ 質問したら、鼻であしらわれてくやしかった。 ◎ ふふんと鼻であしらう? はなにかける〔鼻に掛ける〕自高自大﹔炫耀。 ◎ 頭のいいことを鼻に掛ける。 ◎ 成績がいいのを鼻に掛ける。 ◎ 彼は自分のできることをすぐ鼻に掛けるので?いやだ。 はなにつく〔鼻に付く〕討厭﹔厭煩。 ◎ いくらおいしいものでも、毎日では鼻に付くようになる。 ◎ あのコマーシャルもそろそろ鼻に付いてきた。 ◎ 彼の自慢話も鼻に付いてきた。 はなをあかす〔鼻を明かす〕乘其不備﹔使大吃一驚。 ◎ 私は彼の鼻を明かした。 ◎ 一番乗りをして、まんまと鼻を明かしてやった? ◎ いつもいばっている彼の鼻を明かしてやる方法がないだろうか。 はなをおる/へしおる〔鼻を折る/へし折る〕挫其銳氣﹔使出醜。 ◎ 高慢の鼻を折ってやる。 ◎ 何とかしてあの子の鼻を折ってやりたい。 ◎ ケンカして彼の鼻を折ってやった。 はなをつく〔鼻を付く〕惡臭撲鼻。 ◎ ごみの腐った臭いが、ぷんと鼻を付く。 ◎ 酸っぱいような木のにおいが鼻を付いてくる。 ◎ 実験室に入ると、ゕンモニゕのにおいが鼻を付いた? はないきがあらい〔鼻息が荒い〕盛氣凌人﹔趾高氣昂。 ◎ 彼は、全部満点を取って見せると、なかなか鼻息が荒い。 ◎ コンクールで全国一になって見せると、鼻息が荒い。 ◎ 彼は我々に対して鼻息が荒い。 はなしがつく〔話が付く〕談妥﹔交涉好。 ◎ あの件はもう話がついたよ。 ◎ その点については彼と話が付いている。 ◎ 双方の話が付いたそうだ。 はなしがちがう〔話が違う〕不對﹔與談妥之約定不符。 ◎ それでは話が違う。 ◎ いま彼のやることはだいぶ話が違う。 ◎ みんなで行くというから来たのに、僕一人で行けなんで、話が違うよ。 はなしがわかる〔話が分かる〕懂道理﹔通情理。 ◎ あの人は話が分かるから、好きだ。 ◎ あの人は話しの分かる人だ。 ◎ 話の分からない年寄りだ。 はなしがはずむ〔話が弾む〕談的相當起勁。 ◎ 懐かしい思い出に話が弾んだ。 ◎ 久しぶりに友達に会ったので、話が弾んだ。 ◎ 母の学校時代の友達が集まると、昔の話が弾んでにぎやかだ。 はなしにならない〔話にならない〕不值一提﹔不像話。 ◎ 試合 をしたが、相手が強くて話にならなかった。 ◎ そんな計画はまるで話にならない。 ◎ そんな提案は話にならない。 はなしにはながさく〔話に花が咲く〕談得相當起勁。 →〔話が弾む〕 はねをのばす〔羽を伸ばす〕無拘無束﹔毫無顧忌。 ◎ 口うるさい姉がいないので、今日は羽を伸ばして遊べる。 ◎ 今日は休みだから、一日羽を伸ばそう。 ◎ 夏休みには思う存分羽を伸ばして遊びたい。 はばがきく〔幅が利く〕有勢力。 ◎ 私の伯父はこの町で幅が利く。 ◎ あの人は、この辺りではかなり幅を利かせている。 ◎ 彼は大学では幅を利かせている。 はめをはずす〔羽目を外す〕盡情﹔盡興﹔過分。 ◎ たまには幅を外して大騒ぎをしよう。 ◎ 父はお酒を飲み過ぎると、よく羽目を外す。 ◎ あんまりは目を外して騒ぐと、怒られるよ。 はらがくろい〔腹が黒い〕黑心腸﹔心眼壞。 ◎ あの人は腹が黒いから、何をするか分からない。 ◎ その男は腹が黒くて、友達のお金を騙し取った。 ◎ 彼は腹が黒いから、油断できない。

◎ ものもいいようで角が立つ。 ◎ それでは角が立つ。 かどがとれる〔角が取れる〕圓滑老綀、和藹、沒脾氣。 ◎ 彼女はだいぶ角が取れてきた。 ◎ 最近、あの人は角が取れた。 ◎ あの頑固親父も、最近角が取れて、すっかり円満になったらしい。 かんをひやす〔肝を冷やす〕膽戰心驚、嚇得打寒戰。 ◎ 高いビルの窓から落ちそうになり、肝を冷やした。 ◎ 空中ケーブルが急に止まったので、肝を冷やした。 ◎ ビルの窓を拭くゴンドの綱が一本切れて肝を冷やした。 きがあう〔気が合う〕投緣、情投意合、感情融洽。

◎ 彼とはよく気が合う。 ◎ 彼とは、子供の時から気の合った友達だ。 ◎ 性格が変わっているから、彼と気の合う人はだれもいないだろう。 きがある〔気がある〕放心、有意、喜歡。 ◎ やる気のある学生。 ◎ 君に働く気さえあれば仕事はいくらでもある。 ◎ 君は彼女に気があるのかないのか。 きがおけない〔気が置けない〕沒有隔閡、推心置腹、無話不談。

◎ あの人は気が置けない人だから、何でも相談出来る。 ◎ 彼は僕の仲のいい友達だから、気が置けない。 きがおもい〔気が重い〕心情不好、鬱悶。

◎ 今日は苦手な体育の試験があるので、気が重い。

◎ もうじきテストがあるので、日曜でも気が重い。 ◎ それは気が重い話だ。 きがかるい〔気が軽い〕心情愉快、心情舒暢。 ◎ それを聞いて気が軽くなった。 ◎ 試験が終わって、気が軽くなった。 きがかわる〔気が変わる〕想法變了、心情變了、改變主意。 ◎ 彼女はすぐ気が変わる。 ◎ そのニュースを聞いて、ガラリと気が変わってしまった。 ◎ 彼女は行く気でいたが、気が変わって行かないことにした。 きがきく〔気がきく〕頭腦機靈、周到、別緻。 ◎ 妹は小さいのに、よく気がきく。 ◎ このセーターは、とても気がきいている。 ◎ 冷たい飲み物が用意してあるとは、なかなか気がきくね。 きがきでない〔気が気でない〕著急、坐立不安。 ◎ 約束の時間に遅れそうで、気が気でなかった。 ◎ 列車に間に合うかどうか、気が気でない。 ◎ 私は息子のことで気が気でない。 きがくさる〔気が腐る〕沮喪、氣餒、不愉快。 ◎ 雨続きで、まったく気が腐る。 ◎ いくら稽古しても上達市内ので、気が腐ってしまった。 きがすすまない〔気が進まない〕不起勁、不感興趣。 ◎ 音楽会に誘われたが、なんとなく気が進まない。 ◎ この仕事はどうも気が進まない。 ◎ 今度の旅行は、気が進まないので参加を取りやめたい。 きがすむ〔気が済む〕滿意、心安理得、放心。 ◎ 自分ので確かめたら、やっと気が済んだ。 ◎ 気が済むまでやってみる。 ◎ 彼はなんでも自分でやらなければ気が済まない。 きがせく〔気がせく〕焦急、著急。 ◎ 早くしようと気がせくと、なおのことうまくできない。 ◎ 電車に乗り遅れそうで気がせく。 ◎ 仕事が山のようにたまっているので、気がせいてたまらない。 きがたつ〔気が立つ〕激昂、激動、興奮。 ◎ 子を産んだ犬は気が立っているから、そっとしておきなさい。 ◎ 兄は入試に失敗して、気が立っている。 ◎ 気が立っているから、すぐ喧嘩する。 きがつく〔気が付く〕發現、發覺、留意、用心周密。 ◎ 朝になってから、戸締まりをしていなかったのに気が付いた。 ◎ 駅の時計が遅れているのに気が付いたかね。 ◎ 小さいながら、よく気が付く子だね。 ◎ 気が付くと、みんなが心配顔で僕を見ていた。 きがつよい〔気が強い〕剛強、剛毅、倔強。 ◎ 気が強い男。 ◎ あの子はなかなか気が強くて、転んでも泣かない。 ◎ 弟は気が強いので、人に負けるのが嫌いだ。 きがとおくなる〔気が遠くなる〕暈倒、頭暈眼花、嚇死人。 ◎ あまりの暑さに気が遠くなった。 ◎ 気が遠くなるような金額だ。

はらがすわる〔腹が据わる〕沉著﹔有決心。 ◎ 彼は腹の据わった男だ。 ◎ 彼は腹が据わっている。 ◎ あの人は腹が据わっていて、どんなときにもびくともしない。 はらがたつ〔腹が立つ〕生氣﹔發怒。 ◎ 自分で自分に腹が立つ。 ◎ みんな悪口を言われ、腹が立つ。 ◎ 彼女にはとても腹が立った。 はらがふとい〔腹が太い〕氣度寬大。 ◎ 彼は腹が太い。 ◎ 伯父さんは腹が太いと見え、僕が自動車に傷をつけたのに平気だった? はらにすえかねる〔腹に据えかねる〕無法忍受﹔忍無可忍。 ◎ 弟の悪戯があまり酷いので、腹に据えかねて怒鳴り付けた。 ◎ 彼の言葉は腹に据えかねた。 ◎ 彼の振る舞いは腹に据えかねる。 はらのむしがおさまらない〔腹の虫が治まらない〕氣的無法忍受。 ◎ ケンカに負けて、腹の虫が治まらない。 ◎ せっかく作った工作が壊されて、どうしても腹の虫が治まらない。 ◎ あんな謝り方では腹の虫が治まらない。 はらをきめる〔腹を決める〕下定決心。 ◎ 何もかも言ってしまおうと腹を決める。 ◎ 今腹を決めた方がいい。 ◎ どんなに母に反対されても野球部に入ろうと腹を決めた。 はらをさぐる〔腹を探る〕刺探對方想法。 ◎ 相手の腹を探る。 ◎ その問題について彼の腹を探った。 ◎ 彼は人の腹を探るような目で人を見る。 はらをすえる〔腹を据える〕下定決心﹔沉下心來。 ◎ もうこうなったら腹を据えて戦おう。 ◎ この勝負は腹を据えてかからないと危ない。 ◎ 敵に囲まれた時は腹を据えたよと祖父は戦争の思い出を話してくれた。 はらをたてる〔腹を立てる〕生氣﹔發怒。 ◎ 酷いやり方に腹を立てる。 ◎ ちょっとからかわれたぐらいで、そんなに腹を立てるなよ。 ◎ 人の言うことに、いちいち腹を立てるようではだめだ。 はらをわる〔腹を割る〕推心置腹﹔開誠佈公。 ◎ 腹を割って話をする。 ◎ 一度腹を割って話したいものだ。 ◎ 私たちは腹を割って話し合った? はらわたがにえくりかえる〔腸が煮え繰り返る〕非常氣憤。 ◎ 面倒を見てあげた人が僕の悪口を言っているのを聞いて、

腸が煮え繰り返る気持ちになった。 ◎ 彼の行為に腸が煮え繰り返った。 ◎ 信じていた友に裏切られて、腸が煮え繰り返るようだ。 はらわたがくさる〔腸が腐る〕靈魂墮落腐壞﹔心性不好。 ◎ 恩人を裏切るとは、腸が腐った男だ。 ◎ あいつは意地汚くて腸が腐たような男だ。 ◎ あの男は腸が腐っている。 はれものにふれるよう〔腫物に触れるよう〕提心吠膽﹔小心謹慎。 ◎ おじいさんは気難しい人なので、みんなは腫物に触れるようにしている。 ◎ 兄はすぐ入学試験なので、みんなは腫物に触れるような扱いをしている。 ◎ 彼は怒りっぽいので腫物に触れるように扱っている。 ひがあさい〔日が浅い〕日子不長。 ◎ 習いはじめて、まだ日が浅い。 ◎ テニスを始めてから日が浅い。 ◎ 会社に入ってまだ日が浅いので、仕事のことがよく分からない。 ひをおって〔日を追って〕逐日﹔一天天地。 ◎ 母は手術後、日を追って元気になっています。 ◎ 日を追って寒さが増してきた。 ◎ 小犬が日を追って大きくなっていた? ひのきえたよう〔火の消えたよう〕非常冷清﹔沉寂﹔失去生氣。 ◎ 彼がいなくなってから?教室は火の消えたように寂しくなった。 ◎ 友達がみんな帰って、家の中は火の消えたようになった。 ◎ 母のいない家は、火の消えたようだ。 ひのついたよう〔火の付いたよう〕① 表聲哭激烈。② 著急﹔緊急。 ◎ 赤ん坊が火の付いたように泣く。 ◎ その子供は犬を見ると、火の付いたように泣き出した。 ◎ 早く行きなさいと、火の付いたようにせきたてる。 ひをふく〔火を吹く〕① 槍砲射擊。② 積壓的不滿迸發。 ◎ 機関銃がいっせいに火を吹いた。 ◎ 民衆の不満が火を吹いた。 ◎ チームの打線が火を吹いた。

◎ ショックで、気が遠くなった。 きがとがめる〔気が咎める〕過意不去、內疚、內心不安。 ◎ 宿題を兄にしてもらったので、気が咎め手、先生の顔が見られなかった。 ◎ 悪いことをすると、気が咎める。 ◎ お母さんにうそをついて遊びにきたので、でが咎める。 きがない〔気がない〕沒有意願、不想、冷淡。 ◎ 兄を旅行に誘ったけど、あまり気がないような返事だった。 ◎ 気がないような返事だから、頼むのは止めよう。 ◎ 僕は結婚する気がない。 きがながい〔気が長い〕慢性子、慢條斯理、有耐性。 ◎ あの人は気が長いから、いつまでも待っているだろう。 ◎ 彼は気が長いから、人と喧嘩したことがない。 ◎ この仕事は気が長くないと、つとまらない。 きがぬける〔気が抜ける〕洩氣、沒了勁、跑了氣。 ◎ 張り切っているのに、計画が注しになって気が抜けた。 ◎ このサ゗ダーは気が抜けている。 ◎ 試験が無事に済んだので、気が抜けてしまった。 きがのる〔気が乗る〕起勁、感興趣、有心思。 ◎ 勉強しようと思うが、どうも気が乗らない。 ◎ 仕事に気が乗らない。 ◎ 気が乗らないのなら、止しなさい。 きがはる〔気が張る〕精神緊張、精神振奮、精神集中。 ◎ 試合の最中は気が張っていたので、けがをしても痛さを感じなかった。 ◎ あの人と会うと、気が張る。 ◎ 試合の時は、気が張っている。 きがはれる〔気が晴れる〕舒暢、痛快、開朗。 ◎ むしゃくしゃしていたので、海辺を散歩したら気が晴れた。 ◎ ホームランをかっ飛ばしたら、気が晴れ。 ◎ 歌を歌宇と気が晴れる。 きがひける〔気が引ける〕慚愧、不好意思。 ◎ いつも世話になってばかりいるの、なんとなく気が引ける。 ◎ みんな同じことをしたのに、私だけほめられて気が引ける。 ◎ 金を借りるのは気が引ける。 きがみじかい〔気が短い〕急性子、性情急躁。 ◎ あの人は気が短くて、わからず屋だ。 ◎ 気が短いと失敗するよ。 ◎ 彼は気が短いので、すぐに怒る。 きがもめる〔気が揉める〕焦慮、操心、擔心。 ◎ バスがなかなか来ないので、遅刻しないかと気が揉める。 ◎ それは気が揉めることでしょう。 ◎ 弟の試験が近ついて、僕まで気が揉める。 きがよわい〔気が弱い〕膽子小、畏首畏尾。 ◎ あの子はからだが大きいのに気が弱い。 ◎ あの人は気が弱いので、「いや」ということがいえない。 きにいる〔気に入る〕稱心、如意、喜歡、喜愛。 ◎ このセーターは気に入っている。 ◎ ネクタ゗を買いに行ったが、気に入ったのがなかった。 ◎ 彼のも

のの言い方が気に入らない。 きにかかる〔気に掛かる〕擔心、放心不下、惦念。 ◎ 気に掛かることがあると、勉強が身に入らない。 ◎ 母の病気が気に掛かる。 ◎ 彼から便りがないのが気に掛かる。 きにかける〔気に掛ける〕介意、在意、擔心。 ◎ 他人の言うことを、あまり気に掛けるな。 ◎ 先生は、いつも僕らのことを気に掛けてくださる。 ◎ 子供のことをいつも気に掛ける。 きにさわる〔気に触る〕使…不痛快、得罪。 ◎ 人の気に触るようなことを言うものではありません。 ◎ 僕の言ったことが気にさわったら、許してください。 ◎ 何か気に障ったか、兄はさっとせきを立ってしまった。 きにする〔気にする〕放在心丠、在意。 ◎ 君はつまらないことをいつまでも気にするね。 ◎ そんなことはあまり気にしない方がいい。 ◎ 費用のことは気にするな。 きにとめる〔気に留める〕注意、放在心丠。 ◎ 悪口を言われても、気に留めることはない。 ◎ 私の話をよく気に留めて聞いてください。 ◎ あの人の言うことなど気に留める必要がない。 きになる〔気になる〕擔心、掛念、放心不下。 ◎ 明日は遠足なので、天気が気になって眠れない。 ◎ そこが気になるところなんだ。

ひのうちどころがない〔非の打ち所がない〕完美無缺點;無懈可擊。 ◎ 彼はなんでも上手に出来て、非の打ち所がない。 ◎ 彼はまったく非の打ち所がない人物だ。 ◎ 彼女の性質は非の打ち所がない。 びくともしない① 毫不動搖;一動也不動。② 毫不畏懼;處之泰然。 ◎ 押しても引いてもびくともしない。 ◎ この石は、みんなで押してもびくともしない。 ◎ 怖い話を聞かされてもびくともしない。 ◎ いくら海が荒れても、船長はびくともしなかった。 ひざをうつ〔膝を打つ〕拍大腿。 ◎ 彼はしめたとばかり膝を打ってある計画を話し始めた。 ◎ 妙案を思いついたらしくポンと膝を打った。 ひざをまじえる〔膝を交える〕促膝。 ◎ 膝を交えて語り合う。 ◎ 私は山田さんと膝を交えて話した。 ◎ 先生と膝を交えて話し合ったので、みんなも気持ちがすっきりした。 ひたいをあつめる〔額を集める〕聚集大眾共同磋商。 ◎ 彼らは額を集めて相談した。 ◎ これからの計画について、額を集めて話し合う。 ◎ 学院祭を間近に控えて、クラス委員が額を集めて相談する。 ひっこみがつかない〔引っ込みが付かない〕不能撤回;下不了台。 ◎ いったん始めた以上、今更引っ込みが付かない。 ◎ 深入りし過ぎて、今更引っ込みが付かなくなった。 ◎ あまり大きなことを言ってしまったので、今更引っ込みが付かなくなった。 ひとをくう〔人を食う〕玩弄人;愚弄人;目中無人。 ◎ いかにも人を食った話だ。 ◎ あの人には、人を食ったところがある。 ◎ 君の人を食った話し方は、クラスのみんなの反感を買った。 ひとぎきがわるい〔人聞きが悪い〕引人誤解;傳出去不好聽。 ◎ そんな人聞きが悪いことを言っては困る。 ◎ いつも怠けているなんて人聞きが悪いことを言うなよ。 ◎ そんな人聞きが悪いことは言うべきではない。 ひとすじなわではいかない〔一筋縄では行かない〕用一般的方法解決不了。 ◎ あの男はひねくれものだから、とても一筋縄では行かない。 ◎ あの人にうんと言わせるのは、一筋縄では行かない。 ◎ あの人は頑固で、一筋縄では行かない男だ。 ひとたまりもない 支撐不了;馬上垮台。 ◎ これっぽちの人数では、敵が攻めて来ればひとたまりもない。 ◎ こんな練習のやり方では、敵にひとたまりもなくやられてしまうよ。 ◎ このあばら家では台風が来たらひとたまりもない。 ひとはだぬぐ〔一肌脱ぐ〕助一臂之力。 ◎ 困っている僕のために、一肌脱いでくれた。 ◎ 我々のために一肌脱いでください。 ◎ 君のためならいつでも一肌脱ぐよ。 ひとみをこらす〔ひとみを凝らす〕凝眸;注視。 ◎ 遠くの人影を確かめようと、ひとみを凝らした。 ◎ 正体は何かと、ひとみを凝らす。 ◎ 私は闇の中にひとみを凝らした。 ひとめにあまる〔人目に余る〕(行為等)會讓人看不過去。 ◎ 子供たちは、人目に余るほどのはしゃぎようで、電車に乗り込んで来た。 ◎ あの人の言うこと、為すことが人目に余るようになった。 ひとめにつく〔人目に付く〕顯眼。 ◎ 人目に付かない場所に荷物を置いておく。 ◎ 人目に付く所に壁新聞をはる。 ◎ 人目に付くあまり派手なことをしないように気をつけなさい。 ひとめをくらます〔人目を暗ます〕掩人耳目。 ◎ 人目を暗まして、山の中に逃げ込む。 ◎ 手品のような早業で、人目を暗ます。 ひとめをしのぶ〔人目を忍ぶ〕避人耳目。 ◎ 人目を忍んで、ひっそりと暮らす。 ◎ 人目を忍んで裏口から出て行く。 ◎ 彼らはよく人目を忍んで会った。 ひとめをはばかる〔人目を憚る〕怕別人看到。 ◎ 二人は暗がりで人目を憚るように小声で話している。 ◎ 人目を憚るように家の中に閉じこもっていた。 ◎ 彼女は人目をはばからず泣き出した。 ひとめをひく〔人目を引く〕引人注意。 ◎ 変わった身なりで人目を引く。 ◎ 彼女の服装は人目を引いた。 ◎ 彼女の美しさは人目を引いた。 ひのめをみる〔日の目を見る〕見聞於世;公布於世;出名。

◎ 気になるニュースを聞いた。 きにやむ〔気に病む〕煩腦、憂慮、擔憂。 ◎ たった一度を失敗をそんなに気に病むことはないよ。 ◎ 君一人の責任ではないのだから、そう気に病むことはないよ。 ◎ ユニホームの汚れを気に病むようなことはなかった。 きをうしなう〔気を失う〕失神、昏迷、不省人事。 ◎ 車がぶつかったショックで気を失う。 ◎ 気を失った倒れた。 ◎ 大勢に殴れ蹴飛ばされて、気を失ってしまった。 きをおとす〔気を落とす〕沮喪、垂頭喪氣、氣餒。 ◎ あんまり気を落としているので、慰めようがない。 ◎ 一度暗い失敗したからといって、そう気を落とすことはない。 ◎ 計画が失敗したと聞いて、彼は気を落としている。 きをくばる〔気を配る〕留神、注意、關心、照顧。 ◎ 戸締まり屋、火の元に十分気を配ってから出かけよう。 ◎ 先生はいつも子供達の様子に気を配っている。 ◎ 気を配るのは大変な仕事だ。 きをつかう〔気を使う〕費心機、照顧。 ◎ 母の留守中は、となりのおばさんがいろいろと気を使ってくれた。 ◎ 着物に気を使う。 ◎ 彼は私たちにあれこれ気を使ってくれた。 きをつける〔気を付ける〕留神、注意、當心、小心。 ◎ これから気を付けます。 ◎ 健康に気を付ける。 ◎ 道が凍っているから、統べないように気を付けなさい。 きをとられる〔気を取られる〕只顧…、凝神、注意、注意力被…吸引去。 ◎ 形式に気を取られていてはいけない。 ◎ 彼女は何かを取られて、どんどん歩いていく。 ◎ おしゃべりに気を取られて、兄弟とも学校に遅れてしまった。 きをのまれる〔気を呑まれる〕被嚇倒、被氣勢壓倒。 ◎ 相手チームの猛烈な攻撃に気を呑まれた。 ◎ 相手のすばらしい技にすっかり気を呑まれてしまった。 ◎ 相手のチームが、あまりよく打ったので、すっかり気を呑まれてしまった。 きをはく〔気を吐く〕揚眉吐氣、說大話。 ◎ 「必ず優勝します」と、主将は気を吐いた。 ◎ 林君は、百メートルに優勝して、クラスで一人を吐いた。 ◎ 母校のために気を吐く。 きをまわす〔気を回す〕猜疑、多心、往壞處想。 ◎ あなたは、いろいろ気を回しすぎるから、疲れるのよ。 ◎ 人のすることにあまり気を回すものではない。 ◎ 変に気を回さないでください。 きをもむ〔気を揉む〕著急、焦慮、忐忑不安。 ◎ 今からいくら気を揉んでも、明日になっらなければ結果はわからないよ。 ◎ 本人は呑気なので、回りのほうで気を揉む。 ◎ 電車が遅れたので遅刻をしないかと気を揉んだ。 きえんをあげる〔気炎を上げる〕氣焰高漲、大吹大擂。 ◎ おじさんは僕をあいてにさかんに気炎を上げた。 ◎ 檀の上で青年がさかんに気炎を上げている。 ききみみをたてる〔聞き耳を立てる〕側耳傾聽、洗耳恭聽。 ◎ 怪しい足音がしたので、じっと聞き耳を立てる。 ◎ 怪しい話声に、思わず聞き耳を立てた。 ◎ 彼は藪の前でじっと聞き耳を立てていた。 きくともなく〔聞くともなく〕無意中聽到。 ◎ 僕は本を読みながら、母の話を聞くともなく聞いていた。 ◎ 車のラジオを聞くともなく聞いていた。 きぐらいがたかい〔気位が高い〕架子大、妄自尠大、驕傲自大。 ◎ あの人は気位が高いから、つきあいにくい。 ◎ 彼は気位が高いので、みんなからあまりすかれない。 ◎ 気位が高い人はつきにくい。 きけんにさらす〔危険にさらす〕身臨險境。 ◎ 危険にさらされた仲間を救い出す。 ◎ 都会の人は、常に交通事故の危険にさらされている。 ◎ 彼の命は危険にさらされていた。 きけんをおかす〔危険を冒す〕冒險。 ◎ 大雪の中を危険を冒して進む。 ◎ 危険を冒して、逃げ遅れた人を助けた。 ◎ どんな危険を冒しても参加する。 きげんをとる〔機嫌を取る〕討好、取悅、逢迎、奉承。

◎ 彼の研究も、やっと日の目を見る時がきた。 ◎ 彼の労作が間もなく日の目を見るだろう。 ◎ 彼の計画はついに日の目を見なかった。 ひばなをちらす〔火花を散らす〕激烈爭論;白刃相見。 ◎ 我々は議論に火花を散らした。 ◎ 火花を散らす大熱戦を繰り広げた。 ◎ 四角いリングの上で、二人の選手は火花を散らして戦った。 ひぶたをきる〔火ぶたを切る〕(攻擊、競賽等)揭開序幕。 ◎ 熱戦の火ぶたを切る。 ◎ 彼は与党攻撃の火ぶたを切った。 ◎ あした総選挙の火ぶたを切られる。 ひまをとる〔暇を取る〕請假。 ◎ お手伝いさんが暇を取ったので、私まで忙しくなった。 ◎ 彼女はハワ゗へ行くために一週間暇を取った。 ◎ 彼女は暇を取って帰省中だ。 ひめいをあげる〔悲鳴を上げる〕① 悲鳴;尖叫。 ②(感到無能為力時)叫苦。 ◎ 姉さんが蛇を見て悲鳴を上げた。 ◎ あまり荷物が重いので、僕もついに悲鳴を上げた。 ◎ 彼女は痛くて悲鳴を上げた。 ふにおちない〔腑に落ちない〕不相信;不能理解。

◎ 私にはどうも腑に落ちない。 ◎ 彼の態度にはどこか腑に落ちないところがある。 ◎ 君は僕の説明が腑に落ちないような顔をしているね。 ふいをうつ〔不意を打つ〕出其不意。 ◎ 敵の不意を打ったから勝ってた。 ◎ いくさが敵の不意を打つをよしとする。 ◎ その強盗は不意を打たれた。 ふいをくらう〔不意を食らう〕冷不防;出其意外。 ◎ 自転車で走っていたら、子供が急に飛び出したので不意を食らって ◎ 彼は不意を食らって、びっくりした。 ◎ 彼は不意を食らってためらった。 ふいをつく〔不意を突く〕出其不意。 ◎ 相手の不意を突いて勝つのは、あまりいいことではない。 ◎ 不意を突かれて言葉が出なかった。 ◎ 我々は敵の不意を突いた。 ふうさいがあがらない〔風采が上がらない〕其貌不揚。 ◎ 彼は風采が上がらない人です。 ◎ 風采が上がらなければなにをしても損です。 ふきょうをかう〔不興を買う〕惹人不高興。 ◎ その発言は出席者の不興を買った。 ◎ 私は彼女の不興を買った。 ◎ 上司の不興を買って左遷された。 ふこうちゅうのさいわい〔不幸中の幸い〕不幸中的大幸。 ◎ 火事で家は焼けたが、怪我人が出なかったのは不 幸中の幸いだ。 ◎ 彼女はハンドバッグをなくしたが、財布が入っていなかったのは ◎ その事故でかすり傷で済んだのは、不幸中の幸いだった。 ふたをあける〔蓋を開ける〕揭曉。 ◎ 与党有利と予想された選挙だったが、蓋を開けて見ると、 ◎ 蓋を空けて見なければ何とも言えない。 ◎ 結果は蓋を空けてみないと分からない。 ふでをいれる〔筆を入れる〕修改;刪改。 ◎ その作品は私が書き上げたあと、先生が筆を入れてくださいました。 ◎ 出来上がった作品をお見せすると、先生は何ケ所か筆を入れてくださいました。 ◎ 学生のスピーチコンテストの原稿には先生が筆を入れないものはほとんどない。 ふでがたつ〔筆が立つ〕文筆好。 ◎ 母は筆が立つので、手紙を書くのが得意だ。 ◎ 彼は筆が立つのでよく原稿を頼まれる。 ◎ A君は筆が立つ人だから、ラブレターの代筆を頼もう。 ふでをおく〔筆を置く〕擱筆;停筆。 ◎ それだけの理由で筆を置くわけにはいかない。 ◎ 彼は執筆の途中で筆を置いた。 ◎ 論文を書き上げて筆を置いたときには、もう東の空が明るくなり始めていた。 ふでをとる〔筆を執る〕執筆。 ◎ この作家は病気と闘いながらも筆を執り続けた。 ◎ 彼は小説の筆を執った。 ◎ 彼女はもう二度と筆を執ることはないでしょう。 ふところがあたたかい〔懐が暖かい〕有錢;荷包滿滿的。 ◎ 商売は繁盛し、彼の懐が暖かくなった。 ◎ このところ私は懐が暖かい。 ◎ 彼はいつも懐が暖かい。 ふところがさびしい〔懐が寂しい〕手頭緊;沒有錢。 野党の善戦が目立った 不幸中の幸いだった 電柱にぶつかった

◎ 泣いているこの機嫌を取る。 ◎ 彼は上級生のご機嫌を取ってばかりいる。 ◎ あのおじさんの機嫌を取るのは難しい。 きどうにのる〔軌道に乗る〕丠軌道、進入軌道。 ◎ 仕事が軌道に乗る。 ◎ 私たちの交流もやっと軌道に乗ってきた。 ◎ 父の事業もようやく軌道に乗ってきた。 きびすをかえす〔きびすを返す〕往回走、返回。 ◎ 追いかけてきた人々は、急にきびすを返して帰って行った。 ◎ 大事なことを忘れていて、家のほうへきびすを返した。 きまえがいい〔気前がいい〕大方、慷慨、闊氣。 ◎ 叔父さんは気前がいいよ、千円もくれた。 ◎ 弟は気前がいいので、もっているものを友達に上げてしまう。 きまりがわるい〔決まりが悪い〕不好意思、害羞、難為情。 ◎ みんなの見ている前で転んで、決まりが悪かった。 ◎ 遅れて教室に入るのは、決まりが悪い。 ◎ 息子の行儀悪さに決まりが悪かった。 きみがわるい〔気味が悪い〕令人不快、令人毛骨悚然。 ◎ あの人の笑い声は君が悪い。 ◎ 夜、墓地を通るのは気味が悪い。 ◎ その物音を聞いて気味が悪かった。 きもがすわる〔肝が座る〕膽子壯、穩如泰山。 ◎ あの人は肝が座った人だ。 ◎ おじさんは肝が座った頼もしい人だ。 きもにめいじる〔肝に銘じる〕銘記在心、銘記肺腑。 ◎ この失敗をきもに銘じて、次回は必ず成功します。 ◎ 先生のあの言葉を、僕は肝に銘じている。 ◎ 先生の言葉を気もに銘じて、二度と失敗しないようにしよう。 きもをつぶす〔肝を潰す〕嚇破膽、嚇得魂不附體。 ◎ 横から、いきなり犬が飛び出してきたので、肝を潰した。 ◎ 山登りの時、足下の岩がくずRて肝を潰した。 ◎ だれもいないと思っていたのに、突然大きな音をしたので肝を潰した。 きゃっこうをあびる〔脚光を浴びる〕登場、引人注意、顯露頭角。 ◎ スターとして脚光を浴びる。 ◎ 新進作家として脚光を浴びる。 ◎ 新しいエネルギー源として、原子力が脚光を浴びてきた。 きゅうをすえる〔灸を据える〕炙治、懲治、教訓一番。 ◎ ガラスを割って、父にきつく灸を据えられた。 ◎ あいつはいつも仕事を怠けるのでお灸を据えてやろう。 きょうにのる〔興に乗る〕乘興。 ◎ 弟は興に乗って、何回も逆立ち歩きをして見せた。 ◎ 盆踊りを見ているうちに興に乗って、自分も踊り出した。 ぐあいがわるい〔具合が悪い〕(身體等)不舒服、不方便、不合適。 ◎ いくらなんでもGパンでは、結婚式には具合が悪い。 ◎ 明日は具合が悪いので、日曜日ではどうですか。 ◎ デートしていたところを先生に見つかり、僕はなんとなく具合が悪かった。 くにする〔苦にする〕以…為苦、以…為慮。 ◎ 病気を苦にする。 ◎ 彼は顔の傷を苦にする。 ◎ 失敗をいつまでも苦にするなよ。 くになる〔苦になる〕介意、擔心、掛心、苦腦。 ◎ 宿題が出来ていないのが、ひどく苦になる。 ◎ 試験の結果が苦になる。 ◎ 母の病気が苦になる。 くにやむ〔苦に病む〕煩腦、憂傷、憂慮。 ◎ そんな小さな失敗を、いつまでも苦に病む必要はないよ。 ◎ 背の低いのを苦に病む。 くもなく〔苦もなく〕很容易的、簡單地、不費事。 ◎ 百メートルぐらいなら、苦もなく泳いでしまう。 ◎ 思い荷物を苦もなく運ぶ。 ◎ 彼はその数学の難題を苦もなく解いた。 くいものにする〔食い物にする〕犧牲…人、欺詐…人。 ◎ 友人を食い物にする悪い人だ。 ◎ 人を食い物にする。 ◎ 彼はペテン師の食い物にされた。 くうをきる〔空を切る〕掠空、劃過天空。 ◎ バットは空を切るばかりで、全然球に当たらない。 ◎ バットはむなしく空を切った。

◎ このところ懐が寂しい。 ◎ 給料日前で懐が寂しいでしょう。 ◎ 今日は懐が寂しい。 ふところにする〔懐にする〕放入懷中。 ◎ 彼はもうけの半分を懐にした。 ◎ 少年は働いて得たお金を懐にして、母の待つうちへと急ぐのだった。 ◎ 厚い札束を懐にして出掛けた。 ふところをこやす〔懐を肥やす〕中飽私囊。 ◎ 彼は懐を肥やしているという評判だ。 ◎ 密輸で懐を肥やした。 ◎ 地位を利用して懐を肥やす。 ふねをこぐ〔船を漕ぐ〕划船;打瞌睡。 ◎ 船頭さんがうまく船を漕ぐ。 ◎ 船を漕いで進ませる。 ◎ このごろ授業中に船を漕ぐ人がおおい。 ◎ 皆船を漕ぎ始めた。 ふへいをいう〔不平を言う〕發牢騷。 ◎ 彼は部屋が暑すぎると私に不平を言った。 ◎ 彼はいつも何か不平を言っている。 ◎ 税金に対して不平を言う人が多い。 ふるいにかける〔篩にかける〕篩選。 ◎ 篩にかけた小麦粉を練ってケーキを作る。 ◎ 応募者を篩にかける。 ◎ 10人の志願者の内、篩にかけられて二人が残った。 ふんだりけったり〔踏んだり蹴ったり〕又踢又打;喻欺人太甚。 ◎ 踏んだり蹴ったりの目に合う。 ◎ それじゃまるで踏んだり蹴ったりだ。 ◎ 踏んだり蹴ったりされても絶対白状しない。 へそをまげる〔臍を曲げる〕鬧彆扭。

◎ あの子はへそを曲げると、口を利かなくなる。 ◎ 彼女は例の件でへそを曲げてしまった。 べそをかく 哭喪著臉。 ◎ 忘れ物をして、べそをかきながら取りに帰った。 ◎ 迷子になってべそをかく。 ◎ 子供がべそをかいている。 へたをすると〔下手をすると〕不慎重;不小心;馬虎。 ◎ 下手をすると、この仕事は一週間で終わらないでしょう。 ◎ 下手をすると面倒なことになるよ。 ◎ 下手をすると怪我をしますよ。 へたのよこずき〔下手の横好き〕笨手笨腳偏愛做。 ◎ 私の将棋は下手の横好きです。 ◎ 父の野球は下手の横好きだ。 ◎ 父の釣りは下手の横好きで、獲物はいつも少ない。 へんてつもない〔変哲もない〕平淡;沒什麼奇怪。 ◎ なんの変哲もない話だ。 ◎ ここにあるのはなんの変哲もない石ころだ。 ◎ 彼女が見せてくれたのはなんの変哲もない一枚の絵だった。 ほおがおちる〔頬が落ちる〕喻食物好吃。

◎ このお菓子は頬が落ちるくらいおいしい。 ◎ あまりおいしいので、頬が落ちそうだ。 ◎ その店の料理は、おいしくて頬が落ちそうだ。 ほかでもない〔外でもない〕不是別的;主要是。 ◎ これから話すことは外でもない僕自身の経験したことです。 ◎ 用事というのは、外でもない。ハ゗キングの計画についてだ。 ◎ 外でもないが今度の試験はあなたが問題を作るのですか。 ほねがおれる〔骨が折れる〕辛苦;棘手;費勁。 ◎ 子供に音楽を教えるのは骨が折れる仕事だ。 ◎ この仕事は骨が折れる。 ◎ この問題を解くのは骨が折れる。 ほねをうずめる〔骨を埋める〕決心做…….。獻身於…….。 ◎ 私はこの仕事に骨を埋める。 ◎ 父はいま勤めている会社に骨を埋めるつもりのようだ。 ◎ 私はこの国に骨を埋めるつもりです。 ほねをおる〔骨を折る〕拼命;努力。 ◎ そんなにまで頼むなら、ひとつ骨を折ってみよう。 ◎ 骨を折ったかいがあり、立派な出来栄えだ。 ◎ 彼は骨を折らずに金もうけをしようとしている。 ほねみにこたえる〔骨身にこたえる〕徹骨;透入骨髓。 ◎ 寒さが骨身にこたえる。 ◎ 先生の一言は、僕の骨身にこたえた。 ◎ 彼の話は私たちの骨身にこたえた。

ぐうのねもでない〔ぐうの音も出ない〕無言辯解、啞口無言、閉口無語、一聲不響。 ◎ びしびし言われて、ぐうの音も出ない。 ◎ 私はぐうの音も出なかった。 ◎ ぐうの音も出ないようにとっちめる。 くぎをさす〔釘を差す〕叮嚀、說好、講妥。 ◎ 宿題を忘れないように弟に釘を刺す。 ◎ 人には言うなと釘を刺された。 ◎ ごまかされないように、一本釘を刺しておいた。 くちがうまい〔口がうまい〕能言善道、會說話、口才好。 ◎ あの人は、口がうまいから、騙されないように気を付けよう。 ◎ きみはなかなか口がうまいね。 ◎ 彼は口がうまいから、つい乗せられてしまった。 くちがおもい〔口が重い〕不愛說話、沉默寡言、話少。 ◎ 口が重くて、なんとなくつきあいにくい人だ。 ◎ 山田君を口が重い。 くちがかたい〔口が堅い〕嘴緊、守口如瓶。 ◎ あの人の口が堅いから、何を相談しても大丈夫だ。 ◎ 口が堅い人は信用がおける。 ◎ 彼女は口の堅いことでは、クラス一番でしょう。 くちがかるい〔口が軽い〕愛說話、嘴巴不緊。 ◎ あの人は口が軽いから、信用がおけない。 ◎ 口が軽い人には秘密は明かせない。 ◎ 本当におしゃべりで口の軽い子だよ、おまえは。 くちがすっぱくなる〔口が酸っぱくなる〕口乾舌燥、苦口婆心、苦言相勸。 ◎ 口が酸っぱくなるほど言ったのに、言うことを聞かない。 ◎ 僕は口が酸っぱくなるほど忠告した。 ◎ 危険なところへ行くなとっくちが酸っぱくなるほど注意した。 くちがすべる〔口が滑る〕說溜了嘴、走嘴、走言。 ◎ だれにも言わないでと言われていたのに、思わず口が滑ってしまった。 ◎ つい口が滑って、秘密を彼に漏らしてしまった。 ◎ つい口が滑って失敗する。 くちがへらない〔口は減らない〕強辭奪理、貧嘴、喋喋不休。 ◎ ああ言えばこう言うし、口が減らない子だ。 ◎ 屁理屈ばかり並べ立てて、本当に口の減らない子だよ。 ◎ うちの女房は口の減らない女だ。 くちがわるい〔口が悪い〕講話刻薄、說話帶刺、說話挖苦。 ◎ 親切な人だが、口が悪い。 ◎ 優しい顔に似合わず口が悪い。 ◎ 彼はとても口が悪い。 くちにあう〔口に合う〕合口味、對口味、愛吃。 ◎ 私の作ったこの料理、お口に合うでしょうか。 ◎ お口に合わないでしょうが、召し上がってください。 ◎ お口に合うかどうか分かりませんが、召し上がってください。 くちにする〔口にする〕說、吃。 ◎ 外国の珍しい果物を初めて口にした。 ◎ こんな高価なものはなかなか口にするこ

とは出来ない。 ◎ つまらないことを口にしたものだ。 ◎ そんな下品な言葉を口にしてはいけない。 くちをきく〔口を聞く〕說話、說和、從中幹旋。 ◎ あんな人とは口を聞くのもいやだ。 ◎ おばさんが口を聞いてくださったので、母も、私の旅行を許してくれた。 ◎ 隣の人とやっと口を聞くようになった。 くちをきる〔口を切る〕帶頭發言、打開封口。 ◎ 一人が口を切ると、次から次ぎへと、みんなが話し出した。

◎ 袋の口を切って、中のお菓子を食べましょう。 ◎ 一番初めに口を切ったのは僕だ。 くちをそえる〔口を添える〕替人發言。 ◎ 母がそばから口を添えてくれたので、父もやっと私の願いを聞いてくれた。 ◎ お母さんが口を添えてくれたので、先生にうまく説明できた。 くちをとがらせる〔口を尖らせる〕噘嘴、表不滿之意。

◎ 弟は何かいやなことがあると、すぐ口を尖らせる。 ◎ 口を尖らせて、文句を言う。 ◎ 先生に叱られて、口を尖らせている。 くちをはさむ〔口を挟む〕插嘴。 ◎ 兄たちの話に口を挟んで、いやがられた。 ◎ 大人の話に、子供が口を挟むな。 ◎ 彼女は私たちの話に口を挟んできた。 くちをわる〔口を割る〕坦白交代、招供、招認。

◎ 弟は、兄にきつく責められて、とうとう口を割った。 ◎ 犯人はつい口を割った。 ◎ 警察で取り縛られてもなかなか口を割らなかった。 ぐちをこぼす〔愚痴を零す〕發勞騷、抱怨。

ほねみをおしまない〔骨身を惜しまない〕不辭辛勞。 ◎ 彼らは骨身を惜しまず働いた。 ◎ あなたのためなら、骨身を惜しまないで働きます。 ◎ 彼女は家族を養うため骨身を惜しまず働いた。 ほねみをけずる〔骨身を削る〕粉身碎骨;拼命。 ◎ 骨身を削って仕事をする。 ◎ あの辛い仕事に骨身を削る思いだった。 ◎ 彼は骨身を削るように働いて弟を大学に通わせた。 ぼろがでる〔ぼろが出る〕露出破綻。 ◎ おしゃべりしているうち、ついぼろが出てしまった。 ◎ 予習していなかったので、答えられず、ぼろが出た。 ◎ それは巧妙な作り話だったが、結局はぼろが出た。 ぼろをだす〔ぼろを出す〕暴露缺點。 ◎ ぼろを出さないようにする。 ◎ 彼女はしゃべり過ぎてぼろを出してしまった。 ◎ ぼろを出さないよう気を付けなさい。 まにうける〔真に受ける〕信以為真。

◎ 冗談を真に受ける。 ◎ そんな話を真に受けるほうがおかしい。 ◎ 彼は女のついたうそを真に受けた。 まがぬける〔間が抜ける〕糊塗;疏忽;大意;馬虎。 ◎ そんな計画を立てるとは、全く間が抜けている。 ◎ やつは間が抜けた人間だ。 ◎ このぷスターのデザ゗ンはどうも間が抜けている まがわるい〔間が悪い〕① 不湊巧;運氣不好。 ② 難為情;尷尬。 ◎ 間が悪い時にお客が来た。 ◎ せっかく動物園に来たのに休みなんて、間が悪い。 ◎ 私はちょっと間が悪い思いをした。 まにあう〔間に合う〕① 來得及。② 夠用;能應付。 ◎ 早く行かないと会議に間に合わないよ。 ◎ 千円あれば間に合うだろう。 ◎ 買い物に行かなくても、野菜は間に合っている。 まにあわせ〔間に合わせ〕濫竽充數;將就。 ◎ 古い蚊帳で間に合わせの虫を捕る網を作った。 ◎ ペンがないから、間に合わせに鉛筆で書いておいた。 ◎ 一時の間に合わせに借金をするな。 まをおく〔間を置く〕① 空出間隔。② 留出時間。 ◎ 花火を打ち上げる音が間を置いて聞こえてくる。 ◎ その人は話しながら時々間を置いた。 ◎ 三メートルずつ間を置いて木が並んでいる。 まがさす〔魔が差す〕重魔;鬼迷心竅。 ◎ つい魔が差して人のものを盗んでしまった。 ◎ 彼が盗みをするなんて、魔が差したのだ。 ◎ あの人が万引きしたなんて、魔が差したとしか思えない。 まいきょにいとまがない〔枚挙に暇がない〕不勝枚舉。 ◎ こんなことは日常枚挙に暇がない。 ◎ 欠点を上げれば枚挙に暇がない。 まぎれもない〔紛れもない〕不折不扣;毫無疑問。 ◎ 新聞に載っていたことは、紛れもない事実だ。 ◎ これは紛れもない僕の本だ。 ◎ 犯人は彼だということは、紛れもない事実だ。 まくらをたかくしてねる〔枕を高くして寝る〕高枕而臥。 ◎ 戦争をしている国の人々は、枕を高くして寝ることができない。 ◎ 台風がそれたので、もう枕を高くして寝られる。 ◎ 泥棒が捕まったので、これからは枕を高くして寝られる。 またにかける〔股にかける〕走遍;(轉喻)活潑。 ◎ 全国を股にかける。 ◎ 世界を股にかけて商売をしている。 ◎ 彼は世界を股にかけて活躍している。 まちにまった〔待ちに待った〕等了又等。 ◎ 今日は待ちに待った運動会だ。 ◎ 待ちに待った夏休みになった。 ◎ 彼はこの日を待ちに待っていた。 まゆをひそめる 皺眉頭。 ◎ 交通事故の話を聞いて、母はまゆをひそめた。 ◎ 弟の悪戯と知って、母はまゆをひそめた。 ◎ 僕たちのケンカを見て、父はまゆをひそめた。 まんにひとつも〔万に一つも〕萬裏挑一;僅有。 ◎ 万に一つも助かる見込みはない。 ◎ 彼がそれに気がついているなんて万に一つもありゃしない。 まんざらでもない〔満更でもない〕① 喜形於色。② 並不完全。 ◎ 母の言葉は満更冗談ばかりでもないようだ。

◎ 長雨で洗濯物が乾かないと、母が愚痴を零している。 ◎ 友達は愚痴ばかりこぼす。 ◎ 仕事の愚痴をこぼす。 くちばしがきいろい〔嘴が黄色い〕乳臭未乾、黃口小子。 ◎ 嘴が黄色い男が何を言う。 ◎ 嘴が黄色いくせに、余計な口出しはするな。 ◎ 彼はまだ嘴が黄色い。 くちばしをいれる〔嘴を入れる〕插嘴、管閒事。 ◎ 人の話に、余計な嘴をいれるな。 ◎ そう、いちいち横から嘴を入れないでくれよ。 ◎ 他人のことに差し出がましく嘴を入れるな。 くちびるをかむ〔唇を噛む〕忍住、抑制悔恨。 ◎ 今年も又Bチームに優勝をさらわれて、僕たちは唇を噛んだ。 ◎ 優勝戦に負けて、選手は唇を噛んだ。 ◎ 僅かの差で負けて、悔しさに唇を噛む。 くちびをきる〔口火を切る〕開端、開頭、開始發言。 ◎ 司会者が口火を切って会が始まった。 ◎ 話の口火を切る。 ◎ 彼は反撃の口火を切った。 くにをあげて〔国を挙げて〕舉國、全國上下。 ◎ 国を挙げて成功を祈った。 ◎ 国を挙げて選手を歓迎する。 ◎ 国を挙げて侵略を反抗する。 くびがまわらない〔首が回らない〕(債台高築)束手無策、被債務壓得抬不起頭來。 ◎ 百万円も借金があって首が回らない。 ◎ 彼は借金で首が回らない。 くびにする〔首にする〕撤職、解雇、開除。 ◎ 会社のお金を使い込んだ人を首にした。 ◎ 使用人Wじょ首にする。 ◎ 彼は会計係を首にした。 くびになる〔首になる〕被撤職、被開除、被解雇。 ◎ まじめに勤めないと首になるよ。 ◎ 怠けたので会社を首になった。 ◎ 彼は先月首になった。 くびをかしげる〔首を傾げる〕納悶、覺得不可思議。 ◎ 私がいくら説明しても、弟は首を傾げていた。 ◎ どうもおかしいと、首を傾げた。 ◎ 彼女の証言には皆が首を傾げた。 くびをきる〔首を切る〕砍頭、斬首、撤職、解雇。 ◎ 会社は何人かの社員の首を切る発表した。 ◎ 会社が潰れて多くの人が首を切られた。 ◎ 経営不振のためたくさんの人の首を切らなければならない。 くびをつっこむ〔首を突っ込む〕參與、過份干予。 ◎ 姉は演劇に首を突っ込んでいるので、練習が大変だ。 ◎ 父は、町内の行事に首を突っ込んでいる。 ◎ あの事件に首を突っ込んだのはよくなかった。 くびをながくする〔首を長くする〕引頸以待、翹首企望。 ◎ 兄は、外国の友人からの手紙を、首Fを長くして待っている。 ◎ あなたが来るのを首を長くして待っています。 ◎ 子供たちは首を長くして休みを待っています。 くびをひねる〔首をひねる〕左思右想、冥思苦想、感到疑惑。 ◎ みんなで首をひねってみたが、やはり、良い案はでなかった。 ◎ 先生も首をひねっておられた。 ◎ 難しい数学の問題をみんなで首をひねって考えた。 くふうをこらす〔工夫を凝らす〕費盡心機、悉心鑽研。 ◎ 目立つように工夫を凝らしてあるポスター。 ◎ 展覧会には工夫を凝らした作品がたくさん集まった。 ◎ お父さんを説得するのに、家族みんなで工夫を凝らした。 くものこをちらす〔蜘蛛の子を散らす〕人群四散、四處逃散、作鳥獸散。 ◎ 急に雨が降り出したので、子供たちは蜘蛛の子を散らすように帰って行った。 ◎ 子供たちは、蜘蛛の子を散らすように逃げて行った。 くもをつかむような〔雲を掴むような〕虛幻無實、不著邊際、虛無漂緲、不可捉摸。 ◎ そんな雲を掴むような話をあてにはできない。 ◎ まるで雲を掴むような話で返事のしょうがない。 ◎ それは雲を掴むような計画だ。 くもをつく〔雲をつく〕個子非常高大、身材高大。 ◎ 雲をつくような外国人に、いきなり道を聞かれてびっくりした。 ◎ 目の目前に雲をつくような大きな男が立っている。 ◎ 彼は当時には珍しい、雲をつくばかりの大男であった。 くらしをたてる〔暮らしを立てる〕謀生、維持生活、過日子。 ◎ 商売で暮らしを立てる。

◎ それを聞いた僕は満更でもない気持ちになった。 ◎ 満更知らないわけでもないでもない。 まんじりともしない 未閤眼。 ◎ まんじりともしないで一夜を明かした。 ◎ 母の病気が心配で、まんじりともしないで夜を明かした。 ◎ 昨夜はまんじりともしなかった。 みがはいる〔身が入る〕全神貫注;對…..感興趣。 ◎ 勉強になかなか身が入る ◎ 話に身が入って、時間を忘れていた。 ◎ いやな仕事なのでどうも身が入らない。 みにあまる〔身に余る〕過分。 ◎ 身に余る光栄です? ◎ 身に余るお褒めの言葉を頂いて光栄です。 ◎ 校長先生から身に余るお褒めの言葉を頂いた。 みにしみる〔身に染みる〕① 寒氣襲人。② 深感;銘刻在心。 ◎ 寒さが身に染みる。 ◎ 彼女の思いやりが身に染みた。 ◎ 親のありがたさが身に染みた。 みにつく〔身に付く〕學到;掌握到。 ◎ 外国語は簡単に身に付かない。 ◎ 教養が身に付いた。 ◎ 早起きの習慣が身に付いている。 みにつける〔身に付ける〕① 穿。② 學習。 ◎ 新しいシャツを身に付ける。 ◎ パーテゖの出席者は、皆すばらしいドレスを身に付ける。 ◎ 外国語を身に付けるのは、若いうちの方がいい。 みにつまされる〔身につまされる〕感同身受。 ◎ 不幸な人の話を聞いて、身につまされる思いだ。 ◎ A君のお父さんが亡くなった。父のいない私は身につまされた。 ◎ 彼女の立場が非常に私と似ているので身につまされる思いがした。 みになる〔身になる〕① 設身處地;為他人著想。②有營餠;有幫助。 ◎ 相手の身になって考える。 ◎ 苦しいの人の身になって、世話をする。 ◎ そんな本は、いくら読んでも身にならない。 ◎ 野菜ばかりでなく、もっと身になるものを食べなさい。 みのけがよだつ〔身の毛がよだつ〕(嚇得)毛骨悚然。 ◎ もし、こんな高い所から落ちたらと思うだけで、身の毛がよだつ。 ◎ 身の毛がよだつような話だ。 ◎ 怖い映画を見て身の毛がよだつ思いがした。 みもふたもない〔身も蓋もない〕毫不含蓄;太露骨。 ◎ そこまで言っては身も蓋もなくなる。 ◎ そんな風に言ってしまえば身も蓋もない。 ◎ 「男勝りだから嫁のもらい手がない んだろう。」なんて、 みをいれる〔身を入れる〕用心。 ◎ 先生の話を身を入れて聞く。 ◎ 仕事に身を入れる。 ◎ もっと勉強に身を入れなさい。 みをかためる〔身を固める〕① 穿戴。②有了固定職業。③結婚。 ◎ よろいかぶとに身を固める。 ◎ 作業服に身を固める。 ◎ 彼が30過ぎても一人でいるので、早く身を固めるようにと言った。 みをきられる〔身を切られる〕感到難過。 ◎ 身を切られるような寒さ。 ◎ 自分の子どもの苦しみは身を切られるよりも辛い。 みをけずる〔身を削る〕因勞累、操心而身體消瘦。 ◎ この仕事は身を削る思いでやった。 ◎ 身を削るような苦労をしたかいがあって、優勝できた。 ◎ 早く両親に死に別れた彼は、身を削るような苦労を重ね、今日の地位を築いた。 みをこにする〔身を粉にする〕不辭辛勞;粉身碎骨。 ◎ 身を粉にして働く。 ◎ 母は私たち子供のために身を粉にして働いている。 ◎ 彼女は家族を養うために身を粉にして働いた。 みをたてる〔身を立てる〕① 以….為生。② 成功;揚名立萬。 ◎ 医者として身を立てる。 ◎ 学問で身を立てることは容易ではない。 ◎ 貧しい中から身を立てて、その人は大臣になった。 みをひく〔身を引く〕退職….;與脫離關係。 ◎ この仕事から身を引くことにした。 ◎ 第一線から身を引く。 ◎ 学長の地位から身を引く。 それでは身も蓋もないよ

◎ 絵を描いて暮らしを立てる。 ◎ 彼女は子供に音楽を教えて暮らしを立てている。 くらべものにならない〔比べものにならない〕不能比較、無法相比、不能相提並論。 ◎ 僕の自転車は、きみのと比べものならないくらい安っぽい。 ◎ 彼の剣道の腕前は、ほかの人とは比べものにならない。 ◎ 彼女の美しさは他の女たちは比べものにならなかった。 くるひもくるひも〔来る日も来る日も〕天天、每天、日復一日。 ◎ お姉さんの帰りを、来る日も来る日も待っています。 ◎ 休暇中は来る日も来る日もあめだった。 ◎ おばあさんは来る日も来る日も駅に立って、息子の帰りを待った。 ぐんをなす〔群を成す〕成群、成群結隊。 ◎ 群を成して逃げるシマウマ。 ◎ いわしが群を成して泳いでいる。 ◎ 鳥が群を成して飛んでいる。 げいがこまかい〔芸が細かい〕 想得周到、辦事精細。 ◎ 彼は芸が細かい。

◎ あの人のやることは芸が細かい。 ◎ パンフレットに見学の骨まで書いてあるなんて、随分芸が細かい。 げいがない〔芸がない〕 平凡不出色、毫無意思。 ◎ いつも同じ話ばかりで、全く芸がないと思います。 ◎ 全員で歌を歌うだけなんて、芸がないよ。 ◎ いつも同じようなカットというのも芸がないよ。 けちをつける〔けちを付ける〕 挑毛病、吹毛求疵。 ◎ あの人は、ほかの人が何かしようとすると、すぐけちを付ける。 ◎ 人のやったことにけちを付ける。 ◎ 人のした仕事にけちを付ける。 けっしんがつく〔決心が付く〕 下定決心、決意。 ◎ 彼女は何をしようかとまだ決心がつかないでいる。 ◎ やっと決心が付きました。 ◎ もう決心が付いている。 けっそうをかえる〔血相を変える〕 臉色大變、面無血色。 ◎ 彼は怒り血相を変えた。 ◎ 子供の交通事故の知らせに母は血相を変えた。 ◎ 血相を変えて部屋から飛び出した。 けりをつける〔けりを付ける〕 結束、解決。 ◎ そろそろ仕事にけりを付けて帰ろう。 ◎ 犯人の逮捕によって事件にけりを付けた。 ◎ その事件にけりを付ける。 げんきをだす〔元気を出す〕 打起精神、振作精神。

◎ もっと元気を出して歌いなさい。 ◎ 頂上は目の前だ。さあ、元気を出して頑張れ。 ◎ 元気を出して仕事に当りなさい。 げんきをつける〔元気を付ける〕 恢復精神、鼓舞、振作精神。 ◎ 彼はビールを飲んで元気を付けた。 ◎ くよくよしないで、一杯飲んで元気を付けろよ。 ◎ 彼女の言葉が私に元気を付けた。 けんとうがつく〔見当がつく〕 弄清、估計出、猜測到。 ◎ 難しくて見当がつかない。 ◎ 君が何を考えているか大体見当が付く。 ◎ 彼女は何歳か全く見当がつかない。 けんとうをつける〔見当をつける〕 估計、拿定主意、推斷。 ◎ 大体この方角だろうと見当を付けて歩き出した。 ◎ 私は彼の年齢の見当を付けた。 ◎ あまり複雑でどうやればいいか見当を付けることができなかった。 こえがはずむ〔声が弾む〕 激動得聲音發顫。 ◎ 今日は運動会なので、みんなの声が弾む。 ◎ いいことがあったので、思わず声が弾む。 ◎ 「わっ、うれしい。」と、思わず声が弾んだ。 こえをかぎりに〔声を限りに〕 聲嘶力竭。 ◎ 声を限りに応援したので、喉がからからだ。 ◎ 声を限りに助けを叫ぶ。 ◎ 彼は声を限りに叫んだ。 こえをかける〔声を掛ける〕 打招呼、邀請。 ◎ 間違って、知らない人に声を掛けてしまった。 ◎ ハ゗キングに行くときは、声を掛けてください。 ◎ 「おはよう。」と、ちょっと声を掛けて行く。 こえをしのばせる〔声を忍ばせる〕 壓低聲音。 ◎ 物陰で声を忍ばせて泣く。 ◎ 怪しい人たちが声を忍ばせて、何かを相談している。 ◎ すっかり眠ってしまった母の側で、私たち兄弟は、声を忍ばせて話し合った。 こえをたてる〔声を立てる〕 大聲喊叫、出聲喊叫。

もをもって〔身を以って〕親身。 ◎ おぼれる子供を身をもって助けた。 ◎ 老人を労れと、父は身をもって教えてくれた。 ◎ 彼はその教えを身をもって示した。 みをよせる〔身を寄せる〕寄居。 ◎ 一時、友達のうちに身を寄せることになった。 ◎ 親類の家に身を寄せることにした。 ◎ 私はしばらく伯父のところに身を寄せた。 みをむすぶ〔実を結ぶ〕成功;實現。 ◎ 長い間の苦労がやっと実を結んだ。 ◎ 長い間の努力がつい実を結んだ。 ◎ 父の長い間の苦労が実を結んだ。 みえをきる〔見えを切る〕①(演員)亮相。②故作誇張姿態;假裝有信心。 ◎ 主役が舞台で見えを切った。 ◎ キャプテンは、必ず優勝すると見えを切った。 ◎ 出来もしないくせにみんなの前で見えを切ったりして、君を愚かだ。 みえをはる〔見えを張る〕裝門面;講排場。 ◎ 親しい仲なのだから、見えを張らなくてもいい。 ◎ 彼女は見えを張るのが好きだ。 ◎ 見えを張って値段の高いものを買った。 みがきをかける〔磨きを掛ける〕精益求精;勤練。 ◎ 日本にいる間に彼女は日本語に磨きを掛けた。 ◎ 料理の腕に磨きを掛ける。 ◎ 彼の演技は磨きを掛ける必要がある。 みぎからひだりへ〔右から左へ〕右手進左手出。 ◎ 給料が入ると、彼は右から左へ使ってしまう。 ◎ 物価が高くて、お金が右から左へなくなってしまう。 ◎ 父は月給が右から左へすぐなくなっしまうと、嘆いている。 みぎにでる〔右に出る〕出其右者;勝過。 ◎ 走ることにかけては彼の右に出るものはいない。 ◎ 絵ではクラスでA君の右に出るものがない。 ◎ キーパンチャーとしては彼女の右に出るものはいない。 みぎもひだりのわからない〔右も左も分からない〕連左右都分不清楚;什麼也不知道。 ◎ 勤めてまだ間がないので右も左も分からない。 ◎ 初めて台北に来た時は、右も左も分からないこの町で心細い思いをした。 みずにながす〔水に流す〕付諸東流。 ◎ お互いに今までのことは水に流しましよう。 ◎ 過ぎたことは水に流そう。 ◎ 今までのことは水に流して、また仲良くしよう。 みずももらさぬ〔水も漏らさぬ〕滴水不漏;喻戒備森嚴。 ◎ 水も漏らさぬ内野の守り。 ◎ 各国の元首が台湾に来た時の空港は、水も漏らさない警備ぶりだった。 ◎ 元首が泊まっているホテルには、水も漏らさぬ警備が敷かれている。 みずをあける〔水をあける〕① 拉開一定的距離。②勝過。 ◎ 二位のランナーに大きく水をあけて勝った。 ◎ うちの店は売上額で断然水をあけられた。 ◎ 前半はリードしていたのに、後半は追い越され、そのまますっかり みずをうったよう〔水を打ったよう〕鴉雀無聲。 ◎ 一瞬、会場は水を打ったように静かになった。 ◎ その瞬間、会場は水を打ったようになった。 ◎ 教室は水を打ったように静かになった。 みずをさす〔水を差す〕① 挑撥離間。② 潑冷水。 ◎ 二人の友情に水を差す。 ◎ 他人の計画に水を差す。 ◎ やっとまとまった相談に水を差さないでくれ。 みそをつける〔味噌をつける〕失敗;丟臉。 ◎ 調子に乗って、味噌をつけてしまった。 ◎ 彼は仕事で味噌をつける ◎ でしゃばって引き受けたのに、味噌をつけてしまった。 みちくさをくう〔道草を食う〕在途中耽擱;路上閒逛。 ◎ 弟は学校の帰りに道草を食っては、母にしかられている。 ◎ 学校の帰りに道草を食ってはいけない。 ◎ 彼は道草を食わず帰った。 みみがいたい〔耳が痛い〕刺耳;不愛聽。 ◎ 耳が痛い話が聞かされた。 ◎ 父の言葉は耳が痛かった。 ◎ 成績の話になると、僕は耳が痛い。 みみがとおい〔耳が遠い〕耳朵不靈;耳沉。 ◎ おばあさんは最近耳が遠くなった。 ◎ おじさんは耳が遠い。 水をあけられてしまった

◎ 暗い所で、何か柔らかいものを踏んだ。 ◎ 静かにしてください。声を立ててはいけません。 ◎ 声を立てないでね。やっと今赤ちゃんが寝付いた所だから。 こえをのむ〔声を呑む〕 哽咽、因感激、驚嚇而說不出話來。 ◎ 彼の真にせまった演技に思わず声を呑んだ。 ◎ その話を聞いて、思わず声を呑んだ。 ◎ 惨事の知らせに一同声を呑んだ。 こえをひそめる〔声を潜める〕 壓低聲音、放低聲音。 ◎ 誰かがくる気配がしたので、声を潜めた。 ◎ 彼は急に声を潜めると、昨日の出来事を話しはじめた。 ◎ 足音がしたので、二人は思わず声を潜めました。 こころがいたむ〔心が痛む〕 傷心、痛心。 ◎ 毎日の交通事故に心が痛む。 ◎ 彼はその知らせで心が痛んだ。 ◎ 彼女は子どものことで心が痛んだいる。 こころがうごく〔心が動く〕 動心、動搖、眼紅。 ◎ かねに心が動く。 ◎ 話を聞いてちょっと心が動く。 ◎ 美しい山の写真を見ているうちに、登山に心が動いて来た。 こころあおどる〔心が躍る〕 激動、心跳。 ◎ 明日海で泳げるのだと思うと、心が躍る。 ◎ 明日の遠足のことを考えると、心が躍る。 こころがはずむ〔心が弾む〕 心情激動、興奮、歡欣雀躍。 ◎ 明日から夏休みだと思うと、今から心が弾む。 ◎ 旅行のことを思うと、心が弾んでくる。 ◎ 愉快なニュースに心が弾んだ。 こころがまぎれる〔心が紛れる〕 解悶、散心。 ◎ 旅行でもしたら、少しは心が紛れるかもしれません。 ◎ レコードでも聞いたら、少し心が紛れるでしょう。 ◎ 仕事に打ち込んでいると、心が紛れる。 こころにえがく〔心に描く〕 想像…。 ◎ 10年後の自分を心に描いてみた。 ◎ 自分が大人になった姿を心に描く。 ◎ 理想を心に描いてみる。 こころにかける〔心に掛ける〕 掛心、掛念。 ◎ 先生は、体の弱い僕をいつも心に掛けてくださる。 ◎ 姉は、私のことをいつも心に掛けてくれる。 ◎ いつも母のことを心に掛けてくださってありがとう。 こころにきざみつける〔心に刻み付ける〕 銘記於心、牢記於心。 ◎ この日の感激に心に刻み付けておきます。 ◎ この感激をいつまでも心に刻み付けておこう。 ◎ 先生の別れの言葉を心に刻み付けておこう。 こころにとめる〔心に留める〕 記在心上、放在心 上。 ◎ 母の注意を心に留める。 ◎ いつまでも心に留めておきたい美しい話です。 ◎ 学校の決まりを心に留めておかなければならない。 こころにひらめく〔心にひらめく〕 心中突然浮現…。 ◎ すばらしい計画が心にひらめく。 ◎ 道を歩いていると、いい作文の題が心にひらめいた。 ◎ 名案が心にひらめいた。 こころのあたたまる〔心の温まる〕 溫暖人心、暖和人心。 ◎ 心の温まる贈り物をいただいた。 ◎ 心の温まる話。 こころをいためる〔心を痛める〕 傷心、心裏難過、心裏痛苦。 ◎ がいこくで病気になったわが子を思い、母は一人心を痛めている。 ◎ 彼女は子供のことで心を痛めている。 ◎ 母は妹の病気に心を痛めている。 こころをうつ〔心を打つ〕 感動、打動、動人心弦。 ◎ あの歌は人の心を打つ。 ◎ 人の心を打つ母の愛情。 ◎ 先生のお言葉は強く私たちの心を打った。 こころをうばわれる〔心を奪われる〕 出神、迷上、心醉。 ◎ 夜空の星に心を奪われた。 ◎ 彼女の美しさに心を奪われた。 ◎ 遊びに心を奪われて勉強しない。 こころをおににする〔心を鬼にする〕 鐵著心腸、狠下心來。 ◎ コーチは心を鬼にして厳しく練習させた。 ◎ 心を鬼にしてしかる。 ◎ 先生は彼女を立ち直らせるために、心を鬼にしてつらく当たっていたのです。 こころをくだく〔心を砕く〕 焦悉苦慮、嘔心瀝血、費盡心機、鞠躬盡瘁。

◎ みんなが幸せに暮らせるように、私は日夜心を砕いている。

◎ 年を取ると、耳が遠くなる。 みみがはやい〔耳が早い〕耳朵長;消息靈通。 ◎ あの人は耳が早いから、気を付けよう。 ◎ あの人は新聞記者だから、さすがに耳が早い。 ◎ 新聞や雑誌の記者の耳が早いのには、新聞柄とはいえ、ほとほと感心する。 みみにいれる〔耳に入れる〕① 告訴;說給….聽。② 接納。 ◎ 念のために、一応本人の耳に入れておこう。 ◎ 人の言うことは耳にも入れない。 ◎ この事はぜひ貴方の耳に入れておきたい。 みみにする〔耳にする〕聽到。 ◎ よくないうわさを耳にする。 ◎ そのことは耳にしていたけれど、詳しくは知らなかった。 ◎ 近くに公園ができるという話を耳にした。 みみにたこができる〔耳にたこが出来る〕聽膩。 ◎ その話は、耳にたこが出来るほど聞かされた。 ◎ 勉強しなさいという母の言葉は、耳にたこが出来るほど聞かされた。 ◎ それはもう耳にたこが出来るくらい聞いた。 みみにつく〔耳につく〕① 聽厭;聽膩。② 聽後忘不了。 ◎ 波の音が耳についてねむれない。 ◎ あの人がさよならといった一言が耳について離れない。 ◎ この歌手の歌もそろそろ耳につくようになった。 みみにのこる〔耳に残る〕留在耳邊。 ◎ 亡くなった父の言葉が、今も耳に残っている。 ◎ 彼の笑い声がまだ耳に残っている。 みみはいる〔耳に入る〕聽到;聽見。 ◎ そのうわさが彼の耳に入った。 ◎ 子供たちの元気のいい声が耳に入る。 ◎ 聞きなれた声が耳に入ってきた。 ◎ そのニュースは、もうみなの耳に入っている。 みみにはさむ〔耳に挟む〕有耳聞;略微聽到一點點。 ◎ 友達のうわさを耳に挟む。 ◎ そんなうわさは私も耳に挟んだ。 ◎ もう何年も前、ふと耳に挟んだ言葉が、奇妙にまだ耳のそこに残っている。 みみをうたがう〔耳を疑う〕懷疑自己的耳朵是否聽錯。 ◎ 私はそのニュースを聞いて耳を疑った。 ◎ 昨日まであんなに元気だった叔父が急死したという知らせに耳を疑った。 ◎ その知らせを聞いて、わたしは一瞬耳を疑った。 みみをかす〔耳を貸す〕聽取意見;靠近耳朵說話。 ◎ 父は僕の話に耳を貸そうとしない。 ◎ 彼女は私の忠告に耳を貸そうとしなかった。 ◎ ちょっと耳を貸してください。 みみをかたむける〔耳を傾ける〕注意聽;傾聽。 ◎ 先生の話に、みんな耳を傾けた。 ◎ 音楽番組に耳を傾ける。 ◎ 彼らは一心に耳を傾けて聴いた。 みみをすます〔耳を澄ます〕注意傾聽;側耳傾聽。 ◎ 話を止めて、耳を澄ました。 ◎ 耳を澄まして虫の声を聴く。 ◎ どこからともなく聞こえてくる虫の泣き声に、耳を澄まして聞き入った。 みみをそばだてる〔耳をそばだてる〕豎起耳朵聽;傾聽。 ◎ 怪しい物音にみんな耳をそばだてた。 ◎ 隣の部屋の話に耳をそばだてる。 ◎ どこからか聞こえるカサコソという物音に、みな耳をそばだてた。 みみをそろえる〔耳を揃える〕把錢分文不差的湊齊。 ◎ 借りた金を耳を揃えて返す。 ◎ 100万円耳を揃えて返した。 ◎ 約束の日に、耳を揃えて払う。 みむきもしない〔見向きもしない〕連頭都沒轉過來看;一點也不理睬。 ◎ 彼女は私の方を見向きもしなかった。 ◎ 彼女は勉強には見向きもしない。 ◎ 見向きもしないで通り過ぎた。 みゃくがある〔脈がある〕前途有希望。 ◎ まだ脈がありそうだから、もうひと頑張りしてみよう。 ◎ 先日お願いした件、脈がありますか。 ◎ この交渉は脈があるので、あきらめるな。 みもしらない〔見も知らない〕未見過;不熟識;陌生。 ◎ 見も知らない人から声を掛けれて、びっくりした。 ◎ 見も知らない方からこんなに親切にしていただいて、御恩は忘れません。 みるかげもない〔見る影も無い〕變得不成樣子。 ◎ かれは見る影もなくやせてしまった。 ◎ 見る影も無く落ちぶれた。

◎ 母はいつも子供のことを心を砕いている。 ◎ 僕の考えをみんなに分かってもらおうと心を砕いた。 こころをくばる〔心を配る〕 注意、關懷、細心考慮。 ◎ 母はみんなの健康に心を配っている。 ◎ みんなが楽しく遊べるように心を配る。 ◎ みな自分のことに精一杯で、人のことに心を配る暇が無い。 こころをくむ〔心を汲む〕 同情、體諒(體會、領會)…的心情。 ◎ 母は無くした友人の心を汲む。 ◎ こちらの心を汲んでもらいたい。 ◎ 私には彼女の心を汲むことができなかった。 こころをこめる〔心を込める〕 努力、用心、精心。 ◎ 心を込めて布を織った。 ◎ 心を込めて手形を書く。 ◎ 母が心を込めて作ってくれた弁当を食べる。 こころをとらえる〔心を捕らえる〕 捉住人心、引人注意。 ◎ 聞き手の心を捕らえて話した。 ◎ 不思議な雲のいろが、僕の心を捕らえた。 こころをひく〔心を引く〕 吸引人、使人著迷。 ◎ 彼の立派な態度が私の心を引いた。 ◎ バ゗オリンのすばらしい音色が私の心を引く。 ◎ その子の寂しい様子が僕の心を引いた。 こころをゆるす〔心を許す〕 信得過、信任。 ◎ 彼は僕の心を許す友達です。 ◎ 心を許して話合える友達がほしい。

◎ おしゃべりな人には心を許すな。 こしがぬける〔腰が抜ける〕こしをぬかす 嚇癱、嚇呆了、非常吃驚。 ◎ 腰が抜けるほどびっくりした。 ◎ 蛇を見て腰を抜かす。 ◎ 大地震が起きそうだと聞いて、腰を抜かすほど驚いた。 こしがひくい〔腰が低い〕 謙遜、和藹、平易近人。 ◎ あの人は誰に対しても腰が低い。 ◎ 彼はとても腰が低い。 こしをおる〔腰を折る〕 打斷、中途加以妨礙。 ◎ 話の腰を折られて、むしゃくしゃする。 ◎ 人の話の腰を折るな。 ◎ 話の腰を折るようなことをしないでください。 こしをすえる〔腰を据える〕 專心致力於、埋頭於。 ◎ 戦争中にここへ来て、この村に腰を据えてしまった。 ◎ 君は腰を据えてその仕事に取り掛かりなさい。 ◎ 腰を据えて研究に取り掛かる。 ことによると/よったら〔事によると/よったら〕 或許、說不定、看情形。 ◎ 事によると、もうできているかもしれない。 ◎ 今度の日曜日に事によったら、遊びに行くかもしれない。 ◎ 事によったら帰りが遅くなるかもしれない。 ことばをかえす〔言葉を返す〕 回答、反駁。 ◎ お言葉を返すようですが、私は反対です。 ◎ 「違うよ」と、僕も負けずに言葉を反した。 ◎ お言葉を反すようですが、私にはそうとは思えません。 ことばをにごす〔言葉を濁す〕 含糊其詞、支吾其詞、用語搪塞。 ◎ 後は笑って言葉を濁してしまった。 ◎ 兄は都合が悪いのか、言葉を濁して答えてくれなかった。 ◎ 「それはそうだが」と、言葉を濁して、はっきり答えなかった。 ざがしらける〔座が白ける〕 冷場、掃興、敗興。 ◎ A君が急に出したので、座がしらけてしまった。 ◎ 話題が途切れて座が白ける。 さいごをかざる〔最後を飾る〕 最後的精采場面。 ◎ 六年生の劇が学芸会の最後を飾った。 ◎ 紅白リレーは運動会の最後を飾るにふさしい種目だ。 ◎ 学芸会は一年の最後を飾る行事だ。 さいさんがあう〔採算が合う〕 合算、划算、有利。 ◎ あまり安く売ると採算が取れない。 ◎ この値段では、採算が取れない。 ◎ そんなにおまけをすると、採算が取れないよ。 さいはいをふる〔采配を振る〕 進行指揮,發號施令。 ◎ 僕の家出は、まだ祖母が采配を振っている。 ◎ 仕事の采配を振る。 ◎ 彼はその職場で100任の部下に采配を振っている。 さきをあらそう〔先を争う〕 爭先、搶先。 ◎ 駅を出てからバス停まで先を争って走る。 ◎ 二人は先を争って急な坂道を登った。 ◎ 「火事だ。」の声に、見物人は先を争って逃げ出した。

◎ あの人は金持ちだったのに、今は見る影もない有り様だ。 みるともなく〔見るともなく〕漫不經心地;瀏覽。 ◎ 友達の日記を見るともなく見てしまった。 ◎ 庭を見るともなく見ていると、もぐらが土の中から顔を出した。 ◎ 窓にもたれて向こうの山を見るともなく見ていた。 みるにしのびない〔見るに忍びない〕不忍看;慘不忍睹。 ◎ 子供を亡くした母親の姿は、見るに忍びない。 ◎ この寒空に着る物もない難民の子供たちの様子は見るに忍びない。 ◎ 子を亡くした親の悲しみは見るに忍びなかった。 みるにみかねて〔見るに見兼ねて〕看不下去;不忍坐視。 ◎ 窮状を見るに見兼ねて、援助の手を差し伸べた。 ◎ 見るに見兼ねて、宿題を手伝ってあげた。 ◎ ひどい悪戯をしていたので、見るに見兼ねて注意した。 むきになる〔向きになる〕認真;一點小事就動怒。 ◎ 向きになって言い争う。 ◎ そんなことで向きになって怒ることはないでしょう。 ◎ かれはからかうと、すぐ向きになる。 むしがいい〔虫がいい〕打如意算盤﹔自私自利。 ◎ 働かないでお金をもうけようなんて考え方は、虫がいい。 ◎ 練習もしないで、試合に勝とうというのは、虫がいいよ。 ◎ 人の都合も聞かないで自分の希望ばかり言うなんて、虫がいいぞ。 むしがしらせる〔虫が知らせる〕預感。 ◎ 虫が知らせたのか、急いで帰ってみると、兄が遭難したという知らせが ◎ 虫が知らせたので、早く帰ってみると、母が怪我をしていた。 ◎ 虫が知らせたのか、その飛行機に乗らなかったので助かった。 むしがすかない〔虫が好かない〕總覺得討厭。 ◎ クラブに入った時からあの人は虫が好かなかった。 ◎ 初めてあった時から、あいつはどうも虫が好かない。 ◎ どうも虫が好かないやつだ。 むしのいどころがわるい〔虫の居所が悪い〕心情不好;很不高興。 ◎ 今日の父は、虫の居所が悪いらしく口を利いてくれない。 ◎ お父さんは、どうも今日は、虫の居所が悪いようだ。 ◎ 兄は虫の居所が悪いのか、僕の顔を見るやいなや文句を言い出した。 むねがいたむ〔胸が痛む〕傷心;難過。 ◎ 夜まで働いている母のことを思うと胸が痛む。 ◎ 親をなくしたこ

の話を聞いて胸が痛む。 ◎ 彼の話には胸が痛んだ。 むねがいっぱいになる〔胸が一杯になる〕激動;受感動。 ◎ 優勝の感激で、胸が一杯になった。 ◎ うれしさで、胸が一杯になった。 ◎ 久しぶりに懐かしい先生に会って、胸が一杯になる。 むねがつぶれる〔胸がつぶれる〕傷心不已;驚嚇不己。 ◎ 火事で焼け死んだ子供のニュースを聞いて、胸がつぶれる思いがいた。 ◎ 友達の死を聞いて、胸がつぶれる思いだ。 むねがつまる〔胸が詰まる〕百感焦急;感慨萬分。 ◎ あまりの悲しさに胸が詰まって、何も言えなかった。 ◎ 彼は悲しみで胸が詰まった。 ◎ 飢えに苦しむゕフリカの人々のことを思うと、気の毒で胸が詰まる。 むねがはりさける〔胸が張り裂ける〕心如刀割;痛不欲生;心碎。 ◎ 先生とお別れした時は、胸が張り裂けるようだった。 ◎ 父母とお別れるのは、胸が張り裂けるほど辛かった。 ◎ 母の突然の死に、僕は胸が張り裂けそうだった。 むねがふさがる〔胸がふさがる〕心情鬱悶;焦急。 ◎ 食べる物もなく死んで行く人のことを思うと胸がふさがる。 ◎ 母の病気のことを思うと、胸がふさがる。 ◎ 子供を失った親の気持ちを思うと、胸がふさがって慰めの言葉が見つからない。 むねにうかぶ〔胸に浮かぶ〕浮現腦海;想起來。 ◎ 小さいころの悪戯が胸に浮かぶ。 ◎ 小さいころの楽しかったお祭りの風景が胸に浮かんでくる。 ◎ 彼が適任であるとふと胸に浮かんだ。 むねにえがく〔胸に描く〕在心理盤計;在心理描繪。 ◎ ハ゗キングの計画を胸に描く。 ◎ 大学生になった自分の姿を胸に描く。 ◎ 彼はその情景を胸に描いてみた。 むねにきざむ〔胸に刻む〕銘刻肺腑;牢牢記住。 ◎ 負けた悔しさを胸に刻んで練習に励む。 ◎ 先生の言葉を、しっかりと胸に刻んでおこう。 ◎ 今日までの楽しい思い出はしっかりと胸に刻んである。 むねにせまる〔胸に迫る〕深深感動;緊逼胸口。 ◎ 寂しさがひしひしと胸に迫ってくる。 来ていた

さぶりをいれる〔探りを入れる〕 試探、刺探、探口氣。 ◎ 宝の有りかについて探りを入れたが、ついに聞き出せなかった。 ◎ 探りを入れて真相を聞き出した。 ◎ 隣の組みの劇は何だろうと、そっと探りを入れた。 さじをなげる〔匙を投げる〕 無藥可救 、放棄 、束手無策。 ◎ 研究がうまく行かず、ついにサジを投げた。 ◎ 「この自動車はもう直しようがない。」と、匙を投げた。 さばをよむ〔さばを読む〕 誇大數字、打馬虎眼。 ◎ 十日間でできる仕事だが、さばを読んで、二週間と言っておいた。 ◎ あの人は年齢を十歳ぐらいさばを読んで言っているらしい。 ◎ 彼女は年を数えるのにさばを読んだ。 しあんにあまる〔思案に余る〕 想不出好方法、想不出主意。 ◎ 思案に余って、先生に相談した。 ◎ 作文に何を書こうかと考えたが、思案余り、「お母さんの料理」と決めた。 しあんにくれる〔思案に暮れる〕 不知所措、一籌莫展。 ◎ 初めての土地で道に迷い、思案に暮れた。 ◎ 彼女は思案に暮れている。 ◎ 母はお金の遣り繰りで、思案に暮れている。 しかたがない〔仕方がない〕 沒有辦法、不得已、無可救藥。 ◎ 電車賃がないので、仕方がなく歩いた。 ◎ 遊んでばかりいて、仕方がない男だ。 したにもおけない〔下にも置けない〕 待為上賓、特別親切款待。 ◎ 彼はしたにも置けずもてなしてくれた。 ◎ 下にも置けない取り扱い。 したがまわる〔舌が回る〕 口齒流利、很會說話、喋喋不休。 ◎ よく舌が回る司会者。 ◎ ぺらぺらとよく舌が回るね。 ◎ その娘は舌が回らなかった。 したのねのかわかないうちに〔舌の根の乾かない内に〕 言猶在耳。 ◎ 「ごめんなさい」と言った舌の根の乾かない内に、またいたずらを始めた。 ◎ 舌の根がまだ乾かない内によくそんなことが言えたものだな。 ◎ 「もう二度とやらない」と言ったしたの根がまだ乾かない内に、またやり出す。 したをだす〔舌を出す〕 背地裏嗤笑、伸舌頭。 ◎ 会っているときはまじめそうだが、陰でしたを出しているかもしれない。 ◎ 三振した後で、恥ずかしいそうに舌を出した。 ◎ 彼は私に向かって舌を出した。 したをまく〔舌を巻く〕 贊謹不巳、驚嘆、欽佩。 ◎ 少年の天才ぶりには、みな舌を巻いた。 ◎ バレリーナの踊りあの素晴らしさには、舌を巻いた。 ◎ ピゕノがよくひけて、みんな舌を巻いた。 じだいがかる〔時代がかる〕 古色古香的、顯得古老的。 ◎ 時代がかった小説。 ◎ 父は古道具屋から、時代がかった時計を買って来た。 ◎ 時代がかった壷。 じだんだをふむ〔地団駄を踏む〕 頓足捶胸、(悔恨、氣憤得)跺腳。 ◎ 百点を取れなくて地団駄を踏む。 ◎ 試合に負けて、地団駄を踏んで悔しがった。 ◎ その知らせに地団駄を踏んだ悔しがった。 じっしにあまる〔十指に余る〕 十個手指數不完、十個以上、很多。 ◎ 私のクラスには、体重45キログラム以上の人が十指に余るほどいる。 ◎ 彼に騙された人は十指に余る。 ◎ 芭蕉には十指に余る有名な門人がいた。 しっぽをだす〔尻尾を出す〕 露出馬腳。 ◎ 弟は嘘をついても、すぐに尻尾を出す。 ◎ とうとう彼はしっ尻尾を出し始めた。 しっぽをつかむ〔尻尾を掴む〕 抓到破綻、抓到把柄。 ◎ 彼の尻尾を掴んでいるので大きな顔はさせないよ。 ◎ ついに犯人のしっ尻尾を掴んだ。 ◎ やつはいつも俺のしっ尻尾を掴もうとしている。 しぬかいきるか〔死ぬか生きるか〕 生死攸關、生死關頭。 ◎ 山で遭難して死ぬか生きるかの目に遭った。 ◎ 今、祖父は死ぬか生きるかの瀬戸際にいる。 ◎ 僕は今度、死ぬか生きるかの大仕事をやってみせるつもりだ。 しのぎをけずる〔凌ぎを削る〕 (雙方激烈地)交鋒、辯論爭論、你死我活的競爭。 ◎ A校とBの野球チームは、凌ぎを削るラ゗バルだ。 ◎ 赤組みと白組が凌ぎを削って戦った。 ◎ 選手達は凌ぎを削って覇権を争った。 じばらをきる〔自腹を切る〕 掏腰包、自己出錢、自費。 ◎ 自腹を切って、みんなにごちそうした。 ◎ 車代も昼食代も自腹を切った。

◎ 体験を元にした話しだけに、聞く者の胸に迫るものがある。 ◎ 優勝旗を手にした時、いろいろな思いが胸に迫って思わず泣いた。 むねにたたむ〔胸に畳む〕藏在心裏;隱藏心中。 ◎ 父の注意お胸に畳んで旅に出る。 ◎ この事は僕たち二人の秘密として胸に畳んでおこう。 むねをいためる〔胸を痛める〕煩惱;苦惱。 ◎ 兄の病気が重いので、母は胸を痛めている。 ◎ 病気の友達のことを思い、みんな小さい胸を痛めた。 ◎ 彼女は娘のことで胸を痛めている。 むねをうつ〔胸を打つ〕感動;打動心弦;身受感動。 ◎ 彼の話は私の胸を強く打った。 ◎ その少年の行いは、強く人々の胸を打った。 ◎ 親を思う少年の優しい気持ちは、人々の胸を打った。 むねをおどらせる〔胸を躍らせる〕心情激動;欣喜;內心雀躍。 ◎ 運動会の日に、胸を躍らせて入場行進をした。 ◎ 山登りの話を、僕らは胸を躍らせて聞いた。 ◎ 外国へ連れて行ってくれると聞いて胸を躍らせた。 むねをかりる〔胸を借りる〕一般的力士和橫綱等進行練習;請強隊伍一起練習。 ◎ 横綱の胸を借りてけいこをする。 ◎ 相手は優勝チームだから、胸を借りるつもりで戦え。 ◎ 弟弟子は、兄弟子の胸を借りて、けいこに励んでいる。 むねをそらす〔胸を反らす〕梃胸耀式的樣子。 ◎ 100点を取り、胸を反らして家に帰った。 ◎ 初めて背広を着た兄は、鏡に向かって胸を反らした。 ◎ 「サッカーの試合で優勝したんだ」と言って、弟は胸を反らした。 むねをときめかす〔胸をときめかす〕欣喜雀躍。 ◎ 合格の知らせを胸をときめかして待っていた。 ◎ 胸をときめかして、入学式の日を待つ。 ◎ クリスマスが近づくと、胸をときめかしてサンタクロースを待つ。 むねをなでおろす〔胸を撫で下ろす〕鬆一口氣;放下心來;放心。 ◎ 難しい手術が成功して、みんな胸を撫で下ろした。 ◎ 全員無事だという知らせにみんな胸を撫で下ろした。 ◎ おぼれた子供が助かったと聞いて、みんなほっと、胸を撫で下ろした。 むねをはずませる〔胸を弾ませる〕 ?胸を躍らせる。 むねをはる〔胸を張る〕挺胸。 ◎ 彼は胸を張って歩いた。 ◎ 幼稚園児たちが元気よく胸を張り、手を振って歩いている。 ◎ 胸を張って腹を引き込めなさい。 むりもない〔無理もない〕理所當然;可以理解。 ◎ そんなことをしたら、妹が怒るのは無理もない。 ◎ 病後だから、速く走れないないのは無理もない。 ◎ そんなことがあったのなら、あなたがやめたいというのは無理もない話よ。 むねをふくらませる〔胸を膨らませる〕充滿希望;憧憬;心潮澎湃。 ◎ 入学の喜びに胸を膨らませる。 ◎ 希望に胸を膨らませて、新入生が入ってきた。 ◎ 弟は入学式の日を、胸を膨らませて待っている。 むねをわる〔胸を割る〕毫不保留地說出來。 ◎ 二人で胸を割って話し合おう。 ◎ 友達とお互いの不平不満を胸を割って話し合った。 めがきく〔目が利く〕① 眼力好。② 有鑑賞力。 ◎ 多くの鳥は、よる、目が利かなくなる。 ◎ あの人は、絵のことには目が利く。 ◎ 日本の着物を買う時は、目が利く人といっしょに行くほうがいいです。 めがくらむ〔目がくらむ〕① 頭暈。② 眼花目眩。③ 見錢眼開。 ◎ このビルは見上げると目がくらむほど高い。 ◎ 急にヘッドラ゗トを当てられて目がくらんだ。 ◎ お金に目がくらんで悪いことをする人が多い。 めがさめる〔目が覚める〕① 睡醒。② 醒目。③醒悟。 ◎ 朝早く目が覚める。 ◎ 目が覚めるような色です。 ◎ 彼もようやく目が覚めたか。 めがたかい〔目が高い〕有鑑賞力;有辨別力。 ◎ この皿を買うとは目が高いと、おじさんは母をほめた。 ◎ 父は人を見ることにかけては、目が高い。 ◎ これを買うとはさすがに目が高い。 めがとどく〔目が届く〕注意到;照顧到。 ◎ クラスの全員に目が届く。 ◎ 母親の私が働いているもので、なかなか子供に目が届きません。 ◎ 子供は親の目が届く所においたほうがいい。 めがない〔めがない〕① 沒有辨別能力。② 熱中;喜愛。

◎ みんなが隠れん坊をしようと言ったので、山田君も仕方がないから,仲間に入って来

◎ 会費の不足分は幹事が自腹を切った。 しびれをきらす〔痺れを切らす〕 等得不耐煩、坐太久腳麻痺。 ◎ 長時間正座していたので、痺れを切らした。 ◎ いくら待っても来ないので、痺れを切らして帰ってしまった。 ◎ しびれを切らして借金の催促をした。 しゅをいれる〔朱を入れる〕 刪改、朱批。 ◎ 作った詩に朱を入れてもらう。 ◎ 原稿に朱を入れる。 しゅうしふをうつ〔終止符を打つ〕 結束、完結。 ◎ 学生生活に終止符を打つ。 ◎ 君たちの争いもここらで終止符を打ったらどうか。 ◎ ホームランで試合の終止符を打つ。 しりうまにのる〔尻馬に乗る〕 盲從、附和雷同、隨聲附和。 ◎ 人の尻馬に乗って騒ぐ。 ◎ 彼はすぐ人の尻馬に乗る。 ◎ 人の尻馬に乗ってばかを見る。 しりがおもい〔尻が重い〕 懶惰、不愛動、動作遲鈍。 ◎ あの人は返事はいいが、尻が重い。 ◎ 妹は尻が重くて頼んだ用事もなかなかしてくれない。 ◎ 妹は尻が重くて仕事を言い付けられてもすぐには立ち上がらない。 しりに

ひがつく〔尻に火がつく〕 火燒屁股、緊急。 ◎ 締め切りの日は明日だ、とうとうしりに火がついた。 ◎ 試験の日が近づき、いよいよしりに火がついた感じだ。 しりをぬぐう〔尻をぬぐう〕 代人處理善後。 ◎ 人のいい父は、いつも他人の不始末の尻をぬぐってやっていた。 ◎ 父親は息子の不始末の尻をぬぐった。 ◎ 子供の悪戯の尻をぬぐわされた。 しろいめでみる〔白い目で見る〕 以白眼看人、冷眼相待。 ◎ 理由もなく、人を白い目で見るな。 ◎ 近所の人は彼のことを白い目で見た。 ◎ 彼は白い目で私を見た。 しんけいがふとい〔神経が太い〕 不在乎、不拘小節、膽子大。 ◎ 彼は神経が太い。 ◎ あいつはなかなか神経が太い男だ。 ◎ つまらないことにはよくよしない神経の太い人間になりたいものだ。 しんけいがほそい〔神経が細い〕 事事在乎、拘小節、膽小。 ◎ 神経の細い僕は、つまらないことでも気になります。 ◎ ああ神経が細くては、人間関係の複雑な現代社会ではとてもやっていけない。 しんけつをそそぐ〔心血を注ぐ〕 傾注心血。 ◎ 何年もの間、父が心血を注いだ研究が、やっと完成した。 ◎ 心血を注いで描き上げた絵が入選した。 ◎ 彼はそれに心血を注いだ。 ずにあたる〔図に当たる〕正中下懷、恰合心意。 ◎ 作戦が図に当たって、みんな大喜びだ。 ◎ 計画が図に当たった。 ◎ 若者を対象にした企画が図に当たって、会場は超満員でした。 ずにのる〔図に乗る〕得意忘形。 ◎ 少し褒めると、すぐ図に乗る。 ◎ 図に乗って、秘密を思わずししゃべってしまった。 ◎ 彼は成功して図に当たっている。 すじがとおる〔筋と折る〕合乎羅輯、合乎條理。 ◎ 彼の話は筋が通っている。 ◎ あなたの言うことは、筋が通っていない。 ◎ 筋の通った意見を述べる。 すじをとおす〔筋を通す〕通情達理。 ◎ 筋を通して話しをする。 ◎ その問題打ったら相手に筋を通してあるので、何も心配は要りません。 すずしいかおをする〔涼しい顔をする〕若無其事的表情、蠻不在乎的樣子。 ◎ あの人は、自分がガラスを割ったのに、涼しい顔をしている。 ◎ 弟は母にしかられても涼しい顔をしている。 ◎ 僕が貸した本を汚したのに、あいつは涼しい顔をしている。 すなをかむよう〔砂をかむよう〕掃興、枯燥無味。 ◎ 母がいない日々は、砂をかむような毎日だった。 ◎ 毎日が砂をかむような生活だ。 ◎ 知人のいないパーテゖーは砂をかむような思いだった。 すねをかじる〔すねをかじる〕靠人生活。 ◎ 親のすねをかじる。 ◎ すねをかじっているくせに、海外旅行なんて贅沢だ。 ◎ いつまでも親のすねをかじっていないで、働いたらどうなんだ。 すみにおけない〔隅に置けない〕不可思議。 ◎ 彼はなかなか隅に置けない。

◎ 「こんな絵を買うなんて目がないね」と、父は母をしかった。 ◎ 母には、焼き物を鑑定する目がない。 ◎ あの人は、映画には目がない。 ◎ 甘い物には目がない。 めがはやい〔目が早い〕眼尖。 ◎ 子供は、お菓子に対しては目が早い。 ◎ 弟は実に目が早く、お菓子のある所をすぐ見つける。 めがまわる〔目が回る〕① 目眩。②忙的團團轉。 ◎ 高いところに登と、目が回る。 ◎ 年末になると、目が回るほど忙しい。 ◎ 毎日こどもの世話に追われて、お母さんは目が回るように忙しい。 めからはなへぬける〔目から鼻へ抜ける〕機靈;聰明。 ◎ 彼は幼いころから目から鼻へ抜けるような子だった。 ◎ 弟は目から鼻へ抜けるように賢い。 ◎ 彼の言うことやすることは、まったく目から鼻へ抜けるようだ。 めとはなのあいだ〔目と鼻の間〕近在咫尺;非常近。 ◎ 学校と家は、目と鼻の間のところにある。 ◎ 私の家は、学校から目と鼻の間だ。 ◎ 交番と本屋とは目と鼻の間だ。 めにあまる〔目に余る〕看不下去;不能容忍。 ◎ あのこのわがままは目に余る。 ◎ 彼の乱暴ぶりは、実に目に余る。 ◎ 隣の子の悪戯は目に余る。 めにうかぶ〔目に浮かぶ〕浮現眼前。 ◎ 母の面影が目に浮かぶ。 ◎ こうして話を聞いていると、幼いころの君の姿が目に浮かぶようだ。 めにしみる〔目に染みる〕泌入眼裏。 ◎ 煙が目に染みる。 ◎ 空の青さが目に染みる。 ◎ セッケンが目に染みました。 めにする〔目にする〕看見。 ◎ 今まで目にしたこともない杉の大木が並んでいた。 ◎ そのむごさを目にしたことがない。 めにたつ〔目に立つ〕顯眼;與眾不同。 ◎ 母もこのごろ年を取って、白髪が目に立ってきました。 ◎ 彼はいつも静かで目に立たない男だ。 ◎ 彼は背が高いので、目に立ちます。 めにつく〔目に付く〕① 顯眼;引人注目。②停留在眼裏。 ◎ 飛びぬけて高いビルなので、すぐ目に付く。 ◎ 会場では着物姿の人が目に付いた。 ◎ 昨日会った女の人の姿が目について離れない。 めにとまる〔目に留まる〕① 看見。② 看中;喜歡。 ◎ 大売り出しののぼりが目に留まる。 ◎ はてな看板なので、遠くからでもすぐ目に留まる。 ◎ 姉の描いた絵が有名な画家の目に留まって、誉められたそうだ。 めにはいる〔目に入る〕看見。 ◎ ゴミが目に入る。 ◎ 二位でゴール゗ンする弟の姿が目に入った。 ◎ にこにこして見ている母の姿が目に入った。 めにふれる〔目に触れる〕① 看見。② 引人注意。 ◎ 人の目に触れない所に置く。 ◎ 目に触れるのは、真っ白に雪を被った山々であった。 ◎ おもちゃ売り場に行くと、目に触れるものがみな欲しくなる。 めにみえる〔 目に見える〕眼看著;顯著地。 ◎ 妹の弱っていた体が目に見えてよくなった。 ◎ 母は目に見えて元気になった。 ◎ 目に見えて太ってきた。 めにもとまらぬ〔目にも留まらぬ〕一晃眼;神速。 ◎ 目にも留まらぬ速さでツバメが飛んでいった。 ◎ 目にも留まらぬ早業。 ◎ いぬが目にも留まらぬ速さで家の前を駆け抜けていった。 めにものみせる〔目に物見せる〕嚴厲懲罰。 ◎ あの意地悪いなやつめ、今に目に物見せてやるぞ。 ◎ 今度こそホームランを打って、目に物見せてやる。 ◎ 今日こそは目に物見せるぞと勇んで試合に出た。 めのいろをかえる〔目の色を変える〕① (因發怒、吃驚)變色。② (想得到而)拼命的。 ◎ 父の土産を見た弟は、目の色を変えて走ってきた。 ◎ 父はその話を聞いて目の色を変えた。 ◎ 少しでも安いものを買おうと目の色を変えて探している。 めのかたきにする〔目の敵にする〕視為眼中釘。 ◎ あの子は私を目の敵にしている。

◎ 彼は見掛けは大人しそうだが、なかなか隅に置けない人物だ。 ◎ まじめそうな顔をしているが、歌もうまいし、なかなか隅に置けない人だ。 せにする〔背にする〕背、背負、以…為背景。 ◎ リュックサックを背にする。 ◎ 山を背にして写真を摂る。

◎ 隣の犬は、僕を目の敵にしてほえる。 ◎ 私を目の敵にして、何でも反対する。 めのくろいうち〔目の黒いうち〕有生之年;活著的時候。 ◎ 親の目の黒いうちに、この仕事を仕上げたい。 ◎ 私の目の黒いうちは、勝手なことはさせないぞ。

◎ 弟を背にして、川を渡った。 ◎ 目の黒いうちに、娘を嫁にやりたい。 せにはらはかえれない〔背に腹は代えれない〕為了顧全大局(不惜犧牲、無可奈何)。 めのさめるよう〔目の覚めるよう〕很醒目地;很棒地。 ◎ 大事なものだが、背に腹は代えられないので、売ることにしたよ。 ◎ 目の覚めるようなフゔ゗ンプレーをした。 ◎ この家だけは手放したくなかったけど、背に腹は代えられないからね。 ◎ どうしてもお金がほしいから、お負けしておくよ、背に腹は代えられないと せをむける〔背を向ける〕不理睬、背叛。 ◎ 世間に背を向ける。 ◎ 名前を呼んでも、背を向けている。 ◎ 主人に背に向ける。 ぜがひでも〔是が非でも〕無論如何。 ◎ 是が非でもこの本を手に入れたい。 ◎ 是が非でも、この試合には勝たなければならない。 ◎ 今度の試験には、是が非でもパスしたい。 せいがでる〔精が出る〕起勁、有幹勁。 ◎ ずいぶん精が出ます。 ◎ おお、こんな早くから畑仕事とは、精が出るね。 せいもこんもつきる〔精も根も尽きる〕精疲力竭、精力耗盡。 ◎ 三日間少しの水を飲んだだけ、もう、精も根も尽きてしまった。 ◎ 彼女は精も根も尽きてしまった。 ◎ こんな険しい山、もう精も根も尽きて、一歩も歩けないよ。 せいをだす〔精を出す〕努力、賣力。 ◎ 仕事に精を出す。 ◎ もっと精を出してください。 ◎ 彼は精を出して勉強している。 せきをとる〔席を取る〕占位子、訂座。 ◎ 早く行って、いい席を取ってください。 ◎ 湖に面した見晴らしのよい席を取った。 ◎ 私たちは川の見える窓の側に席を取った。 せきをはずす〔席を外す〕離開座位。 ◎ 先生と二人だけで話したいので、君は席をはずしていてくれ。 ◎ 彼女は今席を外している。 ◎ ちょっと席を外してよろしいですか。 せきのあたたまるひまもない〔席の暖まる暇もない〕席不暇暖。 ◎ 忙しくて席暖まる暇もありません。 ◎ あまり忙しくて休む暇のないことを「席の暖まる暇もない」という。 せすじがさむくなる〔背筋が寒くなる〕毛骨悚然、不寒而慄。 ◎ 夏のよるに恐い話を聞いて背筋が寒くなる。 ◎ 殺人事件の話を聞いているうちに、背筋が寒くなった。 ◎ やみの中に白いものが動くのを見たとき、背筋が寒くなった。 ぜひもなく〔是非もなく〕不得已、沒辦法。 ◎ さしせまった様子だったので、是非もなく引き受けた。 ◎ 彼はまた試験に落ちたが、是非もない。 ◎ 彼は是非もなく辞職した。 せわがやける〔世話が焼ける〕添煩麻、煩麻的。 ◎ 弟はまだ小さいのでいろいろ世話が焼ける。 ◎ 赤ちゃんのお守りは世話が焼ける。 ◎ 弟は可愛いが、お母さんは世話が焼けて忙しい。 せわをやく〔世話を焼く〕幫忙、照顧。 ◎ あの子は人の世話を焼きすぎる。 ◎ 彼女はよく下級生の世話を焼きます。 ◎ 余計な世話を焼くな。 ぜんごのみさかいなく〔前後の見境なく〕不觀前顧後、不深思熟慮。 ◎ 父はたまにお酒を飲むと、前後の見境なくなんでもかってしまう。 ◎ 彼は前後の見境なくほどばかではない。 ◎ 気に入った洋服がたくさんあったので、前後見境なく買い込んでしまった 。 せんてをうつ〔先手を打つ〕先發制人。 ◎ 敵の先手を打つ。 ◎ 先手を打って、攻め込む。 ◎ 彼は先手を打ってその計画を実行した。 ぞうさ〔も〕ない〔ぞうさ「も」ない〕簡單、不費事、不費力。 ◎ これぐらいのことは造作ないことです。 ◎ この土地を耕すのは造作も無いことだ。 ◎ こんな問題は造作もなく解ける。 ぞくにいう〔俗に言う〕平常說的、一般說的。 ◎ 彼は俗に言う「山師」だ。 ◎ トランプのジョーカーは俗に言う「ばば」だ。 ◎ 太陽が照っているときに降る雨を、俗にキッネの嫁入りなどと言います。 ◎ 目の覚めるような美しい着物。 言 ◎ 目の覚めるようなすばらしい絵を展示している。 めのつけどころ〔目の付け所〕注意的地方。 ◎ あの人は、他の人と目の付け所が違う。 ◎ 君の目の付け所がよかったので、こんな立派な作文が書けたのだ。 ◎ 敵方の調子が悪いのが我々の目の付け所だ。 めのなかにいれてもいたくない〔目の中に入れても痛くない〕(對孩子)非常疼愛。 ◎ おじいさんは孫を目の中に入れて

も痛くないほどがわいがっている。 ◎ 父親は一人娘を目の中に入れても痛くないほどかわいがっていた。 めもあてられない〔目も当てられない〕慘不忍睹;無法看;看不下去。 ◎ 弟は時々テストで目も当てられないほど悪い点を取ってくる。 ◎ ピッチャーは目も当てられないほど打たれた。 ◎ 今日の試合は目も当てられない負け方をした。 めもくれない〔目もくれない〕不理睬;不領會;無視。 ◎ 買ってもらった小説には目もくれないで、漫画ばかりよんでいる。 ◎ 漫画には目もくれないで勉強する。 ◎ 僕には目もくれないで行ってしまった。 めをうたがう〔目を疑う〕驚奇;頗感意外。 ◎ 美しい舞台姿を見て、あれが姉さんだろうかと目を疑った。。 ◎ その人はあまりにも父に似ていたので、自分の目を疑いながら ◎ それを見って私は一瞬我が目を疑った。 めをうばう〔目を奪う〕奪目;驚奇。 ◎ みんなの目を奪うような服装をしている。 ◎ 時価十億円という豪華なダ゗ヤのネックレスが人々の目を奪った。 ◎ 行き会う人の目を奪うほど美しい人だった。 めをおおう〔目を覆う〕不忍看;掩目。 ◎ あまり痛ましい場面がテレビに映ったので、思わず目を覆った。 ◎ あまりの残酷さに思わず目を覆った。 ◎ 事故現場は、まったく目を覆う有り様だった。 めをかがやかす〔目を輝かす〕目光炯炯;(因高興或期待)眼睛閃閃發光。 ◎ 弟は目を輝かして、プレゼントの袋を開け始めた。 ◎ 美しい油絵がもらえるというので、妹は目を輝かせた。 ◎ 大学に受かったので、目を輝かして喜んでいます。 めをかける〔目を掛ける〕照顧;照料。 ◎ この選手はよく練習するので、監督もとくに目を掛けている。 ◎ 僕は体が弱かったので、とくに目を掛けて育てられた。 ◎ 彼は社長に目を掛られている。 めをくばる〔目を配る〕四下注意看。 ◎ 交差点を渡る時は、周りにしっかり目を配りなさい。 ◎ 左右に目を配って、踏み切りを渡る。 ◎ 刑事が人込みに目を配る。 めをくらます〔目をくらます〕矇騙人家;打馬虎眼。 ◎ 母の目をくらまして遊びに行く。 ◎ 犯人は警官の目をくらして逃げた。 ◎ すりは人込みにはいて刑事の目をくらまそうとした。 めをこらす〔目を凝らす〕凝視。 ◎ 飛んで行くボールの行方に目を凝らす。 ◎ 祭り太鼓の打ち方を目を凝らして見ていた。 ◎ 大分暗かったが、じっと目を凝らすと、向こう岸に人影が見えた。 めをさらのようにする〔目を皿のようにする〕睜大眼睛。 ◎ 目を皿のようにして探したが、見つかなかった。 ◎ 落としたお金を目を皿のようにして探した。 ◎ 財布を落とし、目を皿のようにして探した。 めをさんかくにする〔目を三角にする〕喻大怒。 ◎ 目を三角にして怒った。 ◎ 父は目を三角にして怒っている。 ◎ 先生が目を三角にして、悪戯の学生をしかった。 めをしろくろさせる〔目を白黒させる〕形容喉嚨哽物或驚嚇之貌。 ◎ 食べるものが喉につかえて、兄さんは目を白黒させていた。 ◎ ポチが急に死んだと聞いて、弟は目を白黒させていた。 ◎ 悪戯をして怒鳴られ、目を白黒させた。 めをすえる〔目を据える〕瞪眼看。 ◎ その小さな子は目を据えて私を見た。 ◎ 僕は目を据えて、相手のピッチャーをにらんだ。 つい声をかけてしまった

そこをつく〔底を付く〕到了最底價、全部用光。 ◎ 持っていたお金も、とうとうそこをついた。 ◎ 食糧が底を付いた。 ◎ 雨が降らないので、貯水池の水がそこが付いた。 そっぽをむく〔そこを向く〕轉向一邊、不加理睬。 ◎ 話かけても弟はそっぽを向いている。 ◎ 彼女はそっぽを向いて返事もしなかった。 ◎ 彼は怒ってそっぽを向いてしまった。 そりがあわない〔反りが合わない〕個性合不來。 ◎ 僕はあの人とどうも反りが合わない。 ◎ 彼らは反りが合わない。 ◎ 彼とは反りが合わない。 だいなりしょうなり〔大なり小なり〕大小、多少。 ◎ 人には大なり小なり欠点はあるものだ。 ◎ 誰でも大なり小なり間違いを犯している。 だいじをとる〔大事を取る〕謹慎、小心。 ◎ 風邪を引いて熱があるので、大事を取って家で寝ていた。 ◎ 風は直ったが、大事を取って今日一日を休もう。 ◎ 私たちは大事を取りすぎているように思う。 たかがしれる〔高が知れる〕其程度有限、沒什麼了不起的。 ◎ あのサッカーチームの力は、高が知れている。 ◎ 彼の書いた絵なんか、高が知れているよ。 ◎ それは高のしれたことだ。 たかをくくる〔高を括る〕(表示輕蔑、輕視之意)不放在眼底、認為不屑一顧。 ◎ 雨は降らないだろうと高を括ってかさを持たずに外出したら、 ◎ 軽く勝てると高を括っていたら、負けてしまった。 ◎ 経営者側はストの結果について高を括っていた。 たけをわったよう〔竹を割ったよう〕喻個性爽直。 ◎ 兄は竹を割ったような性格だ。 ◎ 先生は竹を割ったような気象の方です。 ◎ 彼は竹を割ったような性格だから、気分よく付き合える。 だだをこねる〔駄々を捏ねる〕撒嬌(不聽話)。 ◎ デパートの中で弟に駄々を捏ねられ、恥ずかしかった。 ◎ 駄々を捏ねるのもいいかげんにしろ。 ◎ そんなに駄々を捏ねるものではありません。 たづなをひきしめる〔手綱を引き締める〕勒緊韁繩。 ◎ 遊び癖がついているから、少し手綱を引き締める。 ◎ さあ、今日から新学期だ。手綱を引き締めて勉強しよう。 ◎ 今月は手綱を引き締めない赤字になる。 たなにあげる〔棚に上げる〕罝之不理、束之高閣。 ◎ その問題は、一応棚に上げておいて、別の問題について考えよう。 ◎ 自分のことは棚に上げて、人のことばかりせめる。 ◎ 彼は自分のことは棚に上げて人の欠点を言う。 たまにきず〔玉に傷〕美中不足。 ◎ 彼女はおしゃべりが玉に傷だ。 ◎ あの人はいい人だが、少しおしゃべりなのが玉に傷だ。 ◎ 父は優しい人だが、時々かんしゃくを起こすのが玉に傷だ。 ためになる〔為になる〕有用、有益處。 ◎ この本は為になる。 ◎ 規則正しい運動は体のためになる。 ◎ そんなことをすると君のためにならない。 だめになる〔駄目になる〕白費、無用、不行。 ◎ 雨でピクニックは駄目になった。 ◎ 私の計画はすべて駄目になった。 ◎ 肉が駄目にならないうちに早く食べなさい。 ちをひく〔血を引く〕承襲血統。 ◎ 彼は武士の血を引いている。

◎ 彼女は貴族の血を引いている。 ちをわかせる〔血を沸かせる〕使激昂、使熱血沸騰。 ◎ その冒険小説は私の血を沸かせた。 ◎ 若い人の血を沸かせる物語だ。 ちをわける〔血を分ける〕有血緣關係。 ◎ 血を分けた親子が三十年ぶりに対面した。 ◎ 彼らは血を分けた兄弟だ。 ◎ 和雄は血を分けた私の弟です。 ちえをかす〔知恵を貸す〕(替人)出主意、想辦法。 ◎ 何かいい知恵を貸してください。 ◎ 困った様子の弟に、ちょっと知恵を貸してやりました。 ちえをかりる〔知恵を借りる〕(請人)出主意、想辦法。 ◎ 彼に知恵を借りよう。 ◎ お知恵をお借りしたいのですが、

◎ やみのなかで、目を据えて、じっと見つめる。 めをそそぐ〔目を注ぐ〕注意看;注目。 ◎ 私は庭の隅に目を注いだ。 ◎ 岩の割れ目に目を注ぐ。 ◎ 火事ではないかと、煙のあがる方へじっと目を注いだ。 めをそむける〔目を背ける〕把眼睛轉開。 ◎ あまり惨い場面なので、目を背けた。 ◎ あの子は、僕とすれ違うとき、なぜか目を背けて通る。 ◎ あまりのむごたらしさに思わず目を背けた。 めをそらす〔目をそらす〕把視線移開。 ◎ 病気の父のことを聞かれて、僕は目をそらした。 ◎ あまりの無惨さに、僕は目をそらした。 ◎ 大切な所ですから、目をそらしては駄目。 めをつける〔目を付ける〕著眼;注意。 ◎ 前から目を付けていたグローブを買ってもらった。 ◎ 戸棚の中のおいしそうなお菓子に目を付けた。 ◎ そのうちに買ってもらおうと思って、前からこの靴には目を付けていたんだ。 めをつぶる〔目をつぶる〕裝沒看見;睜一隻眼閉一隻眼。 ◎ この失敗には目をつぶってやるが、今度したら許さないよ。 ◎ 今度だけは目をつぶって許してあげましょう。 ◎ 失敗に目をつぶってはなにもならない。反省すべきだ。 めをとおす〔目を通す〕瀏覽。 ◎ プリントに目を通す。 ◎ 新聞に目を通してから出掛ける。 ◎ 朝刊に一通り目を通す。 めをぬすむ〔目を盗む〕避人耳目;偷偷地。 ◎ 母の目を盗んでつまみ食いをする。 ◎ 先生の目を盗んで漫画を読む。 ◎ 父の目を盗んで、野球に行く。 めをはなす〔目を離す〕忽略;疏忽。 ◎ ちょっと目を離したすきに、猫に魚をとられた。 ◎ 赤ちゃんから目を離すな。 ◎ 少し目を離すと、すぐ悪戯をする。 めをひからす〔目を光らす〕嚴加監視;提高警覺。 ◎ 番人が目を光らせている。 ◎ 警官が夜の町に目を光らしている。 ◎ 敵が目を光らしている中を、やっと逃げ出した。 めをひく〔目を引く〕引人注意。 ◎ 姉は、派手な洋服を着ていったので、みんなの目を引いた。 ◎ 人の目を引く行動をする。 ◎ 人の目を引くようなすばらしい飾り付けをする。 めをほそくする〔目を細くする〕表高興快樂貌。 ◎ おばあさんは目を細くして孫を抱いた。 ◎ おばあさんは、目を細くして、踊りを見ている。 ◎ お祖母さんは、孫の顔を見て、目を細くして喜びました。 めをほそめる〔目を細める〕 →目を細くする。 めをまるくする〔目を丸くする〕瞪起眼睛;驚視。 ◎ 君があまり上手なので、みんな目を丸くしていたよ。 ◎ 弟は、大仏さまの前で、目を丸くしている。 ◎ よく食べるので、母は目を丸くした。 めをまわす〔目を回す〕一時氣絕;昏倒。 ◎ 飛び箱から落ちて目を回した。 ◎ 驚きのあまり目を回した。 ◎ 家に入るなり、思いがけない知らせを聞いて目を回した。 めをみはる〔目を見張る〕瞠目而視。 ◎ あまりの美しさに思わず目を見張った。 ◎ 花畑の美しさに目を見張った。 ◎ あまりにも高い値段が付けられて、目を見張った。 めをむく〔目を向く〕瞪大眼睛。 ◎ 母は目を向いて、悪戯をした私をしかった。 ◎ 悪戯した弟に母が目を向いて、怒った。 ◎ 値段が高いのに目を向いた。 めをやる〔目をやる〕看。 ◎ 窓の外に目をやると、小雪が降っていた。 ◎ 父は、話しながら、庭野の花に目をやった。 ◎ おやっと思って、窓の外に目をやると、真っ白な雪が積もっている。 めがでる〔芽が出る〕出發;發跡;走運。 ◎ 今年になって、僕たちのチームはやっと芽が出始めた。 ◎ 何をしてもうまく行かなかった彼も、この頃やっと芽が出て来たようだ。 ◎ 苦しくても我慢をして練習を続けていると、いつかは芽が出る。 土砂降りの雨に

ちえをしぼる〔知恵を絞る〕絞盡腦汁、想盡辦法。 ◎ みんなで知恵を絞ったが、どうもいい考えが浮かばない。 ◎ 知恵を絞って考えた。 ◎ 知恵を絞ってク゗ズを考える。 ちからになる〔力になる〕幫忙、成為靠山。 ◎ あの人は、君の力になってくれると思う。 ◎ 家族のために力になる。 ◎ 私でよければお力になりましょう。 ちからのかぎり〔力の限り〕竭盡所能、能力所及。 ◎ 力の限り戦って負けたのだからいいよ。 ◎ 力の限り頑張る。 ◎ 力の限りその仕事をするつもりだ。 ちからをいれる〔力を入れ る〕致力、使勁。 ◎ 力を入れて日本語を勉強している。 ◎ 力を入れて根を引き抜く。 ◎ 数学に力を入れる。 ちからをえる〔力を得る〕受到鼓舞、增添力量。 ◎ 先生の励ました力を得て、作品を作り上げた。 ◎ 先生の言葉に力を得て、頑張り続けた。 ちからをおとす〔力を落とす〕失望、灰心。 ◎ 一度ぐらいの失敗で力を落とすな。 ◎ 彼女はすっかり力を落していた。 ちからをかす〔力を貸す〕幫忙(別人)。 ◎ どうか力を貸してください。 ◎ この仕事をやり遂げるために、あなたの力を貸してほしい。 ◎ ちょっと力を貸してくれませんか。 ちからをかりる〔力を借りる〕措助某人的幫忙。 ◎ 彼の力を借りて店を開いた。 ◎ 人の力を借りずにする。 ◎ 人の力を借りることを考えてはいけない。 ちからをつくす〔力を尽くす〕竭盡全力。 ◎ 仲間づくりに力を尽くす。 ◎ 力を尽くして戦った。 ◎ みんな力を尽くした。 ちょうしにのる〔調子に乗る〕(工作等)進行順利、得意忘形。 ◎ 調子に乗って余計名ことまでしゃべった。 ◎ 彼は調子に乗って大失敗した。 ◎ あの子はすぐ調子に乗って騒ぐ。 つえをつく〔つえを付く〕拄著拐杖。 ◎ つえを付いて歩く。 ◎ 彼は足が治るまでつえを突かなければなりません。 つぎからつぎへと〔次から次へと〕接二連

三、接連不斷。 ◎ うわさは次から次へと伝えられていった。 ◎ 次から次へと彼の計画はすべて失敗した。 ◎ 不幸が彼の身に次から次へと起こった。 つちがつく〔土が付く〕(在相撲比賽中)輸了、敗了。 ◎ 横綱に土が付く。 ◎ その力士に土が付いた。 つのをだす〔角を出す〕(女人)嫉妒、吃醋。 ◎ 細君が角を出しているよ。 ◎ 帰りが遅いと女房が角を出す。 つぶがそろう〔粒がそろう〕素質、能力、品質等整齊良好。 ◎ 今年の新人は粒がそろっている。 ◎ 生徒の粒がそろっている。 ◎ この真珠は粒がそろっている。 つみがない〔罪が無い〕天真無邪、無惡意。 ◎ 罪のない冗談を言う。 ◎ それは小さな子の罪のないいたずらです。 ◎ 子どもは罪のない顔をしている。 つむじをまげる〔つむじを曲げる〕(故意)找麻煩、鬧彆扭、耍脾氣。 ◎ やつはすぐつむじを曲げるから、気をつける。 ◎ 彼女は彼の言葉につむじを曲げた。 つめにひをともす〔つめに火を点す〕(拿指甲當蠟燭燒)喻相當吝嗇。 ◎ 彼はつめに火を点すような生活を貫いた。 ◎ つめに日を灯すような生活を余儀なくされている。 ◎ 一家はつめに日を灯すような暮らしていた。 つめのあかほど〔爪の垢ほど〕喻極少、少得可憐。 ◎ 彼には爪の垢ほども誠意がない。 ◎ あの男には同情心なんて爪の垢ほどもない。 ◎ 残忍なあの男の心には、良心など爪の垢ほどもないのだ。 つめのあかをせんじてのむ〔爪の垢を煎じて飲む〕學習別人的長處。

めがしらがあつくなる〔目頭が熱くなる〕感動得要落淚。 ◎ 20年ぶりに故郷へ帰り、思わず目頭が熱くなる。 ◎ 感動的なシーンを見て、思わず目頭が熱くなる。 ◎ 旧友からの手紙を読んで、目頭が熱くなってしまった。 めがねにかなう〔眼鏡にかなう〕看中;看上眼;受上司賞識。 ◎ その選手は監督の眼鏡にかなって、四番打者になった。 ◎ 兄は監督の眼鏡にかなって、主将になった。 ◎ 上司の眼鏡にかなって、どんどん出世した。 メスを入れる 開刀;謀求根本解決之道。 ◎ 公害問題にメスを入れる。 ◎ 選挙問題にメスを入れないと、社会気風を是正できない。 ◎ 汚職事件にメスを入れる。 めだまがとびでる〔目玉が飛び出る〕喻價錢貴得驚人。 ◎ 昔からダ゗ヤモンドは目玉が飛び出るほどの値段だった。 ◎ その宝石には、目玉が飛び出るような値段がついていた。 ◎ マッチで悪戯をして、目玉が飛び出るほどしかられた。 めっそうもない〔滅相もない〕沒有的話;門而都沒有。 ◎ 私がこの本を盗んだなんて、滅相もないことです。 ◎ 殿様に刃向かうなんて、滅相もない。 ◎ 僕の仕業だなどとは、滅相もない。 めどがつく〔めどが付く〕有了線索;就緒。 ◎ 出来上がるめどが付いた。 ◎ 冷害のため、収穫のめどが付かない。 ◎ 仕事のめどが付いた。 めはながつく〔目鼻が付く〕有眉目;有頭緒。 ◎ どうやらこの仕事も目鼻が付いた。 ◎ ビルの建設にやっと目鼻が付いた。 ◎ 計画の目鼻が付く。 めんとむかって〔面と向かって〕當面;面對面。 ◎ 面と向かって反対の意見を述べる勇気がない。 ◎ 面と向かって悪口を言う。 ◎ 面と向かって先生を呼び捨てにしてはいけない。 もうしぶんがない〔申し分がない〕無懈可擊;好極了。 ◎ あの人は美人で、そのうえ賢くて、全く申し分がない人だ。 ◎ 申し分がない出来栄えだ。 ◎ あの人は全く申し分がない。 もちつもたれつ〔持ちつ持たれつ〕彼此協助;互相幫忙。 ◎ 夫婦は、持ちつ持たれつだ。 ◎ 世の中は持ちつ持たれつです。 ◎ 動物の中には、持ちつ持たれつで生活しているものもある。 もっけのさいわい〔物怪の幸い〕意外的幸運。 ◎ 買い物についてきたのを物怪の幸いと、重い荷物は全部弟に持たせた。 ◎ おじさんが来たのを物怪の幸いと、わからなかった問題を解いてもらった。 ◎ 誰もいないのを物怪の幸いと、大声で歌を歌った。 もとをただす〔本を正す〕究其根源;正本清源。 ◎ こんな騒ぎになったのも、本を正せば、あなたの不注意なのですよ。 ◎ こんな争いが起こったのは、本を正せば、君がつまらないことを言ったからだ。 ◎ 社会福祉制度の本を正す。 もぬけのがら〔蛻のがら〕人走後留下的空殼。 ◎ 家は蛻のがらだった。 ◎ 夜中に目を覚ますと、妹の寝床は蛻のがらだった。 ◎ 犯人の隠れを突き止めたが、蛻のがらだ。 ものがわかる〔物が分かる〕明白事理。 ◎ 先生は物が分かる人だから、一度相談してみなさい。 ◎ 彼は頑固なところがあるが、物の分が分かないにんげんではない。 ◎ 物が分からない人とは話ができない。 ものにする〔物にする〕弄到手;學好。 ◎ 泥棒たちは、ついに宝を物にした。 ◎ 勉強して日本語を物にする。 ◎ あこがれの名画をつい物にした。 ものになる〔ものになる〕① 成功。② 成為優秀的人才。 ◎ 僕の自由研究は、何とか物になりそうだ。 ◎ この男は将来物になる。 ◎ ソロバンを習っているが、物になるだろうか。 ものともせず/ものともしない 不當一回事;不放在眼裡。 ◎ 父はどんな困難も、ものともせず突き進んだ。 ◎ 危険をものともせず、作業を続けている。 ◎ あらしをものともせず出掛けた。 ものをいう〔ものを言う〕① 說話。② 起作用;管用。 ◎ 祖父がかすれた声で何かものを言っている。 ◎ スポーツの世界は、実力だけがものを言う。

◎ 彼の爪の垢を煎じて飲ませたいものだ。 ◎ 彼の爪の垢を煎じてのんでもっと分別をわきまえなさい。 つらのかわがあつい〔面の皮が厚い〕厚臉皮。 ◎ 彼は面の皮が厚い。 ◎ 人の家に勝手に入り込むなんて、面の皮が厚い奴だ。 てがあがる〔手が上がる〕技術進步、酒量變好。 ◎ 習字の手が上がる。 ◎ 練習の会があって、だいぶ手が上がった。 ◎ 彼は最近酒の手が上がったようだ。 てがあく〔手が空く〕工作到一段落、空出時間來。 ◎ もし手が空いたら、手伝ってください。 ◎ やっと手が空いたので、子供の相手をしてやった。 ◎ 手が空いている人は、こちらに来て手伝ってください。 てがかかる〔手がかかる〕費事、麻煩。 ◎ この子には、本当に手がかかるよ。 ◎ この病気の治療には手がかかる。 ◎ 子供に手がかかって、何もできません。 てがきれる〔手が切れる〕斷絕關係,喻嶄新的紙幣。 ◎ 悪い友達とやっと手が切れた。 ◎ 手が切れるような新しいお札。 ◎ 彼女とはてが切れた。 てがこむ〔手が込む〕手工精巧。 ◎ このセーターは手が込んでいる。 ◎ 手が込んだものを作る。 ◎ この人形は手の込んだものだ。 てがたりない〔手が足りない〕人手不足。 ◎ 稲刈りの手が足りない。 ◎ この忙しさでは、とても手が足りない。 ◎ 農家では、田植えの時期には手が足りないので、子供も手伝う。 てがつけられない〔手がつけられない〕束手無策。 ◎ あんなに怒っていていては、手がつけられない。 ◎ ますます乱暴になって手がつけられない。 ◎ あの馬は、暴れ出すと手がつけられない。 てがでない〔手が出ない〕超出自己的能力與財力。 ◎ この問題は難しくて手が出ない。 ◎ ダ゗ヤの指輪は高くて手が出ない。 ◎ あんな玩具には、とても手が出ない。 てがとどく〔手が届く〕能力可及、照顧周到 、到達某年紀。 ◎ かゆい所にが手が届くような世話をしてくれた。 ◎ 忙しくて、小鳥のことまでは手が届かないよ。 ◎ そのくらいの値段なら、私にも手が届く。 ◎ おじいさんはもう80歳に手が届く。 てがない〔手がない〕人手不足、無計可施。 ◎ 今日は手がないから、自分のことは自分でしなさい。 ◎ 手がないので、屋根の修理ができない。 ◎ これは先生にお願いするより手が無さそうだ。 てがはなれる〔手が離れる〕(孩子長大)不需要照顧、(工作到一段落)抽出空來。 ◎ 子供の手が離れたので、母は好きな絵を習い始めた。 ◎ この仕事から手が離れたら旅に出かける。 ◎ 子供も大きくなって、ようやく手が離れるようになった。 てがまわる〔手が回る〕照顧到、警察為逮捕人而佈置人員。 ◎ 忙しくてそこまで手が回らない。 ◎ 警察の手が回る。 ◎ これだけ手が回っては、犯人も逃げられないだろう。 てにあせをにぎる〔手に汗を握る〕捏一把冷汗、提心吠膽。 ◎ 決勝戦だけあって、手に汗を握る熱戦だった。 ◎ 救助作業を手に汗を握る思いで見つめていた。 ◎ 観客はその試合を手に汗を握って見た。 てがふさがる〔手が塞がる〕抽不出空、騰不出空來。 ◎ 手が塞がっていたので、足で戸を開けてしかられた。 ◎ 山の仕事で手が塞がって花の手入れができない。 ◎ 今ちょっと手が塞がっているので、後で来てください。 てにおえない〔手に負えない〕應付不了、管教不了。 ◎ あの子は腕白で、私の手に負えない。 ◎ あの犬はとても大きくて、私の手に負えない。 ◎ この仕事は私には手におえない。 てにする〔手にする〕拿在手裏。 ◎ 父の写真を手にすると、小さい頃のことが思い出される。 ◎ やっとのことでカメラを手にした。 ◎ 前からほしかった本をようやく手にすることができた。 てにあまる〔手に余る〕無法勝任。

◎ 実力が物を言う。 もんをたたく〔門を叩く〕① 登門拜訪。②拜人為師。 ◎ ピゕノの先生に門をたたく。 ◎ 有名な先生の門をたたく。 もんだいにならない〔問題にならない〕不成問題;不能比。 ◎ 昨日の試合は、相手が強すぎて問題にならなかった。 ◎ こうやっておけば問題にならないでしょう。 ◎ 問題にならないようにちゃんと準備しておきなさい。 やきがまわる〔焼きが回る〕老邁;昏潰。 ◎ 僕と兄を間違えるとは、お父さんも、だいぶ焼きが回ったな。 ◎ どうもこのごろ焼きが回ったと見えて、物忘れが酷くなった。 ◎ さすがの彼も焼きが回ったらしい。 やきをいれる〔焼きを入れる〕① 磨練。② 制裁;記訓。 ◎ 怠けているやつに焼きを入れてやる。 ◎ 父に焼きを入れられた。 ◎ たるんでいる社員に焼き

を入れてやる。 やくにたつ〔役に立つ〕有用;有幫助。 ◎ この辞書は、国語の力を付けるのに役に立つ。 ◎ この説明は非常に役に立つ。 ◎ その時は語学がたいへん彼の役に立った。 やぶからぼう〔薮から棒〕突然;出其不意;憑空而起。 ◎ 薮から棒に何をいうのかね。 ◎ 校門の所でA君に会ったら、薮から棒に怒り出したので面食らった。 ◎ 薮から棒に言われても困る。 やもたてもたまらない〔矢も盾も堪らない〕忍耐不住;按耐不住。 ◎ ふと校庭を見ると、妹が苛められていたので、私は矢も盾も堪らなくなって

◎ 母に会いたいと思うと、矢も盾も堪らず、故郷へ急いだ。 ◎ 母が病気と聞いて矢も盾も堪らなって駆けつけた。 やむにやまれず〔止むに止まれず〕不得已。 ◎ 母が夜になっても帰って来ないので、止むに止まれず駅に行った。 ◎ 彼の調子が悪いので、止むに止まれず僕が三塁手になった。 ◎ 止むに止まれぬ気持ちで彼に注意した。 やむをえず〔止むを得ず〕不得已;無可奈何。 ◎ 雨天のため、運動会は止むを得ず延期だ。 ◎ 止むを得ずその役を引き受けた。 ◎ 時間になったので、止むを得ずやめだ。 やむをえない〔止むを得ない〕不得已。 ◎ 止むを得ない理由で休む。 ◎ 止むを得ない急用のため、欠席する。 ◎ 風邪のため、止むを得ず学校を休んだ。 ややもすると 動不動就;動輒。 ◎ 寒くなると、ややもすると寝坊をしがちだ。 ◎ 夏休みには、ややもすると生活の調子が狂う。 ◎ 休みの日は、ややもするとだらし無くなりがちだ。 やりだまにあげる〔槍玉に挙げる〕把……當作責難的對象。 ◎ 反対意見を言ったからって、僕一人を槍玉に挙げるのはひどいよ。 ◎ 不正な事をして勝ったチームを槍玉に挙げる。 ◎ 僕の態度が槍玉に挙げられた。 ゆうずうがきく〔融通が効く〕靈機應變。 ◎ 父が頑固で融通が効かない。 ◎ 彼は融通が効く人だ。 ◎ あの人は融通が効かないで困っている。 ゆみをひく〔弓を引く〕反抗;背叛。 ◎ 恩人に弓を引くようなことはできない。 ◎ 主君に弓を引く。 ゆめをいだく〔夢を抱く〕抱持理想。 ◎ 少年は大きな夢を抱いて社会へと出て行った。 ◎ みんな大きな夢を抱いて、新大陸へ向かった。 ◎ 作家になろうという夢を抱く。 よをさる〔世を去る〕 ◎ 祖父は、私がまだ赤ん坊のころ世を去った。 ◎ 人々から惜しまれて世を去る。 ◎ 世を去るまでに頑張ります。 よのめもねずに〔夜の目も寝ずに〕整晚不睡。 ◎ 兄弟で夜の目も寝ずに看病したかいがって、母の病気は快方に向かった。 ◎ 夜の目も寝ずに看病した。 ◎ 世の目も寝ずに試験の準備をした。 よもひもあけない〔夜も日も明けない〕沒有白天沒有晚上。 ◎ 兄はテレビを見ないと夜も日も明けない。 ◎ 彼はパチンコをやり始めると夜も日も明けない。 ◎ 彼はパソコンを弄り出すと、夜も日も明けない。

◎ これは私の手に余る仕事です。 ◎ この仕事は手に余ると思う。 ◎ こんな難しい仕事は、私の手に余ります。 てにいれる〔手に入れる〕得到、拿到手。 ◎ 古本屋で珍しい本を手に入れた。 ◎ すばらしい絵を手に入れた。 ◎ 前からほしかったものをようやく手に入れることができた。 てにのる〔手に乗る〕上當了、中計。 ◎ 敵の手に乗った。 ◎ 簡単に、君の手に乗ってしまった。 ◎ 彼の手にまんまと乗った。 てのうらをかえす〔手の裏を返す〕喻突然改變態度。 ◎ 手の裏を返すように言い方を変える。 ◎ お金を上げると、手の裏を返すように冷たくなった。 てにつかない〔手に付かない〕沉不了心、無法安心做事。 ◎ どうも仕事が手に付かない。 ◎ 試験の結果が気になって何も手に付かない。 ◎ 母の病気が気になって、勉強が手に付かない。 てにとるように〔手に取るように〕如在眼前般清晰可見。 ◎ 手に取るようにまざまざと思い出される。 ◎ 手紙を読んだら、友達の様子が手に取るように分った。 ◎ ここからお祭りが手に取るように見える。 てをうつ〔手を打つ〕成交、妥協、採取對策。 ◎ この辺で手を右党じゃないか。 ◎ 五千円で売りたいが、相手が三千円と言うので、四千円で手を打った。 ◎ 早く地震に対する手を打たないと大変だ。 ◎ いざというときのために手を打っておくことが大事だ。 てをかえしなをかえる〔手を替え品を替える〕千方百計、嘗試各種方法。 ◎ 手を替え品を替えて宣伝をする。 ◎ 手を替え品を変え機嫌を取ったが、妹は怒ったままだった。 ◎ 手を替え品を替えて頼みましたが、彼はどうしても承知しません。 てもあしもでない〔手も足も出ない〕一籌莫展、毫無辦法。 ◎ 相手チーム強すぎて、手も足も出ない。 ◎ 彼女みたいな女には手も足も出ない。 ◎ その仕事は難しすぎて、私は手も足も出ない。 てをいれる〔手を入れる〕修改、把手放入…。 ◎ この文章に手を入れてください。 ◎ この家もだいぶ古くなったから、少し手を入れよう。 ◎ 先生は私の作文に手を入れた。 てをきる〔手を切る〕斷絕關係、斷絕緣份。 ◎ その会社と手を切った。 ◎ 彼らとは手を切った。 ◎ 悪い仲間と手を切る。 てをくだす〔手を下す〕著手,親自動手。 ◎ 親は子供に任せないで、自分で手を下した。 ◎ 私が直接手を下したことではありません。 ◎ 父が手を下して、この木を植えた。 てをかす〔手を貸す〕幫助別人。 ◎ 駅の階段で老人に手を貸してあげる。 ◎ ちょっと手を貸してくれないか。 ◎ 冷蔵庫を運ぶので、ちょっと手を貸してください。 てをかりる〔手を借りる〕借助別人的幫忙。 ◎ 父の手を借りて工作を完成させる。 ◎ みんなの手を借りて、仕事をやっと済ませた。 ◎ 猫の手も借りたいぐらい忙しい。 てをつくす〔手を尽くす〕 想盡一切辦法。 ◎ いろいろ手を尽くして探したが、友の行方はわからなかった。 ◎ 家でをした子を八方手を尽くして探した。 ◎ いろいろ手を尽くしたが、父はとうとう死んだ。 てをこまぬく〔手を拱く〕 抱著胳臂、袖手旁觀、深思。 ◎ ただ手を拱いて見ていてもしようがない。 ◎ 手を拱いているだけでは何もできない。 ◎ 彼は手を拱いて傍観した。 てをだす〔手を出す〕 參與從事、動手打人。 ◎ 政治に手を出す。 ◎ 彼は新しい商売に手を出したが、失敗した。 ◎ 彼は先に手を出した。 てをつける〔手をつける〕 著手、開始進行、動筷子。 ◎ 貯金に手をつける。 ◎ 夏休みがそろそろ終わるのに、まだ作文の宿題に手をつけていない。 ◎ 全部使いおわらないうちに、新しいノートに手をつけてはいけない。

よをひについで〔夜を日に継いで〕日以繼夜。 ◎ 夜を日に継いで工事をしたので、思ったより早くビルが完成した。 ◎ 夜を日に継いで研究する。 ◎ 夜を日に継いで馬を走らせた。 ようをたす〔用を足す〕辦事。 ◎ 町に出て用を足す。 ◎ ちょっと用を足したいからと、おばは赤ちゃんを母に預けて出掛けていった。 ◎ 日本語で用を足せますか。 よこぐるまをおす〔横車を押す〕不講理;剛愎自用。 ◎ 彼は何かと言えば横車を押すので、人から嫌われる。 ◎ 彼は横車を押す癖があるので困る。 よこになる〔横になる〕躺下;睡覺。 ◎ 父は横になって本を読んでいる。 ◎ 兄はすごく疲れているらしく、帰ってくるなり、ごろっと横になった。 ◎ 彼は夕食後しばらく横のなった。 よってたかって〔寄ってたかって〕聚攏;聯合起來。 ◎ 売り場に大勢が寄ってたかって品物を選んでいた。 ◎ 子供達は寄ってたかって、かめをいじめていた。 ◎ 火事があると、みんな寄ってたかって見物する。 よりによって〔選りに選って〕選了又選偏偏……. ◎ 君は選りに選ってそんなつまらない物を買ったのか。 ◎ 選りに選ってこんな大雨の日に出掛けなくてもいいだろう。 ◎ 選りに選って、こんなときに出掛けるとは。 よるとさわると〔寄ると触ると〕每次一聚在一起都……. ◎ みんなは寄ると触ると、その話で気持ちきりだ。 ◎ みんなは寄ると触ると火事の話をした。 ◎ 寄ると触るとその噂だ。 よわりめにたたりめ〔弱り目に祟り目〕禍不單行。 ◎ 大雨で作物が腐った上に、病気が流行するなんて、弱り目に祟り目だ。 ◎ 父が病気のところへ、また母が風邪で寝込んでしまい、弱り目に祟り目とはこのことだ ◎ ハ゗キングに行って雨に降られた上、帰りにお金を落とすなんて、弱り目に祟り目 らくいんをおす〔らく印を押す〕烙上烙印。 ◎ 僕は朝寝坊というらく印を押された。 ◎ 親不孝者のらく印を押される。 ◎ ゕウトサ゗ダーのらく印を押される。 らっぱをふく〔ラッパを吹く〕撒謠、說大話。 ◎ 次のテストでは必ず百点を取るラッパを吹いたのに、この点数では恥ずかしい。 ◎ 彼はあまりラッパを吹くので、人から信用されていない。 ◎ 試験に必ずパスすると、ラッパを吹いている。 らちがあかない〔らちがあかない〕毫無進展。 ◎ 何日待っても、一向にらちがあかないので、いらいらする。 ◎ 本人でなければらちがあかない。 ◎ 互いに言い合ってもらちがあかないから、先生に聞こう。 りにかなう〔理に適う〕合理。 ◎ 理に適った考え方をしよう。 ◎ 理に適った説明。 ◎ 君の言っていることは、理に適っていると思うが、

相手の言い分も聞いてみないと。 りくつにあう〔理屈に合う〕合手道理。 ◎ 理屈に合わないことを言う。 ◎ それは理屈に合わないよ。 ◎ それは理屈に合った考え方だね。 りくつをつける〔理屈をつける〕找藉口。 ◎ 彼はかれこれと理屈を付けて行くまいとした。 ◎ 彼は何とか理屈を付けて学校を休もうとする。 ◎ その生徒は、何とか理屈を付けては、よく休みます。 るいがない〔類がない〕空前的。 ◎ 兄は記憶力のいいことにかけては、他に類がない。 ◎ オリンピックで日本からこれほど多くの入賞者を出した琴は今まで類がない。 ◎ 法隆寺は、現存の木造建築物としては世界最古で他に類がないそうだ。 れいにとる〔例に取る〕當作例子。 ◎ 社会科の学習で、四日市市を例にとって、公害について話し合った。 ◎ 実際に遇ったことを例にとって説明する。 ◎ 先生は平家物語を例に取って、日本文学と仏教思想について講義された。 れいにもれない〔例に漏れない〕不例外。 ◎ 今年も例に漏れないにぎやかな祭りであった。 ◎ 僕の学校もこの辺の学校の例に漏れない町の中なので、かなり騒がしい。 ◎ 中年になると太るというが、内の母もその例に漏れない。 れいによって〔例によって〕與平常一樣。 ◎ A君は例によって人の悪口ばかり言っている。 ◎ 例によって反対された。

◎ 自分が手をつけたものは、みな食べてしまいなさい。 てをぬく〔手を抜く〕 偷工減料。 ◎ 掃除の手を抜いて叱られた。 ◎ この家は大工が手を抜いたので、雨が漏って困る。 てをのばす/ひろげる〔手を伸ばす/広げる〕 伸手、擴展。 ◎ 衣料品の店が食品にまで手を伸ばして来た。 ◎ その会社は全国に手を伸ばしている。 ◎ 商売の手を広げて、あちこちに支店を出した。 てをひく〔手を引く〕 牽手、撤手。 ◎ 妹の手を引いて散歩する。 ◎ あの仕事からは、もう手を引いた。 ◎ 彼は新しいプロジェクトから手を引いた。 てをやく〔手を焼く〕 棘手、束手無策。 ◎ 弟の悪戯には、家中が

手を焼いている。 ◎ 兄弟ゲンカには、いつも手を焼いている。 ◎ あのわがまま坊やには両親も手を焼いている。 てをやすめる〔手を休める〕 放下工作休息。 ◎ 母は仕事の手を休めて、話して始めた。 ◎ 父は花の手入れの手を休めると、腰を下ろしてたばこに火を点けた。 てだまにとる〔手玉に取る〕 擺佈人、玩弄在手裏。 ◎ 妹は頑固な祖父を手玉にとって、何でも買ってもらう。 ◎ 悪人を手玉に取って、やっつける。 ◎ 父と相撲を取ったら、手玉に取られてしまった。 でばなをくじく〔出鼻をくじく〕 潑冷水。 ◎ 敵の手鼻をくじく。 ◎ 試合を始めようとしたとき、雨が降り出し、出鼻をくじかれた。 ◎ その問題について話を始めたとたん出鼻をくじかれた。 どをうしなう〔度を失う〕張慌失措。 ◎ ビストルの音に人々は度を失って逃げ出した。 ◎ 大地震で度を失ってしまった。 どをこす〔度を越す〕過度、過份。 ◎ 度を越さないようにしなさい。 ◎ 冗談も度を越すと、人に悪い感じを与える。 ◎ 度を越さなければ、酒も薬になる。 とうかくをあらわす〔頭角を現わす〕展露頭角。 ◎ 彼はチームに入ったとたん、頭角を現わし、正選手になった。 ◎ 彼は専門分野で頭角を現わして来た。 ◎ 彼は政治家として頭角を現わして始めた。 ときによって〔時によって〕有時候、依據情況。 ◎ 時によっては歩いていきます。 ◎ 会合は時によって延期することがある。 ◎ 時によっては、慈善を選ばなければならない。 ときいをうつさず〔時を移さず〕立刻、馬上。 ◎ 時を移さずパトカーは走り出した。 ◎ 時を移さず救助隊が出発した。 ◎ 時を移さず捜査を開始する。 ときをかせぐ〔時を稼ぐ〕爭取時間、拖延時間。 ◎ 助けが来るまで、時を稼いでいよう。 ◎ 彼は演説を引き伸ばして時を稼ごうとした。 ◎ 親鳥は狼の前を飛び回って、雛鳥が逃げる時を稼いだ。 ときをすごす〔時を過ごす〕渡過時光、消磨時間。 ◎ 楽しく時を過ごしましょう。 ◎ 私達は喫茶店で楽しく時を過ごした。 ◎ 久しぶりの休みなので、CDを聞いてのんびりと時を過ごす。

◎ 例によってみんなの挨拶から始めよう。 ろうをおしむ〔労を惜しむ〕不肯出力。 ◎ 若いうちは労を惜しんではならない。 ◎ あなたのためになるなら、労を惜しまない。 ◎ 彼は学生のためなら労を惜しまない。 ろうをねぎらう〔労を労う〕慰勞辛苦。 ◎ 母のひには、お母さんの労を労う。 ◎ この会は、日ごろの労を労うために開いたものです。 ◎ 社長が見回りに来て、社員の労を労う。 ろとうにまよう〔路頭に迷う〕流浪街頭、生活無著。 ◎ まさかの時に路頭に迷うことのないように今から考えて起きたい。 ◎ 父親の急死で母と子は路頭に迷ってしまった。 ◎ 父親に突然死なれて、子供を抱えた母親は路頭に迷った。 ろれつがまわらない〔呂律が回らない〕(因酒醉等而)口齒不清、語音含糊。 ◎ 早口言葉を言ってみたが、呂律が回らなかった。 ◎ 酒によって呂律が回らなくなった。 ◎ 呂律が回らないほど飲んだ。 わきめもふらず〔脇めも振らず〕聚精會神地。 ◎ 脇めも振らずに勉強する。 ◎ 脇めも振らずに歩く。 ◎ 脇めも振らずに運転している。 わけがわからない〔訳が分らない〕不知是為什麼。 ◎ そんなわけのわからないことを言うものではない。 ◎ あの外人は早く話すので、何を言っているのか訳が分らない。 ◎ 訳のわからない病気に罹った。 わけがない〔訳がない〕簡單、輕而易舉。 ◎ そんなことなら訳はない。 ◎ こんな優しい問題は、訳なくできます。 ◎ 訳なく泊まるホテルが見つかった。 わたりにふね〔渡りに船〕順水推舟、趁機。 ◎ 引越しに船と手伝ってもらった。 ◎ 退屈している時に、友達から誘われたので、渡りに船とばかり町へ出かけた。 ◎ 困っていたら、兄が来たので、渡り船と手伝ってもらった。 わりがあわない〔割が合わない〕划不來。 ◎ 苦しいばかりでもうけは少ない。割の合わない仕事だ。 ◎ 1キログラム三百円で売っては割が合わない。 ◎ 叱られて割が合わない。 われにかえる〔我に帰る〕甦醒、覺醒過來。 ◎ 母に背中を叩かれて、はっとわれに返った。 ◎ 楽しかった旅の思い出にふけっていたら、急に名前を呼ばれて我に返った ◎ 夢中で仕事をしていたが、名を呼ばれてわれに返った。 われをわすれる〔我を忘れる〕忘我。 ◎ 魚取りに我を忘れて、潮が満ちていたのに気がつかなかった。 ◎ 舞台のあまりの美しさに、我を忘れて見とれていた。 ◎ 妹は我を忘れて、ピゕノを弾いている。 わをかける〔輪を掛ける〕更加、誇張。 ◎ 兄も絵が下手だが、弟はそれに輪を掛けて下手だ。 ◎ 何でも輪を掛けて話す子。 ◎ 妹は、姉に輪を掛けたおませだ。

にぶつかった。

いだった。

った。

もないよ。

をあけられてしまった。

ていた。

をかけてしまった。

駆けつけた。

とはこのことだ。 目だ。

第二篇:日语常用语

初次见面

すみません、お名前(なまえ)はなんですか。不好意思,请问您贵姓。

李(り)でございます、どうぞよろしくお願(ねが)いします。我姓李,请多多关照。 初(はじ)めまして、わたしは王(おう)です。これからどうもよろしくお願(ねが)いします。初次见面,我姓王,今后还请多多关照。

私(わたし)は中国(ちゅうごく)から来(き)た王(おう)です。我是从中国来的小王。 私(わたし)の名刺(めいし)です。这是我的名片。

私(わたし)はぺきん生(う)まれです。我出生在北京。

问候寒暄

おかげさまで、元気(げんき)です。托你的福,我很好啊。

今日(きょう)はいい天気(てんき)ですね。今天天气不错嘛!

お忙(いそが)しいようですね。你看起来挺忙的啊!

お体(からだ)に気(き)をつけて。要注意身体啊!

先(さき)にどうぞ。您先请。

紹介(しょうかい)しようか。我来介绍一下吧。

ご紹介(しょうかい)いたします。同僚(どうりょう)の(おう)です。我来介绍一下,这是我的同事小王。

田中(たなか)先生(せんせい)を紹介(しょうかい)します。让我介绍一下田中老师。 こんにちは、内(うち)のクラスの李(り)です。你好这是我们班的小李。

自己紹介(じこしょうかい)してください。请做个自我介绍。

あなたの趣味(しゅみ)は何(なん)ですか。你的兴趣是什么?

暇(ひま)なとき、何(なに)をしますか。你有空的时候都做什么?

私(わたし)の趣味(しゅみ)は音楽(おんがく)です。我喜欢音乐。

カラオケを歌(うた)うのが大好(だいす)きです。我喜欢唱卡拉OK。

私(わたし)も大好(だいす)きです。我也很喜欢。

よくテレビを見(み)ますか。你常看电视吗?

どんな映画(えいが)が好(す)きですか。你喜欢看什么样的电影。

にほんのアニメが大好(だいす)きです。我很喜欢看日本动画片。

第三篇:商务日语常用语

商务日语常用语:媒体炒作

2009-12-18

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まだ新聞辞令だから。

今井:部長、おめでとうございます。新聞で読みましたが、ニューヨーク支社長に栄転なさるそうですね。

木村:その話はまだ新聞辞令だからね。第一ニューヨーク支社長は取り締まり役のポストだよ。

今井:ですから、次の株主総会で役員に選任されて、それから支社長の辞令が出るのじゃありませんか。

木村:さあどうだろうかな。人事はふたをあけてみるまで何とも言えないよ。

这些只是媒体的炒作。

今井:部长,恭喜你啊!我在报纸上看到您将要被调到纽约分社任社长啦。

木村:那只是媒体的炒作。首先,纽约分社社长得由董事来担当。

今井:所以,您将会在下次股东大会上被董事会提名,然后就会收到纽约分社社长的任命函啦。

木村:我也不知道,人事变动不到最后,就不可能预测会发生什么事情。

注释

第一

通常意思是“首先”、“第一”。但是有时候也指一个系列中的第一个。如很多理由中为首的一个等。

取締役

指董事会的成员。

ふたを開けて見るまで何とも言えない

字面意思是“除非我把瓶盖打开看到里面有什么,否则我什么都不能说”,经常用在结果不能被预测的情况下。

与辞令相关的表达方式

“辞令”可用于下列两种情况:

1、一个新的任命通知

2、措辞

1、通知

転勤辞令(てんきんじれい):调转通知

昇進辞令(しょうしんじれい):晋升通知

解雇辞令(かいこじれい):解雇通知

2、措辞

社交辞令(しゃこうじれい):社交用语、奉承话

外交辞令(がいこうじれい):外交语言、道贺、称赞 商务日语常用语:升职和降职

2009-12-18

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社長を会長に祭り上げるつもりらしいよ。

田中:次の株主総会は荒れそうだねえ。

木村:社長と専務が総会で対決するそうだよ。

田中:今では創立者の社長より、メインバンクから派遣された専務の方が実権を握っているからねえ。

木村:専務は社長を会長に祭り上げるつもりらしいよ。

田中:でも社長は肩書きだけの地位には満足しないだろうから、退社すると思うよ。

木村:僕だって窓際は御免だからねえ。

他好像打算提拔社长做会长。

田中:即将召开的股东大会上可能要有麻烦啦。

木村:听说社长和执行董事要在会上拼一场啦。

田中:那是因为现在主要支付银行派来的执行董事在公司里握有实权,而公司创始人社长没有权利。

木村:执行董事打算把社长提拔为会长(架空起来)。

田中:我认为社长不会满足于这个空头职衔,他可能很快就会辞职。

木村:换了我的话,也不想要这个空头职衔啊。

注释

肩書き

“职衔”。用法如下:「社長の肩書き」(社长的职衔)。

祭り上げる 升到一个更道德职位。

表示降级的词

左遷する

通常意为:由于个人的失败而降级

降格する

通常意为:换为一个更低的头衔

詰め腹を切らせる

通常用在某人失业时。

知识拓展

窓際 不同类型的公司

2009-12-18

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連結ベースでは快調ですよ。

浅井:最近だいぶ忙しかったようだね。

岡田:決算の時期だったから、いろいろ忙しくて、毎日残業が続いてね。皆さんには不義理を重ねていたんだよ。

浅井:決算はどうだった?うちは円安のおかげで輸出が伸びて、どうにか黒字を確保したんだよ。

岡田:わが社は海外の子会社の業績が大幅に伸びたので、連結ベースでは快調だよ。

浅井:どこの子会社がいちばん貢献しているの?

岡田:海外ではニューヨークが稼ぎ頭だよ。うちのグループの利益の半分はあそこの稼ぎだから。

浅井:それは羨ましいよ。うちの海外子会社はほとんどお荷物だからね。

在统一结算的基础上公司发展顺利。

浅井:你最近看起来很忙啊!

冈田:因为现在是公司账务结算的时候,所以我有很多事情要忙,而且每天都要加班,没有常跟大家联系。

浅井:你们公司的结算结果怎么样?因为日元贬值,出口增加,我们公司多少还能有些盈利。

冈田:我们在海外的子公司业绩大幅增长,在同一结算的基础上公司发展很顺利。

浅井:哪个子公司贡献最大?

冈田:海外公司中纽约的公司效益最好,有一半的赢利都来自那儿。

浅井:真让人羡慕啊!我们很多的海外子公司都是负担呢。

注释

不義理

是“義理”(忠诚或责任感)的反义词。“不義理”常用来指一个人没有履行他的社会责任。

稼ぎ頭

字面意思是“挣钱的头脑”,经常指最好的销售人员或挣钱最多的人。

荷物

指的是负担或行李。但是“お荷物”经常用来指一个无用的人,或是一个公司里没用的部门,两个词的细微差别就在于后者指的是必须忍受的负担。

不同类型的公司

子会社(こがいしゃ):子公司

現地会社(げんちがいしゃ):当地公司

系列会社(けいれつがいしゃ):集团公司

下請け会社(したうけがいしゃ):承包公司

合弁会社(ごうべんがいしゃ):合营公司 赔了夫人又折兵

2009-12-18

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多角化から虻蜂(あぶはち)取らずになります。

職員:課長、わが社も外食産業から足を洗うそうですね。

課長:先日の取締役会で外食部門を大手レストランチェーンに売却することが決まったんだよ。

職員:結局、骨折り損のくたびれ儲けだったわけですね。

課長:そうとばかりもいえないよ。わが社も多角化の難しさが分かったし、本業のありがたさも身にしみたからね。これからは一層本業に精を出すだろうからね。

職員:それにしても、高い月謝でしたね。

課長:でもここで撤退を決断したのは、賢明だったと思うよ。このままいったら本業にも悪い影響が出るだろうからね。

職員:そうですね。多角化が虻蜂取らずになりますからね。

多元化方案会使我们赔了夫人又折兵

员工:课长,听说我们公司要从餐饮行业中撤资。

课长:前不久,董事会议决定把餐饮业部门卖给一家大的餐饮连锁机构。

员工:(我们投入了大量的人力)结果是徒劳无功啊。

课长:也不能完全这样说,现在公司既了解了多元化经营的困难,也知道了公司本来行业的价值有多大。从现在开始我们会把精力都放在那上面。

员工:即使是这样,也是一个很昂贵的教训啊。

课长:但是我认为现在决定撤出餐饮业是很明智的。如果再这样继续下去,我们的本来行业会受到严重的影响。

员工:是啊!多元化经营会使我们赔了夫人又折兵。

注释:

1、虻蜂取らず

这表达常用于描述“事情的发展没有结果”。「二兎を追うものは一兎も得ず」与此意思相似。意思是:如果想同时抓住两只兔子,那么你一只也抓不到。

2、足を洗う

这个表达指辞掉一个不好的工作。

3、大手

指某个行业里的大公司,后面可能会加上该行业的名称。如:大手銀行(大银行)、大手商社(大贸易公司)、大手メーカー(大制造商)。

4、骨折りの損のくたびれ儲け

这个惯用句表达的意思是:一个浪费人力的工作,除了劳累什么也没赚到。

5、身にしみる

字面意思是“渗透谋的人身体”。但通常指的是:完全地认识到或欣赏到某物。

6、月謝

字面意思是:一个月的学费。但通常指的是得一次教训所花费的钱

公司经营

2009-12-18

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生き残るためには減量経営が必要です。

田中:不景気が長引いているので、わが社の経営も大分苦しくなってきたようだね。

鈴木:今までは不況も積極経営で乗り切ってきたけど、こうなると方針を変えざるを得ないね。

田中:生き残るためには、まずは人減らしかな。

鈴木:営業活動もやりにくくなるね。

田中:それよりも肩たたきの方が心配だよ。

鈴木:そんな心配は無用だよ。会社も君のような優秀な営業マンは決して辞めさせないよ。

为了生存,我们必须减量经营

田中:由于经济持续萧条,我们公司的经营似乎也更困难了。

铃木:到目前为止,我们公司凭着积极经营的策略已经度过了困难时期,但是在现在这种情况下,我们必须改变政策。

田中:为了生存,我们或许有必要进行减量经营。

铃木:那样的话,我想那是不是意味着首先要裁员?

田中:并且还要消减经费。

铃木:经营活动也会变得很难进行。

田中:我更担心我是否会被提前辞退。

铃木:你用不着担心那个。公司决不会开除像你这样的优秀销售人员的。

本文重点

肩たたき

字面意思是“轻拍肩膀”,但是它通常指的是一个提前退休的建议。在严格控制财务的公司里,员工生活在怕被老板拍肩膀的担忧中。

与肩たたき相关的表达

リストラ:人员(企业)重组

人間削減:人员消减

合理化:合理化 主打产品

2009-12-18

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定番商品の品揃えを検討しています。

課長:木村君、下着売り場の売上げが伸び悩んでいるようだね。

木村:はい、若向きの商品の売れ筋がつかめなくて苦労しています。

課長:若い人たちの好みはどんどん変わるからね。

木村:先週のヒット商品が今週はさっぱり売れないこともありますから。

課長:一度全商品の品揃えを考え直したほうが良いね。

木村:はい、昨日から定番商品の品揃えを検討しています。

我们开始探讨这些主打产品的配货问题

课长:木村,内衣柜台的销售额似乎增长缓慢。

木村:是的,我们现在很难判断什么样的商品符合年轻人的需要。

课长:那是因为年轻人的口味总是变得很快吧。

木村:有些商品上一周卖的很火,而这一周却卖得很差。

课长:我们最好重新研究一下所有商品的配货问题。

木村:是的,我们昨天已经开始研究我们的主打产品的配货情况了。

*注释

1、伸び悩む

字面意思是“增长方面有问题”。通常意为销售量不稳定或是提高销售量有困难。

2、若向き

意为“适合年轻人”,通常用于衣服和装饰品等商品。

3、つかむ

字面意思是抓住,但是有时也有找出、理解或得到某物的信息的意思。

4、定番商品

虽然“定番商品”意为卖得好的常用商品,但有时它也用于年轻人中,指的是那些也许不是很特殊但适用于每个人的东西。从这个意思上来看,这个词有轻微的消极语感。 达成协议

2009-12-18

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話がつきました。

職員:課長、ABC商事と話がつきました。

課長:じゃあ、納期を待ってもらえるね。それはよかった。

職員:はい、お願いしたとおり、一ヶ月延期してくれます。

職員:そうか。お手柄だね。早速専務に報告しよう。

我们已经达成了协议。

职员:课长,我们已经和ABC贸易公司达成协议了。

课长:那么他们同意推迟交货日期啦,太好了!

职员:是的,正如我们所要求的,交货日期奖延迟一个月。

课长:好!你做的很好!我马上把这件事汇报给执行董事。

有关「話」的其他用法(商务场合)

話を通す:通知陌人

話が違う:那是另外一个问题

話をつける:经常指事情的解决,尤其是指当某人得到了其他人的让步时。

【重要词汇】

根回し―事先做好有关方面的工作

原意是指在移植之前把周围的树根挖掉,现在常常指事先做好有关方面的工作,也就是一个项目中的不同团队在达成正式的统一意见之前,必须提前做好一些基本工作,以求获得支持或认可。

现在后悔太晚了

2009-12-18

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今さら後悔しても後の祭りだよ。

職員:課長、例の契約、結局取れませんでした。

課長:そうか。うちの入札価格が高すぎたのかなあ。

職員:もう少し低い見積もりにすべきだったかもしれません。

課長:落札したのはどこの会社?

職員:新規に参入した韓国の業者で、価格もうちより5パーセントぐらい低かったようです。まったく残念でした。

課長:今更後悔しても、後の祭りだよ。よく研究して次の入札を頑張ろう。

職員:価格が決め手になるとすると、わが社も部品の海外調達を進める必要がありますね。

課長:コストの証言は至上命令だからね。

现在后悔已经太晚了。

职员:课长,和那个公司的合同我到底还是没有签成。

课长:是吗?不知道是不是我们的招标价格太高了。

职员:也许我们应该把价格估得再低一些。

课长:哪家公司中标了?

职员:最近一家韩国的公司进入了日本市场,他们的价格比我们的要低5个百分点,真是让人遗憾啊!

课长:现在后悔已经太晚了,我们多做一些调查,下次投标时全力以赴吧。

职员:如果价格是决定性的因素的话,我们公司也必须在购买海外零件上多下功夫啊。

课长:降低产品成本是最重要的标准啊!

与「後の祭り」类似的表达方式

今さら後悔しても始まらない。

现在开始后悔,已经来不及了。

今さら連絡しても手遅れですよ。

即使你现在和他联系也太晚了。

「後悔先に立たず」って言うでしょう。

不是有句话叫“世上没有卖后悔药的”吗?

关于提案

2009-12-18

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例の案件ですが、決済お願いします。

職員:部長、例の案件ですが、決済お願いします。

部長:先日の稟議書だね。会長にもお話するから、そこへ置いておいて。

職員:それでは、先日の調査報告書も持ってまいりましょうか。

部長:念のために頼むよ。

关于我们讨论过的那个议案,您能审批一下吗?

员工:关于我们讨论过的那个议案,您能审批一下吗?

部长:是前两天给我的提议书吧?我要征询一下会长的意见,先放那儿吧。

员工:那么,前两天的调查报告我也拿过来吗?

部长:为了慎重起见,拿来吧。

关于提案的常用语句

·根回しが済みましたので、稟議書に取り掛かります。

·我已经于其他部门做好基础工作,现在想开始准备提议书。

【解析】

「根回し」原指“在树根处挖掘以备移植”。在日本公司里这个表达方式经常用来指在正式请教前,需要事先与相关人员沟通并从那里获得对基础工作的支持或非正式的同意。

·課長、こちらに判をいただきたいのですが。

·课长,希望您能批准。

【解析】

这个表达方式表示请求对日常事务的批准,通常是负责人提出的。

法律措施

2009-12-18

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法的措置を取らざるをえまえん。

セールスマン:御社の支払い期限は3ヶ月近くすぎていますが。

お 客 様:申し訳ありません。うちも取引先の手形が不渡りになって、資金繰りが苦しいのです。

セールスマン:苦しいのはお互い様ですが、このままですと、わが社も法的措置を取らざるを得ません。

お 客 様:それはもう少し待っていただけませんか。数日中に銀行からの融資のめどが立ちますので。

セールスマン:それでは、1週間お待ちします。来週の火曜までに支払いをお願いします。

我们不得不采取法律措施

销售人员:贵公司的付款期限已经超过近三个月了。

顾 客:抱歉。由于我们的一个客户拒付其承诺的票据,我们现在资金紧张。

销售人员:我们的情况也很难应付,如果你们再不付款,我们只能诉诸法律了。

顾 客:您能再宽限几天吗?近几天我们就能从银行调出一些贷款来。

销售人员:那我们再等一周吧。请你们在下周二之前付款。

注释

1、不渡り:字面意思是“不涉及别人的财产”,但在金融上通常指不支付。

2、資金繰り:资金管理或清偿能力。

3、お互い様:通常情况下指说话人和听话人的境遇相似。表示“我也如此”,“那是我们共同的问题”。

4、めど:指一个目标,「めどが立つ」指某事达到了可以实现的阶段。 拒绝订货

2009-12-18

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申し訳ございませんが、ご要望には沿えません。

買い手:注文を2倍にするから、10パーセントの値引きを考えてください。

売り手:そんなに在庫はありませんよ。

買い手:一ヶ月ぐらいなら、待ちますよ。

売り手:それでも無理ですね。申し訳ございませんが、ご要望には沿えません。

買い手:そうですか。それは残念です。

很对不起,我们不能满足您的要求。

买方:我们将订单的数量增加至原来的两倍,所以请考虑给我们10%的折扣。

卖方:我们没有那么多库存。

买方:我们能等一个月。

卖方:即使那样也不行。很抱歉,不能满足您的需要。

买方:是吗?那太遗憾了。

常用句子

今、在庫切れです。

目前我们没有库存。

当社ではその商品は扱っておりません(扱わない)。

本公司不经营那种产品。

あいにく営業外の品です。

很不巧,那种产品不在我们经营范围之内。

まだ4ヶ月の受注残りがあります。

我们还有四个月的积压待付的订货。 热销产品

2009-12-18

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売れ筋商品を追いかけろ!

A:先日仕入れていただいたシャツはよく売れているでしょう?

B:ええ、飛ぶように売れたので、今日追加注文しようと思っていたところです。

A:そうですか。ありがとうございます。ところで、今回はどのくらいご注文いただけますか。

B:とりあえず、10ダースお願いします。いつ納品できますか。

A:明日お届けしますから、どんどん売ってください。売れ筋商品を追いかけろ!

尽全力销售热卖产品

A:你们前几天从我们这儿进的衬衫卖的很好吧?

B:是的,卖得非常火。所以我今天来想再追加订购一些。

A:是吗?非常感谢。顺便问一下,你们这次想订多少?

B:先订10打吧。你们什么时候能交货?

A:明天送货。你们快点卖吧,用你们的全部力量热卖。

“筋”有不同的意思。通常能用到的表达如下:

筋の通った話

条理清晰的故事

筋を通す

做对某事

外交筋

外交来源

信頼すべき筋

可靠地来源

有关商品的词汇

人気商品

畅销品

お買い得商品

买的划算的商品

時代遅れの商品

过时商品

旺季到了

2009-12-18

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これからが書き入れ時です。

A:だいぶ景気が上向いてきたようですが、いかがですか。

B:いや、まだまだですよ。売上げは伸びていますが、価格が弱含みで、儲けが薄くてね。

A:しかし、これからが書き入れ時ですから、弱気にならずにがんばってください。

B:そうですね。頑張るしかありませんね。もうしばらくは。

書き入れ時:指“最繁忙的时期”或收入较高的时节。尽管“書き入れ”仅指填写表格,但它实际上是指把销售额填入账本。这种表达经常用于零售或贸易行业。对零售者而言,每年有两个“書き入れ時”。即「お中元」(中元节,年中送礼品时节)、「お歳暮」(岁暮节,年末送礼时节)。

旺季到了

A:商业状况好像出现很大的好转,你的生意进展得如何?

B:仍未有好转,销售量倒是增长了,但价格走低,因此利润不多。

A:不过,旺季就要来临,不要气馁,加把劲儿。

B:我一定会的,从现在开始我只能尽自己最大努力了。

描述经济状况的表达方式

指某一行业的繁忙时期

·にっぱち=二八

这个术语包括2和8两个数词,表示每年的二月河八月。在这两个月的时间内,日本的贸易不景气,因此“にっぱち”指不景气时期。

·景気の谷

这也指一个低点,尽管他本意是指商业低谷。

·天井

这个术语本意指天花板,但它常用来指贸易最高点,通常市场上的最高价格。例如:「天井を打つ」是指“达到最高价格”。

·底

字面意思指“底部”,用来指贸易萧条期或最低价位。「底値」也指“最低价位”。「底離れ」指“停歇回升”。

第四篇:日语位置常用语

物の位置、道順

一帯縁 えん 关系,缘分 片隅 かたすみ 角落 傍ら かたわら 身边 近隣 きんりん芯 しん背中合わせ せなかあわせ 背靠背,不和睦 先頭 せんとう 排头,最前面 半ば なかば 一半,中间,中途 外れ はずれ 尽头 びり 末尾 真正面 ましょうめん 正前面 脇 わき 侧面,旁边,胳肢窝 中心部 ちゅうしんぶ 中庭 なかにわ 中庭,里院廊下ろうか 走廊屋根やね翼 つばさ 侧翼 星印 ほしじるし 星号,星徽 時計回り とけいまわり 顺时针平たい ひらたい 平坦細長い ほそながい対称になる たいしょうになる 落ち着く おちつく 谐调,匀称 目印 めじるし 目标,记号 看板 かんばん 招牌 端の席はしのせき 边缘的座位並んだ席 ならんだせき (同排)傍边的座位中央の方 ちゅうおうのほう隣同士 となりどうし邻居之间 指定席 していせき对号入座的坐席 自由席 じゆうせき禁煙車 きんえんしゃ 食堂車 しょくどうしゃ七号車 ななごうしゃ改札口 かいさいぐち 检票口 北口きたぐち南口 みなみぐち 窓口 まどぐち南向き みなみむき 向阳 日陰 ひかげ 背阴的地方風通し かぜとおし 通风 ベランダ 阳台,凉台 駅前 えきまえ 歩道者専用ほどうしゃせんよう 行人专用人行横道 歩道橋 ほどうばし 步行桥横断歩道 おうだんほどう 人行横道 踏み切り ふみきり 铁道道口地下一階 ちかいっかい 地上一階 ちじょういっかい 坂道 さかみち 破路 駅を背にする 背后是车站 橋の手前を通り抜ける 穿过桥的这边真っ直ぐ行く 橋を渡る はしをわたる線路(せんろ)の下をくぐる 从铁路线下面穿过通りに面する 临街 展望台(てんぼうだい)の先(さき)を通る(とおる) 公園を回る(まわる)在公园转二つ目の角を右に曲がる

直角(ちょっかく)に曲がる(まがる)拐直角門の前(もんのまえ)を通る(とおる) 右に斜め(ななめ)に入る道 向右斜插进去的路 左に折れる(おれる)向左拐弯 平行(へいこう)する カーブが多い 拐弯多 斜面(しゃめん)

傾斜(けいしゃ)がきつい 坡度大穏やか おだやか平缓

左端(ひだりはし) 四つ角 よっつかど v拐角 でこぼこが多い 坑坑洼洼 ルートを決める 确定路线カーブを切る(きる)拐弯,转弯

遠回り(とおまわり)でいく 绕远路去道路(どうろ)が封鎖(ふうさ)されている 道路禁止通行一方通行(いっぽうつうこう)单行路によって行く 绕道 去 路地(ろじ)小巷子右の奥(おく)右侧里面 突き当たり(つきあたり)尽头 交差点(こうさてん)十字路口川沿い(かわぞい)河边 坂道(さかみち)坡道 川の向こう(むこう)河对面 中腹(ちゅうふく)山半腰 麓(ふもと) 山脚下

第五篇:日文邮件常用日语用语

もんだいあればXXじXXふんまでにおしらせください。 译:如有问题,请在XX点XX分之前告知。

しゅうせいないようは、いかのとおりです。 译:修正内容如下。

その通り。 译:正如您所说。

問題しょりひょうの202ばんについてです。 译:是关于问题处理票NO.202的事。

リリースについて、りょうかいいたしました。 译:关于Release问题,我已经了解了。

XXXXもおな同じりゆうです。 译:XXXX也是相同的原因。

ちょうさをお願いします。 译:请调查。

じょうきょうがへんかしているものがあれば、お知らせ下さい。 译:假如情况有变,请告知。

問題処理票の対応状況報告にたい対するコメントです。 译:是对于问题处理票的对应状况报告的说明。

対応ずみ、かくにんOK 译:对应结束,确认为OK。

未対応、対応をXXXへいらいします。 译:未对应,委托XXX来对应。

しゅうせいのえいきょう範囲がおお大きいので、じゅうぶんなテストがひつようです。 译:由于修正的影响范围太大,需要充分测试。

うけとりました。確認してお知らせします。 译:已经收到。我确认之后将通知您。

エラーでけっかがひょうじできません。 译:由于发生错误,不能显示结果。

ふめいてんなどありましたら、ごれんらくください。 译:如有不明之处,请告知。

XXXXについて、かきのようにお願いします。 译:关于XXXX,请按下述内容进行。 たいへんごめいわくをおかけしておりますが、ごけんとうのほど、よろしくお願い致します。

译:给您添麻烦了,请研讨。

さきほどそうしんいたしましたメールにあやまりがありました。 大変しつれい致しました。 译:刚才发送给您的邮件有误,真对不起。

XXXにつきましては、ファイルようりょうが大きいため、XXこじん個人あ宛てにそうふ送付致します。 译:关于XXX,由于文件太大,所以我现在发送给XX个人。

先ほど、かんけいのないメールを送付してしまいました。おてすうですがさくじょ願います。申し訳ございませんでした。

译:刚才发送了无关的邮件,给您添麻烦了,请删除。十分抱歉!

日文邮件的开头寒暄语

XX(かいしゃめい会社名)のXX(なまえ名前)です。 译:我是XX公司的XX。

XX(名前)@XX(会社名)です。 译:我是XX公司的XX。

いつもおせわ世話になっております。 译:承蒙关照。

おつか疲れさま様です。 译:辛劳了。

かいとうありがとうございます。 译:感谢您的答复。

さっそくのごかいとう/ごへんしん ありがとうございます。 译:感谢您的及时答复。

かいとうがおそくなりもうしわけありませんでした。 译:回答迟了,请原谅。

日文邮件结束语的写法

こんごともごしどうのほどよろしくおねがいいたします。 译:今后也请多多指教。

たいおうのほど よろしくお願い致します。 译:请对应。

回答の程 よろしくお願い致します。 译: 请回答。

さえつの程 よろしくお願い致します。 译:请查阅。

おいそが忙しいところ中申し訳ありませんがn/nまでにご回答/対応くだ下さるようお願い致します。

译:百忙之中打搅您很抱歉,请在n/n日前答复/对应。

きんきゅうをようしますのでかのうなかぎりはやめにご回答/対応下さるようお願い致します。 译:由于很紧急,请尽快回答/对应。

ほんけんについて申し訳ありませんがほんじつちゅうに回答下さるようお願い致します。 译:本问题请在今日内答复。

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